夢追人ニュース

地上から空まで
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~新谷 智央さんプロフィール~
 昭和56年7月11日生まれ(37)十和田市出身。八戸高専に進学し、千葉大学へ編入。大学を卒業してからは地元にある建設会社、田中建設工業(株)に入社し、現場監督として勤める。約3年勤務してから八戸市にある土地家屋調査士事務所へ転職した。働きながら29歳で土地家屋調査士の資格を取得し、会社で勤務しながらも個人でも独立起業した。30歳で北園小学校前に会社を設立。従業員の増加により現在ある切田通りに移転した。
 若くして会社を起業し、土地家屋調査士事務所だけではなく、ドローン専門の株式会社ATZや行政書士事務所も兼任する「あらや土地家屋調査士事務所」の代表を務める土地家屋調査士の新谷智央さんを訪ねた。
 新谷さんは大学を卒業してから、地元の建設会社に就職。一旦は八戸市の土地家屋調査士事務所に転職し、資格を取得し、30歳の若さで十和田市で起業した。平成26年の株式会社ATZを起ち上げ、不動産管理や測量業務の他にドローン会社として空撮やPV作りなど、様々な事に携わっている。また、今年5月には行政書士事務所も起ち上げた。地方では深刻な課題になっている空き家を活用するために、所有権や相続権など法律が絡む問題を自社で解決できるようにと語った。新しく家を建てる人のための分譲の業務も多くなっている一方、後継者のいない高齢者の家も増えている。
 仕事が増えると人が増える。人が増えると出来る事が増える。必要な資格を持っている社員を増やす事で、市内外の仕事を拡大していきたいと語る。自身は休みも返上して忙しく働く理由は、将来、ライバル会社が増えたり仕事が減ったりと淘汰されていく時代がくるかもしれない。その時に従業員と一緒に生き残れる会社でありたいと語った。

 食を通じて健全な子どもの育成を推進するとともに、子を持つ世帯を中心として地域全体が活性化していくことを目的とした「十和田こども食堂」が5月5日に市民交流プラザ トワーレで開催された。
 親子で触れ合いながら食の大切さを学び、地域の特産物などを使ったメニューを食べて欲しいと、市内で介護施設を営む水尻和幸さんを発起人として「十和田子ども食堂実行委員会」を起ち上げ、市内外から趣旨に賛同してくれたボランティアスタッフの協力のもと、企業や個人からも食材の提供を受け、第1回目の子ども食堂を開催することが出来た。
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 子ども食堂には約100名の親子が参加し、3回に時間を分けて実施。集まった約60名のスタッフらのおもてなしを受けた。メニューは青森シャモロック№6を使った唐揚げや、みのる養豚から提供されたウインナー、ゆいちゃん農園のピクルス、小関麺興商事の生パスタを使用したナポリタン、地元野菜をふんだんに使った炒め物やスープなどボリューム満点で栄養バランスにも気をつかった料理となっている。参加した親子らは会話を楽しみながらお腹いっぱい美味しい料理を食べた。今後も定期開催する予定
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 また、同時開催の鉄道模型展も賑わいを見せていた。こちらは同会の水尻さんの趣味で集めているものを提供展示。レンタルや展示走行の受付もしている。お問い合わせは...0176‐27‐1815(ホビースタジオ笑輪)迄。
 女流騎手による十和田市の春を告げる祭典「桜流鏑馬」が20日21日の2日間、十和田市中央緑地公園で開催された。今年で16回目の開催となる女性限定の桜流鏑馬は艶やかな衣装をまとい、桜並木に作られたコースを馬にまたがり疾走しながら矢を射る。的中数とタイムを競い合い、初級・中級・上級・団体戦に分かれる。今年は計36名の選手がエントリーした。
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 風が強く苦戦する選手も多い中、放った矢が的に命中するとパンっと快音が響き、的中を知らせる傘が開く。同時にシャッター音と歓声が響き渡る。観客は迫力ある流鏑馬競技と女流騎手の見事な技に魅了されていた。詳しい結果はホームページに掲載。
 第14回目となる「上十三もの忘れフォーラム2019」が4月13日に十和田市民文化センター大ホールで開催された。総合司会に阿部クリニック院長・阿部芳則先生を置き、漫談のような軽快なトークで講演は進行された。
 第一部の講演は「100歳時代に備える認知症対策」と題し、高松病院認知症疾患医療センター センター長の高松幸生先生が講師を務めた。
