夢追人ニュース

 三本木農業高等学校動物科学科愛玩動物研究室2・3年生が道の駅とわだ とわだぴあで6月16日に「命の花PR活動」を行った。命の花プロジェクトは殺処分ゼロを目指す三農生徒が命の大切さを伝えようと小さな命を花に生まれ変わらせる活動で、プロジェクト内容のパネル展示での発表や、鉢花づくり体験の実施、鉢花のプレゼントなどを行った。
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 この日は雨も強く、花壇整備も予定に入っていたが傘を差しながら屋根下でのPR活動となった。
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 動物科学科愛玩研究室生徒12名は道の駅とわだに訪れたお客様に殺処分されてしまった犬や猫の骨粉を混ぜた土に植えた花を配りながら、殺処分される動物が減る事を願った。
 「十和田バラ焼き」によるまちおこしに取り組み、最前線に立ってボランティア活動をする高校生や中・小学生の活躍で郡山大会でゴールドグランプリ獲得、そしてB‐1グランプリ十和田市開催の実現など、企業・市民を巻き込んでまちづくりに尽力している十和田バラ焼きゼミナールが6月30日に「十和田高校会議所」を設立したことを発表した。
 これは次世代を担う若者(高校生)が主体となり、まちづくりについて考え、取り組み、組織として実現できるように設立された。実現のための資金面では大人がサポートする形を取り、企業・個人へ寄付金を募っている。すでに想定している額よりも寄付金が集まっているようで期待の高さがうかがえる。
 開会の挨拶では十和田バラ焼きゼミナール畑中舌校長が「十和田市開催のB‐1グランプリでは子供たちや市民団体の活躍が広く発信され、全国から高い評価を受けた。東京のアンテナショップもオープンし、今でも十和田市を全国へ発信し続けている。この十和田高校会議所は約2年の構想を経て、やっと今日実現出来ました。次は第3ステージである「住」。自分たちの住むまちは自分たちで作る!人口減少が進む中、住みたいまちづくりを推進していかなくてはならない。そのために次世代を担う若者の柔軟な発想や力を借りたい。大人は子どもたちのために力を貸してください」と挨拶した。
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 総会には十和田西、三本木農業、十和田工業、三沢の4校から20人が参加。事業計画では短命県返上に向けた「医」、地産食材の普及を目指す「食」、住んでみたいまちを考える「住」の3分野で企画立案をした。十和田高校会議所の初代会頭に就任したのは増山さくらさん。副会頭には「医」代表・豊川唯桜さん、「食」代表・古川咲良さん、「住」代表・秋元龍生さん、事務局代表・大川愛さんがそれぞれ就任した。増山会頭は「どうしたら自分たちのまちを良くしていけるかを考える志を持った仲間が集まった。学校の枠を越え、これから行動していきたいです」と挨拶した。
 小山田市長は「まずは十和田高校会議所設立おめでとう。このまちが元気になるために何をしていけばいいのか?このまちで住むためにどうしていけばいいのか?高校生には勉強や部活の忙しい中、出来る範囲で頑張って欲しい。過去にバラゼミの取り組みに参加した県外就職予定だった子が『地元と自分を見つめ直す機会をいただいた』と地元就職を決めてくれたこともある。また、今年の春まつりは18万4千人ほどが訪れた。そこで十和田に来たらバラ焼きが食べたいとの声が多くあり、2時間待ちだったと聞く。もっと提供できるお店が欲しいと思った。高校生がまちのことへ関心を持ち、輪が広がれば十和田市の将来は明るく、心強く思い、ますますの発展を祈念したい」と激励の言葉を送った。
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 また十和田高校会議所のシンボルマークも自主製作し発表した。馬と春に咲く桜の花が特徴で、縁取る円は高校生の輪を、青と緑の背景は奥入瀬渓流と十和田湖の自然を表現している。初代会頭の増山さんは「リーダーとしてどうあるべきかはまだわからないけど、やりたいことは決まっている。若い世代から高齢者までが住みやすい町にしたい。それを実現出来るように頑張っていきたいです」と決意を述べた。
 今後の予定としては9月頃に第1弾として「食」と「医」に関する企画を考えている。十和田産品について勉強会も開きたいと語った。
