夢追人ニュース

県産食材を十和田市現代美術館で美味しく食べられるカフェ
カフェ&ショップ「cube」 
店長 秋田 倫子さん
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 開館10周年を迎えた十和田市現代美術館にあるカフェ&ショップ「cube(キューブ)」が4月2日から新フードメニューを開始した。新メニューをPRする店長の秋田倫子さんは専業主婦をしていた頃にパン作りに興味を持ち、市内外のカフェ巡りをしていたという。開館から1年後、そこで偶然募集のあった十和田市現代美術館にテナントとしてあったカフェに入社した。その1年後に引き継ぐように店長として就任。2015年にはエヌ・アンド・エー株式会社の直営店としてカフェ&ショップcubeが新規オープンすることとなり、そのまま店長としてお店を任された。
 それまでは休憩のスペースとして、食事のイメージがあまりなかったカフェ。お客様のために季節に応じたメニューなども考えていたが、火や油などが使えず、厨房機器が不十分なため、調理して料理を提供する事は難しいとの理由があった。10周年を記念してお客様のために地産食材にこだわったメニューを届けたいと考え、都内で「麹町カフェ」など営むオーガニックにこだわった料理に定評がある㈱エピエリの代表・松浦さんや、オリジナルの加工商品開発を手掛ける十和田香美工房の松田さんらと協力し、メニューのリニューアルを行った。
 奥入瀬ポークを使用し、青森りんごをふんだんに使った子供でも食べやすいカレーや、陸奥湾産ホタテを使用し海の幸を感じられるクリームチャウダーも美味しい。おススメは八戸産のサバを使用し、タルタルソースも地元食材で作っている「青森サバとセロリとタルタルソースのサンドイッチ」。青森県産のごぼうサンドも人気がある。これからも地元の美味しいものをカフェ&ショップcubeから届けたいと笑顔でPRした。
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 公益社団法人十和田青年会議所が4月例会として地域ビジネス活性事業「時代を切り拓け!僕らの街が変わる瞬間!」と題し、十和田市東コミュニティセンターで講演会と意見交換会を開催した。
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 第一部は「持続可能な十和田の価値向上と人流創造を目指して」をテーマに一般社団法人十和田奥入瀬観光機構の地域づくりゼネラルプロデューサー兼観光推進マネージャー・阿部昌孝氏を講師に招いて講演会が開かれた。今までの観光戦略はポスターやパンフレット作りに追われているだけだった。十和田市には地域の宝があるので課題は多いが楽しみでもある。「誰に・何を・どうやって」を考え、観光資源活用や地域産業の好循環促進、インバウンド向けの発信や人材育成・組織連携などの取り組みをしていかなくてはならないと話した。多種多様なツーリズム、地域参加型の観光まちづくり、物語のある商品開発が地域活性化につながることなどを語った。交流人口から関係人口が拡大し、地域づくりと観光が住人(日常)と旅人(非日常)とをつなぐ。十和田市には世界に繋がる旅のスタイルのポテンシャルがあり、みんなでそれを活かした持続可能な十和田の価値向上と人流創造を一緒に目指していきましょう!と伝えた。
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 第二部は「十和田市のビジネスのこれから」と題し、意見交換会が行われた。十和田市観光に関わる人や市議会議員が十和田青年会議所メンバーと意見を交わし合い、これからの十和田市の活性化につながるアイデアを出し合った。ここで何かが決まるわけではないが、市議会議員と話し合う場として得るものは大きかったと感じた。
 この度、公益社団法人発明協会主催の第41回「未来の科学の夢絵画展」で十和田市立南小学校5年生・新関琥太郎くんの作品が実用性とデザイン性で高く評価され、文部科学大臣賞(全国1位)に選考され、同校も特別賞受賞校として表彰された。
 4月19日に国立科学博物館nの日本館で表彰式が行われ、同館の地球館で4月17日から21日まで開催された展覧会で作品は展示された。表彰式では全受賞児童を代表して新関くんが答辞を読むことになり、答辞では十和田市の魅力を紹介したという。
 作品名「折り紙電池」は父親が東日本大震災の被災地支援に行った時に、被災者が電化製品を使えなくて困っていたという話しを聞き、思いついたという。普段使っている電化製品はコンセントが必要だけど折り紙電池は太陽光発電で電気を作れる。新関くんは「まさか受賞できるなんて思ってなかったけど嬉しいです」とコメント。表彰式を機に大好きなディズニーランドへも行けた事も喜んだ。
 また、新関くんは他にも「ちびっこ馬の絵展」や「水と田んぼのアート」、発明クラブの大会でも入賞するなど多彩な才能を発揮している。将来の夢は「車のデザイナー」になりたいと目を輝かせる。同校の増尾敏彦教頭は「学校として自主的に考える子に育てることを目指している」と受賞を喜んだ。