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 100歳時代となり、健康寿命を延ばすことが大事。そのためにも認知症やガンや脳梗塞などの予防に取り組まなければいけない。危険因子と言われる生活習慣の改善、防御因子と言われる健康的な生活や有酸素運動の実施、脳に刺激を与えるゲームや囲碁などの知的活動やボランティア活動などの社会交流をすることが望ましいと伝えた。実際には予防活動を始めるのが難しいと思われるが、本人・家族が習慣化出来ること、介護保険サービスを活用すること、地域で行われている予防活動や県内13ヶ所(十和田市は2ヶ所)ある認知症カフェを利用するなどがある。市民交流プラザ トワーレでは毎月1回開催されている「ひだまりカフェ」もあるので参加してみてはいかがだろうかと紹介した。
 第二部の講演は「正しく知って、正しく予防~糖尿病と認知症」と題し、藤原内科院長・藤原史門先生が講師を務めた。
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 糖尿病と認知症の関係は深く、多くの糖尿病患者が認知症になりやすいとの関連データもある。糖尿病予防は食事の回数・バランス・順序などを気を付けることで急激に血糖値が上昇する「血糖値スパイク」にならないように血糖コントロールをすることが大事だと伝えた。血糖値を上げないための薬物療法もあるが、まずは生活習慣の改善をすることが望ましい。食事療法や運動療法で血糖値を安定させることで予防につながると伝えた。最後に、残念ながら十和田市は全国平均と比べても飛び抜けて糖尿病死亡率が高いのでみんなで予防に取り組んでいきたいと挨拶した。
 第三部の講演は「骨粗鬆症性骨折と認知機能」と題し、八戸市立市民病院第一整形外科部長・沼沢拓也先生が講師を務めた。
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 2年前まで十和田市立中央病院に勤務していたという沼沢先生はもの忘れフォーラム初の参加となる。骨粗鬆症とは骨の脆弱性が進行し、転倒で骨折したり、腰や膝の痛みにつながるもので、若い時より身長が2~4cm縮んでいる人は骨折している可能性は高いという。ロコモティブシンドローム(運動器症候群)推定患者数は4700万人とも言われ、身体的側面・精神心理面・社会的側面の低下により認知症につながると伝えた。転倒予防のための運動(ロコトレ)を推奨し、健康寿命を延ばすために骨粗鬆症検査と認知症の検査を積極的に行って欲しいと伝えた。
 第四部は「認知症とてんかん」とテーマに竹内淳子&じゅんちゃん一座が寸劇を披露した。一座起ち上げから7年と5ヶ月、179講演を行い、残すところ青森県内は西目屋村と田舎館村で全市町村制覇となる。てんかんとは発作や痙攣の他にも症状があり、一点を見つめてボーっとしたり、口をモグモグしたり、記憶が抜けてしまったりと様々ある。今回の寸劇ではお婆ちゃんがてんかんの症状を発症した時の家族の対応などを寸劇で伝えた。
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 高齢化社会における深刻な問題を面白く、わかりやすく、対応までを寸劇で伝えるじゅんちゃん一座に会場からは笑い声が聞こえていた。最後に来場者へ配った質問用紙からの疑問・質問に質疑応答しながらのパネルディスカッションが行われ、第14回上十三もの忘れフォーラムは終了した。
 十和田市現代美術館(愛称・ゲンビ)開館10周年記念企画の一環で、もっと美術館と商店街のラインがつながって欲しいとの想いから、美術館と商店街が共に歩んできた10年を記念して、協力してくれた商店街14店舗が美術館とコラボレーションした特別なメニューやアートコーナー、特典サービスなどを企画した。
 参加店舗は...▽14‐54cafe▽Happy TREE▽桜田酒店▽(有)細川薬局▽ハピたのかふぇ▽自転車専科ナカムラ▽快眠ギフトショップみぞぐち▽cafe orta▽とんかつTONTON▽(有)田島生花店▽ふくだ菓子舗▽(有)高村食料品店▽中島菓子舗▽松本茶舗(※順不同)以下、簡略に紹介。
 「14‐54cafe」では現代美術館をモチーフにしたパンケーキをプレゼント(美術館当日チケット半券持参+ドリンク注文された方が対象)。
 カフェ「Happy TREE」では10周年をイメージしたオリジナルのシェイクを提供。50年代アメリカの麦芽が入ったモルトシェイクで、煮込んだラズベリーとブルーキュラソーで3層に分かれる。隠し味のバラのシロップが香り、飲み進めると味が変わっていく店長こだわりのシェイクとなっている。
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 「桜田酒店」では10種類の豆をブレンドしたオリジナルコーヒー「トワビ・ブレンド」を販売。
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 「細川薬局」ではアベシデロンのど飴をプレゼント(美術館当日チケット半券持参+1000円以上の買い物をされた方へ)。
