夢追人ニュース

 平成29年度十和田湖ひめます稚魚放流式が6月16日に十和田湖ふ化場で行われた。開会の挨拶では十和田湖増殖漁業協同組合の小林組合長が「今日で合わせて70万尾の放流となる。今年は7㎝4gと立派なひめますに成長している。青森、秋田の関係者ならびに飼育管理の協力に感謝します。」と66回目となる十和田湖ひめますの放流の成功を祈念した。
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 放流式には十和田市立十和田湖小学校、小坂町立小坂小学校、十和田湖保育園、わんぱく広場保育園の児童・園児ら約50名がバケツを持参し参加。子どもたちから小林組合長と飼育管理者・蛯沢さんに感謝状が手渡された。
 開会式が終わると全員で桟橋へ移動し、順にバケツにひめますを入れ「大きくなって戻ってきてね!」と元気に声を掛けながら放流した。十和田湖の観光資源として「十和田湖ひめます」が大きく育ち、地域活性化につながるように祈念して十和田湖ひめます放流式は終了した。
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 映画上映団体「大地の眼」が主催となり、6月9日にドキュメンタリー映画『「奪われた村」避難5年目の飯館村民』と『「チャルカ」~未来を紡ぐ糸車~』が上映された。
「奪われた村」は2016年の作品。日本で最も美しい村と呼ばれていた福島県飯館村のドキュメンタリー。2011年3月11日、東日本大震災の二次被害、原発事故の放射能汚染により、すべてを奪われてしまった村民の夢や生活、残された捨てる場所もないセシウムと汚染土を詰めたフレコンパック、村を追われた後の仮設住宅で暮らす人々の声、そして目の前の利益のために原燃を再稼働すると決めた政府への憤りの声がリアルに映し出されていた。
「チャルカ」とはインドの手紡ぎ糸車のことで、ガンジーがイギリスの支配から自立するために起こした独立運動のシンボル。作品の前編では高レベル放射性廃棄物は10万年消えない危険なゴミだという事や、その捨て場を何処にするのかを研究する施設として選ばれた北海道幌延町と岐阜県東濃地域の核反対運動をする地域住民の闘い、そして世界で初めて地下処分施設が建設中のフィンランドの情報。小さな島国で地震の多い日本では地下処分も出来ない事が理解出来る。新しいエネルギーや生き方が織り込まれ、未来のために一人一人がどう紡いでいくかを考えさせられる作品となった。
 また、主催の「大地の眼」代表の明山さんとゲスト「NPOみんな地球のこどもじゃん」代表・木村一雄さんのトークショーも開催。木村さんは世界で一番イスラム教の多い国、インドネシアに渡り、高層ビルの目の前で物乞いしている子供たちの現実を目の当たりにし、日本との違いに驚く。義務教育だが学校に通えない子どもたちのためにスクールバスの寄贈などの活動を起こし、東日本大震災では被災地の支援などを行っていた。5年前に十和田市に移住。そこからは更に活動は活発になり、福島県の離れ離れになった家族を対象に十和田市に招待し、少しでも楽しめる時間を提供するために「遊ぼう十和田!キッズサマーキャンプ」などを企画している。
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 NPO法人奥入瀬自然観光資源研究会(通称・おいけん)がコケを活用したブランディングに取り組み、コケの三大聖地と呼ばれる奥入瀬・北八ヶ岳・屋久島の事例発表を含めたシンポジウム『モス・ツーリズムシンポジウム2018』を開催。
 開会の挨拶ではおいけん理事長・河井大輔氏が「コケの三大聖地には3つの共通点がある。観光地でありながら国指定の自然保護区になっていること。民間が一般向けの観光案内をしていること。地域のコケが自然の根幹を作っていること。コケを見る旅にどのような可能性があるか考えて欲しい」と挨拶した。
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 小山田市長は「緑が深くなってきた十和田市でシンポジウムの開催と県外からの参加が嬉しい。第一人者の発表をブランド強化にもつなげたい。現在はコケ散歩も注目されている。古くから馴染みのあるコケを理解し環境保全も考えたい。」と挨拶した。
 第1部は事例報告。始めに鹿児島県の屋久島から参加した「YNAC、屋久島野外活動総合センター・小原比呂志氏」が発表。屋久島のコケは暖められた海流が打ち上げられ、霧や雲に覆われた環境があり、自然のコケ玉が多くある。幻のコケも発見され、山のイメージから苔の森のイメージへとなった。ジブリ映画の「もののけ姫」のモデルともなり、登山ではなく、森を見るための入山者が増えてきた。エコツーリズムは自然観光のPRだけではなく、入山者が何を学べるかを伝えることも必要だと語った。