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 ...以下、十和田高校会議所の高校生メンバーの紹介▽会頭・増山さくら(西3)▽副会頭・豊川唯桜(西3)/古川咲良(西3)/秋元龍生(西2)/大川愛(西3)▽委員・佐々木翔一(西1)/照井萌乃花(西1)/沼尾まゆ(西3)/洞内陽向(西3)/佐々木詩織(西2)/太田こころ(西1)/白山小陽(西1)/川原梨瑚(三沢1)/相内大地(西2)/千田陸翔(西2)/相内海人(西1)/三浦竜介(西1)/畑山虎希(三農2)/杉山榛名(工3)/古川佳乃(工1)
 十和田高校会議所メンバーは随時募集とのこと。お問い合わせは...0176‐25‐7758(十和田バラ焼きゼミナール)迄

 東中学校3年生の小川大輝くん(十和田レスリングクラブ所属)が、6月8日・9日に茨城県水戸市東町運動公園で開催された「2019沼尻直杯全国中学生選手権」の48㎏級で出場選手83名、7試合を勝ち上がり見事優勝した。翌日10日には清水目伸監督と一緒に丸井教育長を表敬訪問し、結果を報告。
 清水目監督は「大輝くんは素直な子。試合中は素直過ぎてはいけないが、練習の成果をしっかりと出せた。現ルールでは守っている方がポイントを取られるので攻めの指導、攻めの姿勢で優勝出来たと思う」と報告。
 大輝くんは「3才からレスリングを始めた。先に始めていた兄の背中を見ていて、今まで自分だけが優勝出来なかった。今回は目標としていた優勝が出来て嬉しい」と報告した。小川家は三兄弟で大輝くんのお兄さんは長男航大さん(日本体育大2年)、次男颯太さん(八戸工大一高3年)が共に優秀な成績を収め活躍している。
 丸井教育長は「自分が教諭だったことから知っている大輝くんがこんなに大きくなって成長した姿を見れて素直に嬉しい。怪我をしないように頑張ってほしい」と優しく声を掛けた。
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 小川くんは11月に台湾で開催されるU‐15のアジア大会に日本代表として出場予定。大輝くんは「日本代表として恥じらないように戦いたい」と静かに闘志を燃やしている。近い将来、十和田市からオリンピック選手が出ることを期待して小川3兄弟を応援していきたいと感じた。
 十和田市立法奥小学校で卒業制作「新・十和田湖伝説」に登場する「八の太郎」がイワナを食べたエピソードをふまえて、奥入瀬川に生息するイワナに興味を持ってもらい、地域の自然について学ぶことを目的として、イワナの稚魚放流、試食体験が6月6日に奥入瀬川漁業協同組合の中川原繁氏所有の栗畑付近の河原で開催された。
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 参加した法奥小児童64名が同組合長・川村慎一氏が用意した約1万3千匹のイワナの稚魚をバケツに分け、傷つけないように優しく奥入瀬川へ放流した。
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 放流後は竹に刺して炭火で焼いた香ばしいニジマスをみんなで試食。児童らは焼きたての大きなニジマスを大きな口を開けて笑顔でかぶりついた。骨や尻尾まで食べる子どもたちもいて、普段は魚が苦手だと言う子どもたちも美味しい美味しいとニジマスを堪能していた。
 閉会式で挨拶をした村中香音さん(6年生)は「魚の事を考えて優しく放流出来ました。魚は普段食べている10倍美味しく感じました。ありがとうございます」と感謝を伝えた。
 多言語観光パンフレットや動画の制作など、十和田市の魅力を世界へ発信する市民団体「インバウンド十和田」が6月10日に市民交流プラザ トワーレでオリジナルダンスの制作を発表した。
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 インバウンド十和田の会長・米内山和正さんが進行を務め、音楽制作をシンガーソングライターの桜田マコトさん、ダンス振付・指導をダンススタジオPEACE MAKER代表の斉藤和幸さんと、ダンス集団DanceWAG代表の沼尾美也子さんと共に制作するとキックオフミーティングを開催した。
 映像制作は観光地の撮影素材を元に、グリーンバックでダンスを踊る姿を合成し、プロモーションビデオを制作する予定。「八戸せんべい汁」など様々な楽曲を手掛けてきた桜田さんが歌を、斉藤さんと沼尾さんが振付した一般市民とのダンスを映像と合わせて協同で完成させる。