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 5月5日の「子どもの日」に子どもたちにご飯をお腹いっぱい食べさせてあげたいとの話から立ち上げたボランティア団体「十和田こども食堂実行委員会」が発足の経緯と開催の報告に4月4日、小山田市長を表敬訪問した。
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 呼掛け人で事務局を務めるホビースタジオ笑輪(えりん)の水尻和幸さんは「弁護士や看護師など市内外から様々な職業の人が集まってくれた。一回限りの開催にならないように今後につなげていきたい」と報告した。
 こども食堂は市民交流プラザ「トワーレ」で限定100食。十和田市の食材を使い、3回に分けて提供される。 
 平成27年度から開始した「がっこう⇔ゲンビ おでかけバス」は十和田市内の小中学校を対象とし、より多くの子どもたちに現代美術を親しんでもらおうと招待し、ワークショップなどを行っている。2月7日には高清水小1~6年生29名、2月28日には松陽小学校4~6年生16名を招待して、美術館内(常設展示室)を鑑賞してからワークショップを行った。
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 「アートを着よう!」をテーマに透明のレインコートに油性ペンで自由に絵を描いたり、テープやシールを貼ったりしてオリジナルのレインコート作りを行った。子どもたちは思い思いに自分たちで好きな絵を描いたり、美術館の作品をマネしたりしながら作成。楽しみながら黙々と作品を作っていると1時間はあっという間に過ぎていく。予定していた作成時間が足りないくらい子どもたちがこだわったオリジナルレインコートが完成。
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最後にはそれを着て、ファッションショーを行い楽しんだ。
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 国際ソロプチミスト十和田が平成5年から行っている高校進学者への奨学金の贈呈式を3月20日に富士屋ホテルで行った。
 今年は三本木中学校を卒業する苫米地美空さんに奨学金を贈呈することとなり、今回で25人目となる。
 苫米地さんは興味のある英語を学びたいと八戸聖ウルスラ学院高等学校英語科に進学する。教諭の紹介では中学では生徒会長を務め、ボランティア活動へも積極的に参加し、剣道でも好成績を残し、英語弁論大会でも上位の成績を収める。文武両道に励み、努力家で優しい生徒だと太鼓判を押されていた。
稲本佐矩子会長は「更なる活躍が期待できる学生に対しての支援、家庭の事情で進学を諦めて欲しくないとの想いから活動を続けている。高校生活は不安もあるがたくさん悩んでください。友だち作りや勉強、部活も頑張って自分の目的に向かってください」と挨拶。
 苫米地さんは「感謝の気持ちでいっぱい。英語が学べる私立校へ進学を決めたことを母が尊重してくれた。母の期待に応えられるように頑張りたい。勉強だけではなく奉仕活動など、幅広い分野で活動していきたい」と感謝の意を述べた。
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 十和田市現代美術館十周年記念イベントの1つとして、作曲家、ピアニスト、鍵盤ハーモニカ奏者、瓦奏者である野村誠さんを招き「十和田のまちのピアノをめぐるちいさなツアー」が3月5日6日に開催された。
 ツアーは十和田市内にあるピアノがある民家や十和田カトリック幼稚園やカトリック十和田教会、ひかり保育園などをツアー客と一緒に巡りながら、その場で受けた感性や雰囲気を感じ、即興で曲を作り演奏するイベントで2日間で10ヶ所を回った。野村さんは海外での作曲や、子どもや高齢者や動物との共同作曲など、音楽の新たな可能性を探す活動を展開している。
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 初日に訪れたカトリック幼稚園では園児らと自己紹介で作った曲?をピアノで奏でながら歌い、テンポを変えたり、何かのワードをつなげて曲にしたりなど即興で演奏。園児らは短くも楽しい時間を過ごした。
 次にカトリック十和田教会へ移動し、歴史ある建物の雰囲気とイエス・キリストの言葉を感じながら電子オルガンを奏でる。重厚で神聖な旋律が教会に響きわたり、ツアー客も目を閉じて音楽から伝わるメッセージを感じ取っていたようだった。その後はピアノのある民家に移動してその場その場で生まれる曲を演奏した。即興曲は後日、組曲「十和田十景」としてまとめられる予定。作曲家にとってもツアー客にとっても貴重な時間を過ごせたツアーとなった。
安全第一。アートのまち十和田で
現代花火のアートを咲かせたい
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 ~野村孝さんプロフィール~
 昭和55年10月11日生まれ(38)十和田市出身。三本木農業高等学校農業機