 次に長野県の北八ヶ岳から参加した「北八ヶ岳苔の会事務局・遠藤降也氏」が始めに発見された485種類(現在は519種)のコケのPR動画を見てもらい発表。朝しか見れない胞子体の姿を観察できる観察会や宿泊ツアーを企画したり、コケのゆるキャラを作ったりしている。森開きでは小学生を対象としたイベントなども企画、子どもの頃からコケを知ることが大事だと語った。
 最後においけん副理事長の丹羽裕之氏が発表。火山から生まれた十和田湖。それが決壊し作られた渓流。長い年月を掛け、岩だらけの谷がコケだらけの森となり、コケを通して広がった自然景観が奥入瀬渓流。デザインを見る・ストーリーを知る・観るというスタイルの変化が天然の自然博物館(フィールドミュージアム)を面白くさせる。奥入瀬渓流ホテルでの森の学校やルーペの貸し出しやガイドブック作成など流し見る観光から滞在型へすすめていく事が地域の活性化にもつながると語った。また、どの地域でも言えるのが環境と観光の共存。環境保全と盗掘などの問題、観光客の安全と自然景観の問題など、解決しなくてはならないテーマも様々あると伝えた。
 第2部はコーディネーターとしてあおもり観光デザイン会議メンバー・佐藤大介氏を招いて「コケを通して自然を観るツーリズムの可能性」をテーマに開催。パネラーは講師を務めた小原氏と遠藤氏、おいけんの玉川えみ那さん、十和田市観光商工部長・本宿貴一氏を迎えてパネルディスカッションを行った。
 「観光スポットを見て回る事に苔の散策を足すと一日では全然足りない。そこに宿泊というプランを付け足したい。」「外国人観光客も増え、観光客を育成する事も必要だと思った。地域ルールを作って当たり前のマナーを浸透させたい。」「観光客は増やしたいが安全管理や環境保全に気を付けなければならない。」「地元の人の方が地域のことを知らない事も感じた。コケを通した楽しみ方を伝えたい。」など多くの意見が交わされ、コケの三大聖地としてのこれからの在り方を考えた。
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 市民交流プラザトワーレで5月13日に「子育て応援フォーラムinとわだ」が開催された。未就学児を連れた親子が訪れ、会場は賑わった。
 基調講演では「親が変われば子どもも変わる~子どもとのちょうどいい関係をみつけよう~」をテーマに一般社団法人家族力向上研究所代表・桑子和佳絵さんが務めた。
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 ママ(パパ)エゴグラム(しっかり度・やさしさ度・おとな度・こども度・いい人度)を理解した言動を意識すると子供に対してストレスの少ない状態で接することができる。自分はどうなのかを自己分析して低いポイントを上げることで、こどもに対して使う言葉が変化し、こどもが受ける感じも変わってくる。子育てであるだろう親子のやり取りの例を伝えると、参加した親たちは大きく頷いていた。基調講演後には「地域で支える子育てとは...」をテーマにパネルディスカッションが行われ、桑子さんに社会福祉法人北心会理事長・宮本範道氏、げんき接骨院院長・服部玄気氏、健康福祉部部長・北館祐子氏をパネリストに招き、子育てに必要な知識や体験談を語った。
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 また、会場では様々なイベントが同時開催。AOMORIバルーン集団ねじりんごによるバル―ンショーや十和田市食生活改善推進員会によるおやつレシピの紹介と無料振る舞い、若木加奈子先生の乳児と親の親子ヨガ教室、北里大学あしたぼの会によるブロッコリーのDNAを抽出する実験授業、市内保育園の協力による地域子育て支援センターひろばではダンスイベントなどが行われた。市民交流プラザ全体を使った様々な団体と親子の交流時間は、子どもたちのたくさんの笑顔と親たちに必要な知識を学べた子育て応援フォーラムとなった。