 今後のスケジュールは9月6日の十和田市秋まつりにてダンスお披露目。9月~10月に一般市民から参加者を募り公開撮影イベントを開催。来年2月にプロモーションビデオ作品発表会の開催を予定。
 米内山さんは、十和田市をPRするダンスとして小中学校の運動会などで活用してもらえば嬉しい。そして日本が注目される東京オリンピックがある来年に向けて十和田市の魅力を発信出来るように企画を成功させたいと語った。
 また、他にも「ふるさと自慢わがまちCM大賞」への参加や、魅力発信ツールとして市街地にあるタバコの自販機へデザインを検討中など、様々な角度から観光客へアプローチを試みている。
野菜ソムリエの資格を持ったフリーアナウンサー
上明戸華恵さん
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 フリーアナウンサーとして活躍し、野菜ソムリエとしても講師を務める上明戸華恵さんは十和田市出身。三本木高等学校を卒業後、関東学院女子短期大学へ進学。卒業後は青森県へ帰郷し、青森放送(RAB)のアナウンサーとして入社した。
 約7年勤めた後、フリーアナウンサーとして独立。イベントの司会やリポーター、ラジオ番組などフリーとなってからもお世話になっている方々からの紹介で依頼は増え、気が付くと20年経っていたという。
 ラジオを聴いてくれる方が農家の人が多いということもあり、仕事で食に携わることも多く、興味もあったので何かの形で恩返しを出来ないかと考え、野菜ソムリエの資格を取得し、地域活動として青森県産物を伝えていきたいと思った。野菜ソムリエの活動としては5~6年前に開催したキッズソムリエで十和田市と協力して子どもたちを対象にした「とわだ野菜楽校」を開催するなど、食の文化から十和田市を自慢してもらいたいと活動。また、野菜を食べない子どもが増えてきているので十和田市の美味しい野菜を知ってもらいたいと語った。
 将来的な夢は「コミュニティFM」をやってみたいと語る。地域の人たちがもっとつながりを身近に感じられるように、子育ての世代や、高齢者の方と情報を共有して発信したい。ラジオで感謝の言葉を伝えたり、サプライズな告白をしたり、イベントの告知をしたりなど、十和田市だからこそできるコミュニティFMが出来れば嬉しいと語った。
 イベントの司会、ナレーションやリポーターなどご依頼有れば『http:
//www.kamiakito.com』までご連絡を。
元・駄菓子屋ゲーセン息子の
レトロゲーム秘密基地 
代表 鳥居 秀憲さん
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 4月29日に十和田市民文化センター斜め向かいにオープンしたレトロゲームハウス「元・駄菓子屋ゲーセン息子のレトロゲーム秘密基地」。その代表を務める鳥居秀憲さんを訪ねた。昭和46年11月30日生まれ(47)五戸町出身。八戸工業第一高等学校を卒業後に東京で就職。某大手ゲームメーカーの営業や修理、カラオケ店など様々な仕事を経験し、その後システムエンジニアとして働きながら2010年に帰郷した。
 鳥居さんの実家は駄菓子屋ゲーセンをしていた。そのため、小さな頃は自分の家がお菓子を買いに来た近所の子どもやゲームする大人が集まる場所だった。しかし、帰郷した頃には昔あった場所はなくなっていた。早くに家族を亡くしてしまったという鳥居さんはゲームやレジャーが好きで、そこに集まる人たちも好きだった。現在は携帯ゲームやスマホゲームの普及で顔を合わせなくても会話をしなくても、どこでも簡単にゲームが気軽に遊べる時代になった。だからこそ、あえて空間で遊べる場所を作るためにお店をオープンすることを決めたという。ゲームは体感型の常設ゲームが2台、タイトルが1ヶ月毎に変わるテーブル台ゲームが7台。お店に置いてあるタイトルは80年代が多い。久しぶりにゲーセンで遊ぶ人は懐かしんで遊んでくれるし、高校生たちは逆に新しい感覚で遊んでくれる。駄菓子は他のお店よりも安く、値上げ前と同じ値段設定なのが嬉しい。
 今後はクリアした人に記念として認定証を作って渡したり、フリーペーパーなども渡す予定。アウトランやハングオンなど値打ちのある体感ゲームもおススメ。詳しくは"info@livingbird.jp"で検索。
 令和元年度の「元気な十和田市づくり市民活動支援事業」の公開プレゼンテーションが5月19日に市民交流プラザ トワーレで開催された。