械科を卒業後は青森ホンダへ自動車整備で入社。23歳でTOHOシネマズに転職。青森ホンダの花火部門の後継者がいないとの相談があり、34歳で出戻り転職を決めた。
 「青森花火株式会社」で勤務する野村孝さんを訊ねた。三本木農業高等学校を卒業してからは青森ホンダ株式会社へ就職。自動車整備部門の社員として入社したが、当時から同社の花火部門も手伝っていた。その後、映画興業会社に転職し、約11年間従事するが、時間の都合がつく時は花火のイベントの手伝いは継続していた。花火部門の後継者がいないと相談され、34歳の頃、出戻りのような形で青森ホンダへ再入社した。以後、花火専門業者として平成29年に青森花火株式会社と社名変更した。
 十和田市には全国的にも珍しい市街地で花火を打ち揚げるイベントや、十和田湖冬物語のロングラン花火などがある。花火事業は他にも運動会の音花火や町内会での小規模なもの、湖水上での打ち揚げ花火など様々あり、県内外で事業展開している。
 野村さんはお客様のニーズに応え、自分で設計した花火が打ち揚がり、歓声が上がったときに一番喜びを感じるという。現在、花火は着火も火ではなく電気となり、原色だった花火もパステルやキラキラなど製造技術の進化と共に演出の幅も広がってきた。最近は音楽に合わせての花火演出など、賑やかさより繊細さを求められるようになってきた。それによって現代花火はよりアート性の強いものとなり、アートのまち十和田にもぴったりだと思う。きらびやかにも見える花火事業だが一番に心掛けているのは安全第一。事故がないように細心の注意を心掛けて花火の文化を継承していきたいと語った。
必要なモノの相談から提案と提供
地域に必要にされるように繋がりを大切に
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~松本匡弘さんプロフィール~
 昭和54年8月2日生まれ(39)七戸町出身。七戸高等学校を卒業後は北海道の札幌学院大学へ進学。卒業後は北海道で大手チェーン店のパチンコ店に就職し、店長代理まで勤める。33歳で青森リース株式会社の仙台支店に転職。36歳で十和田市にあるARA事業本部に異動した。
 「青森リース株式会社ARA事業本部」ALLレンタルAOMORIで勤務する松本匡弘さんを訊ねた。七戸高等学校を卒業してからは札幌学院大学へ進学し、人文学部人間科学科で心理学を専攻する。学生時代は学祭や祝賀会などを運営する実行委員や、代々受け継がれてきたテレビ局のバイトを学業以上に専念(笑)そこで学べた体験で知らない人と話しをすることが苦手ではなくなったという。
 卒業後は北海道で幅広く展開する大手パチンコ店に入社。店長代理まで昇格したが、33歳で退職し、青森リース株式会社仙台支店へ転職した。主に建設機器のリースの営業として働き、36歳で十和田市の青森リース株式会社ARA事業本部へ異動する。学生時代は何もない町だと退屈に感じていたが、帰郷してからは新しい発見も多かった。松本さんは飛び込み営業ではなく、相手に何が必要か、何が足りないかの情報を確認してから行動するように心掛けているという。営業職はお客様との距離感が一番難しい。上司から学んだ事を活かしながらイベント事業でも相談を受けて提案していきたいと語った。
 レンタル事業は年に一回しか使わないものや買うよりも安いモノに需要がある。最近では季節もの商品の除雪機や、里帰りの夫婦が使うチャイルドシートなども人気がある。商品の中にはカラオケ機器やセグウェイまであり、様々なイベントや要望に対応できるようにしていきたいと語った。
 子どもたちの健全な自立を促すための取り組み「弁当の日」実践校を増やそうと活動している応援団体が、十和田市立高清水小学校で野菜ソムリエプロでフードクリエイターのタナカトウコさんを招き、十和田野菜がたっぷり入った弁当を作り、保護者の方々にも食べてもらうという調理実習を開催した。
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 高清水小5・6年生11名が食材の説明や調理のコツなどを聞き、調理実習を開始。今回は十和田やさいたっぷりの「まごはやさしい弁当」作りに挑戦。包丁や火を使って慎重に調理する。にんじんサラダ・ながいもの梅たたき・ごぼうシュウマイ・寒じめ小松菜の混ぜごはん・味たまをを作った。途中、塩と砂糖を間違える班もあったが、それも貴重な体験となっただろう。調理中に見学に来た4年生以下の子どもたちも目を輝かせながら上級生の作った料理を眺めていた。作り終わったボリュームある料理を弁当箱に詰めるのが難しかったようで、子どもたちは工夫しながら弁当に彩りを添えていた。調理実習では親の分も作り、手紙も添えて渡していた。同校ではその後に参観日。自分の子どもが作ったお弁当を食べた親と、お弁当を作った子どもの間には互いに感謝の心が育まれただろう。「弁当の日」応援団へのお問い合わせは...0176‐25‐6060(大友歯科医院院長・大友聡之さん)迄
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