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 三本木タクシー向かい側にあるアロマショップ「アネモネ」を経営する若木加奈子さんを訪ねた。昭和49年7月10日生まれ。八戸西高等学校を卒業後は札幌にある短期大学に進学し、そのまま札幌で就職。雑貨販売のスタッフや飲食店の店長を勤めるなど多様な仕事を精力的にこなしていたが、仕事が好きすぎて身体を壊してしまう。止む無く札幌での仕事を辞めてからは八戸市で働き、そこで出会った旦那さんとの結婚を機に十和田市に移住してきた。今の仕事に関心を持ったきっかけは30歳のころに原因不明の病気にかかり薬や湿布では取れない自分にしかわからない痛みに苦しんだことだという。その時に一番効果があったのが温熱療法だった。自分と似たような悩みに苦しむ人の役に立てたらと温熱で痛みを和らげるホットセラピーを学んだ。また、出産・育児に追われる中で認知症にも効果があると言われるアロマセラピーの勉強に取り組み資格を取得した。創業は自宅でスタート、約2年前に現在の場所に移転オープンし、アロマセラピー・ホットセラピー以外にもハーブティーの販売や手づくり雑貨の委託販売、タロット占いなど幅広く活動する。 
 他にも自身の育児の悩みや経験を活かしたいと親子ヨガを始めた。乳児の目が離せない時期は一番観察が出来る時期でもあり、親子の触れ合いの時間を増やし、ヨガを通してママさんパパさんたちとの会話を楽しみながら育児の悩みを相談したりしあえる空間を作りたいと語った。また、市内の子育て支援センターで出張講座をしたり、こども園と協力してホットママプロジェクトを企画し、ヨガや手遊び、童歌などスマホに頼らない親子の時間を楽しめるように様々なイベントに意欲的に取り組んで活躍している。
お問い合わせは...090‐9535‐4568迄。アメブロやFacebookでも公開中
 公益社団法人十和田青年会議所の青少年育成事業の一環で今年で第6回目となる「レッツ!エンジョイ!職業体験学習」が母の日の5月13日に十和田市東公民館で開催された。十和田市内及び近隣在住の小学4年生から6年生までの児童を対象に約50名が参加。十和田市にある様々な職種や働く人たちを知ってもらい交流を深めると共に、将来の仕事に対する考え方や職業を選択するきっかけになるようにと企画。
 開会の挨拶では太田格道理事長が「社会人になってから皆さんは仕事をします。お父さん、お母さんは社会人として先輩であり、働いて家族を養っています。今日は子どもたちに9つの職業から3つを選択してもらい、プロから学んでもらいます。私からは3つの約束を守って欲しいと思います。挨拶は必ず守ってください。家族で今日の体験を話し合ってください。そして仕事をする親への感謝の気持ちを忘れないでください。」と子どもたちに伝えた。
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 今回の職業は『消防士・警察官・カメラマン・パティシエ・ウエイター(ウエイトレス)・保育士・水道業・デザイナー・美容師』の9つ。それぞれが班に分かれて職業体験が始まった。
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 『消防士』は実際に酸素ボンベを背負って煙(無害)の充満する建物の中に突入し、救助者を助ける。参加した子供たちは煙に中は何も見えないと苦戦していた。また、消火器訓練・放水訓練なども行い予想以上の水圧に驚いていた。
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 『警察官』はどのような事に取り組んでいるかを学び、指紋採取の鑑識体験を行い、白バイにまたがって記念撮影などをしていた。
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 『カメラマン』は写真のオクヤマが協力。写真撮影の技術を学び、モデルのポーズを決めるなど子どもたちがカメラマン・モデルになって楽しむ。撮った写真のフォトアルバム作成など写真を撮るから出来るまでを体験した。
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 『パティシエ』は(株)大竹菓子舗が協力。自分のオリジナルのミニケーキ作りを体験。クリームを塗る事が思ったよりも難しいようで子どもたちは試行錯誤しながら集中して作っていた。
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 『ウエイター・ウエイトレス』は十和田富士屋ホテルが協力。スプーンやフォークを使ったテーブルマナーを学び、トレーで飲み物を運ぶ体験などをし、お客様のために働く心掛けを伝えた。