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 これは行政が市民との協働のまちづくりを推進するために、市民の自主的な取り組みを支援する事業で、本事業の検討委員11名が各案件を評価・検討する。この日は応募のあった16団体の公開プレゼンを受けた。以下、応募のあった事業団体を紹介...①盆フェス夏祭りin十和田実行委員会②NPO法人十和田奥入瀬郷づくり大学③コミュニティワーク礎④十和田市名水保全対策協議会⑤傾聴サロンとわだ⑥十和田市文化財保護協会⑦十和田スケートボードサービス⑧十和田市町内会連合会⑨とわだをピンクにそめる会⑩北里農援隊⑪特定非営利活動法人十和田歴史文化研究会⑫『弁当の日』で子どもの健全な自立を促す応援団⑬インバウンド十和田⑭十和田山岳振興協議会⑮十和田へ宇宙をPR⑯十和田こども食堂実行委員会(※プレゼン内容は略)
 それぞれの団体がこれまでの活動を紹介し、今後も十和田市のために継続できるようにと今後の活動をプレゼンし、検討委員からは予算案や活動内容の提案・質問などの意見交換が出された。
 令和元年に第4回目を迎え、7月7日に開催する「十和田湖マラソン」。新緑の十和田湖を満喫しながら標高差184mを駆け抜け、小・中学生のボランティアによるおもてなしが好評の大会となっている。その主幹となる十和田商工会議所青年部の30周年記念事業の一環として、十和田市出身の作曲家・野坂公紀氏に大会テーマ曲の製作を依頼した。
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 5月23日にテーマ曲「Impact of Blue~碧の衝撃~」「Never Ending Challenge~果てしなき挑戦~」の楽曲CDの納品式、PV上映会が行われた。野坂氏は「ランナーの気持が昂るような作品を作りたいと思った。現地に行って厳しい坂道を上った先に見える景色や、ランナーの信念の強さを1つのメロディ、1つのリズムで完成させた。オーケストラが演奏できるように譜面も作り、大会の名刺代わりになるように使って欲しい」と挨拶した。完成した曲はwebでも発信していく。
信じる。挑む。~「自分次第」が導く価値づくり~
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~国分聡さんプロフィール~
※以前に仕事人で紹介しているので割愛させていただきます(詳しくはネット新聞「夢追人」で検索)2019年度公益社団法人十和田青年会議所の第63代目の理事長として就任する。
 第63代目の公益社団法人十和田青年会議所(以下JC)理事長として就任した国分聡さん。自身が数年前に拡大委員長を任された時に拡大大賞部門別全国1位を受賞した実績を持つ。もちろん自分の力だけではなく、メンバーの助けがあってこそ成せたことだが、増やす事を目的しても個人の成長につながらないと感じた。会員拡大を第一にするのではなく、会員育成を重点に置きたい。まずはメンバー自身に魅力的な組織だと感じてもらうこと。そうする事が結果として会員拡大につながると語った。JCで1年ごとに役職が変わる理由として、経験を積ませることがある。経験とは悩んだり、失敗したり、怒られたり、たまに褒められたりすること。大人になってからも失敗を恐れず、新しい事に挑戦していきたい。仕事の幅を広げるためにも、仕事の
仲間を増やすためにも、仕事と兼務するからこそ得られる価値がJCにはあると知って欲しい。
 十和田市はDMOの設立を追い風に観光ビジネスに力を入れる流れになっている。JCはまだ地域の魅力を見つけるための意見出しの段階だが、青年経済人としてビジネスチャンスを掴む力を養う機会をどんどん創っていきたい。中日お祭り広場では来年が50周年となるので、今年は来年に向けて何をするか考える年。もっと人を呼べるような仕掛けを考えていきたい。青少年育成事業では恒例となった職業体験をもっと子供たちの成長につながる内容に進化させたいと考えている。
 理事長として就任した今年の初めに、父が亡くなり、周りには「大変だね」と言われる事も多いが、仕事面も精神面でも仲間に支えられ、助けられることが多く、本当に感謝している。JCに入会して良かったと言われるような組織作りをしていきたいと語った。
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