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 『保育士』はきく保育園が協力。保育士として大切な赤ちゃんにどう接していくかを伝え、ミルクの試飲、オムツ交換や授乳体験などを行った。また小学生が対象ということもあり、乳児と違った遊ぶ大切さを伝えるため、オリジナルのロウソク作りも実施。同席した親も子どもも何年か昔を思い出すように体験学習した。 
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『水道業』はササキ石油販売(株)が協力。上水道・下水道の配管施工を体験。長さを測って配管を切り、それを繋ぎ合わせて実際に水を流す。どのように流れているか、水漏れはないかなど仕事に対する考え方を話しながら施工作業を体験した。 
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『デザイナー』は(株)テクノル十和田支店が協力。アイパットを使ったオリジナルの自己紹介名刺を作成。画像を入れたり時のバランスを考えたりとパソコンデザイナーの体験をした。
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 『美容師』は美容室山野・ヤマノブライダルが協力。美容師にオシャレに髪をセットしてもらったり、可愛いネイル作りを体験したり、マネキンを使用したカットを体験するなど女子が一番盛り上がって楽しんでいた。
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 体験学習が終了してからは働いた給料として子どもたちは仮の給料を貰い、それでお花とお弁当を買った。働いて稼ぐ大切さと仕事の面白さと大変さ、この体験を通しての親子の時間、最後に貰った花を母の日のプレゼントとして受け取った。子どもも親も協力会社もたくさんの事を学んで職業体験学習は終了した。
仕事・育児・地域貢献に専心
お弁当を届ける大家族で育った長男
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~紺野兼如さんプロフィール~ 昭和59年2月14日生まれ(34歳)
9人兄弟の2番目の長男として育つ。三本木農業高等学校では馬術部に所属。卒業後は様々な仕事を経験しながら母の起業した「のぎく」に入社し、21歳で代表として就任した。
 警察署通りにある一見、外観からはわからないがお弁当の仕出しを専門に受注販売の営業をしている「お弁当ののぎく」の代表・紺野兼如さんを訪ねた。創業は平成13年。主婦の働く場所を作るために母親が自宅で開業。その後は十和田市民文化センターで喫茶「のぎく」として移転オープン。新幹線開通を機にお弁当の仕出しを専門にする事となり、朝早くからの営業となるために現在の場所に移転した。
 9人兄弟の大家族で育ったという長男の紺野さんは学生時代から親代わりに下の子を面倒見る生活を過ごし、父は土建業、母はお弁当の仕出しと仕事をしており、家業を手伝うのが当たり前だった。高校を卒業してからは父の土建業を手伝ったり、自動車整備工場へ転職したり、帰郷してからは夜の飲食店でバイトをしながらお昼も働いたりと様々な仕事を経験して最後に母親の起業した「お弁当ののぎく」を継ぐことを決め、21歳という若さで代表として就任した。紺野さんは仕事以外にも地域貢献に精力的に取り組みたいと祭りを楽しむ子どもたちを増やしたい、十和田囃子を発信していきたいとの想いから集まった団体『まつりびと「羈」』に入会し、現在は事務局長を兼任している。また、去年から十和田青年会議所にも入会し、青少年育成委員会の委員も務める。また、仕事上の関わり合いがある放課後デーサービスで子どもたちのために何かしたいと資格を取得し、新しい事業も始めたいと意欲をみせる。仕事・育児・地域貢献とやりたい事は溢れてくる。これからの活躍に期待したい。お弁当の「のぎく」へのお問い合わせは...0176‐24‐1015迄。
積み重ねた実績が表彰
十和田市を代表する世界のおだしま
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~小田島幸寿さんプロフィール~
 昭和28年7月3日生まれ(64歳)
旧十和田湖町出身。9人兄弟の末っ子として幼少時代を過ごす。十和田工業高等学校電気科を卒業後は興味のあった写真技術を学ぼうと名古屋にあるタナベ写真館へ修行のため就職。十和田市に帰郷してからは旧エースカメラに入社するが、独立をするために社員を辞め、スタジオを借りて個人営業をする。23歳でカトリック教会向かいの旧S&Aでスタジオおだしまをオープン。駐車場や広さの立地を理由に現在の「スタジオおだしま」に移転オープンした。
 これまでの優秀な成績の積み重ねと優れた写真能力を認められ、PPA(プロフェッショナルフォトグラファーズofアメリカ※プロ写真家によるアメリカでもっとも大きい会)から、2018年度マスターオブフォトグラファーを獲得した「フォトスタジオおだしま」の代表取締役・小田島幸寿さんを訪ねた。
 マスターオブフォトグラファーとは単なる1枚の写真が認められたわけではなく、PPAで設定されている基準を満たした写真家に贈られる賞で、小田島さんは1999年からアメリカプロ写真協会(PPA)コンテストに写真を出品。これまで入賞やローンコレクション(優秀賞のようなもの)を多く受賞した。そこは世界中から作品が集まる大きな大会であり、世界から見た日本の写真、世界と比べた日本の写真の違いを学んだ。3万人以上いる会員の中で今年は78名が受賞。小田島さんはその中の1人に選ばれた。創業から41年、写真業界はフィルムからデジタルに移行。会社は息子が後継ぎとして戻ってきてくれたので成長を見守りながらお客様の思い出を形に残していきたいと語った。 
 十和田市立三本木小学校6年生児童が修学旅行先での十和田市PR活動を行う取り組みに協力するために、十和田バラ焼きゼミナールと十和田西高観光PRセンターの生徒がPRの心得についての勉強会を開催した。
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 始めに畑中舌校長が6年生児童86名になぜ「バラ焼きでまちおこし」が始まったのかを講義をする。
 きっかけは2010年、東北新幹線全線開業に合わせ、十和田市を活性化させる仕掛けを作りたいとの想いから、十和田バラ焼きゼミナールを結成。様々な難題を乗り越えて参加したのが「まちおこしのための大祭典B‐1グランプリ」だった。十和田西校と連携し、市民を巻き込んで盛り上げる。郡山大会ではゴールドグランプリを見事に受賞。翌年、開催地として十和田市に大会を誘致し結成から数年で十和田市の魅力を全国に発信した。
 バラゼミがメディアなどに注目されるために考えた工夫とは?まちおこしとは経済効果と人づくりにあり、それをどう実践してきたのか。おもてなしの心は「配慮・責任・尊敬・知る」から始まると伝えた。
 他にも遼寧大学での講義、日中国交正常化45周年×B‐1グランプリin瀋陽、ゴミいただき隊で活躍した三本木中学生徒の活動などを知らせた。
 現在はバラゼミ関連商品は50を超えるほどで、そのすべての商品に十和田市を発信していく仕掛けをしている。観光の原点はふるさとを支える力だと伝え、ないものねだりからあるもの探しを普段からしていこうと児童らに語った。
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 次に西高生が講師となり、人の心を引き付ける力(魅力)を身に付けて欲しいと児童らと発声の練習・声の掛け方・十和田のPRの仕方などを元気な声と笑顔で教えた。
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 次に児童らが十和田バラ焼きの調理体験をしている間に十和田市の魅力を知る・伝える練習をする。知らなかった知識が興味となり、それを伝える難しさと面白さを学びながら勉強会は終了した。最後に自分たちで調理した十和田バラ焼きを食べ、今日学んだ事を活かして修学旅行先でのPRに新たな決意を持って頑張りたいと挨拶した。
 十和田市春祭りが4月20日から5月5日まで開催。その人気イベントとして4月21日・22日に女流騎手の大祭典「桜流鏑馬」が開催された。今年は4月に入ってから雪が降ったり、強風警報が入るなど、4月中頃まで天候が安定しない日が続いたが、4月19日には桜の開花宣言、22日に桜の満開宣言をした。
 15回目の開催となる桜流鏑馬は県内外からの参加者が初級・中級・上級、団体戦に分かれ、36名の女流騎手が参戦。太陽が暖かく、風の気持ちいい会場では桜の花びらと砂埃が舞う中で200mの馬場を颯爽と駆け抜け、一瞬の美技で馬にまたがり駆けながら素早く矢を射る。見事に的を射るとスマホを構えた観客からは驚きの歓声が上がり、カメラマンがシャッターを切っていた。
 会場では青空商店街にたくさんの人が溢れ、乗馬体験コーナーでは子供たちが行列を作る。女流騎手のベストドレッサー賞を決める総選挙やフォトコンテストも同時開催し、他にも様々なイベントで外国人観光客や親子連れで訪れる人たちを楽しませていた。
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