 「ハピたのかふぇ」では野菜パウダーを使用した「虹色のやさいクッキー」を提供。
 「自転車専科ナカムラ」では手作りの10周年記念ビーズアクセサリーを販売。
 快眠ギフトショップみぞぐちでは「日本の趣きコーナー」を設置。海外からくるお客様向けのメイドインジャパンの刺繍ブローチや風呂敷、がま口財布、可愛いマトリョーシカなどを展示販売している。
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 農園カフェレストラン「cafe orta」ではスイーツプレートを提供(美術館当日チケット半券持参で割引きあり)
 「とんかつTONTON」では10周年記念特別メニューを提供(美術館当日チケット半券持参で100円引き)
 「田島生花店」では観光客が持ち帰りにくい生花ではなく、十和田市の空気や落ち葉や木の実などを閉じ込められる木製のフレームやガラススタンドを提供。
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 「ふくだ菓子舗」ではアーティストとコラボした「実生の森ケーキ」を販売。
 「高村食料品店」では「山本修路コーナー」を設置。オリジナルグッズや市民と一緒に作った日本酒「天祈り」を販売している。
 「中島菓子舗」ではリキュールを使用したカラフルな「十灯糖」を販売。夜に照らされた美術館をイメージし、新商品として開発した。
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 「松本茶舗」では訪れればゲンビの10年がわかるトークが聞ける。
 今回、商店街にある14の様々な業種の店舗が協力。ここでしか食べられない特別なものの開発も、もちろん素晴らしいが、ここでしか持ち帰られないものを考えた工夫も素晴らしいと感じた。
 商店街とゲンビのコラボ期間は4月1日から8月31日まで。お問い合わせは...0176‐20‐1138迄
県産食材を十和田市現代美術館で美味しく食べられるカフェ
カフェ&ショップ「cube」 
店長 秋田 倫子さん
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 開館10周年を迎えた十和田市現代美術館にあるカフェ&ショップ「cube(キューブ)」が4月2日から新フードメニューを開始した。新メニューをPRする店長の秋田倫子さんは専業主婦をしていた頃にパン作りに興味を持ち、市内外のカフェ巡りをしていたという。開館から1年後、そこで偶然募集のあった十和田市現代美術館にテナントとしてあったカフェに入社した。その1年後に引き継ぐように店長として就任。2015年にはエヌ・アンド・エー株式会社の直営店としてカフェ&ショップcubeが新規オープンすることとなり、そのまま店長としてお店を任された。
 それまでは休憩のスペースとして、食事のイメージがあまりなかったカフェ。お客様のために季節に応じたメニューなども考えていたが、火や油などが使えず、厨房機器が不十分なため、調理して料理を提供する事は難しいとの理由があった。10周年を記念してお客様のために地産食材にこだわったメニューを届けたいと考え、都内で「麹町カフェ」など営むオーガニックにこだわった料理に定評がある㈱エピエリの代表・松浦さんや、オリジナルの加工商品開発を手掛ける十和田香美工房の松田さんらと協力し、メニューのリニューアルを行った。
 奥入瀬ポークを使用し、青森りんごをふんだんに使った子供でも食べやすいカレーや、陸奥湾産ホタテを使用し海の幸を感じられるクリームチャウダーも美味しい。おススメは八戸産のサバを使用し、タルタルソースも地元食材で作っている「青森サバとセロリとタルタルソースのサンドイッチ」。青森県産のごぼうサンドも人気がある。これからも地元の美味しいものをカフェ&ショップcubeから届けたいと笑顔でPRした。
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 公益社団法人十和田青年会議所が4月例会として地域ビジネス活性事業「時代を切り拓け!僕らの街が変わる瞬間!」と題し、十和田市東コミュニティセンターで講演会と意見交換会を開催した。
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 第一部は「持続可能な十和田の価値向上と人流創造を目指して」をテーマに一般社団法人十和田奥入瀬観光機構の地域づくりゼネラルプロデューサー兼観光推進マネージャー・阿部昌孝氏を講師に招いて講演会が開かれた。今までの観光戦略はポスターやパンフレット作りに追われているだけだった。十和田市には地域の宝があるので課題は多いが楽しみでもある。「誰に・何を・どうやって」を考え、観光資源活用や地域産業の好循環促進、インバウンド向けの発信や人材育成・組織連携などの取り組みをしていかなくてはならないと話した。多種多様なツーリズム、地域参加型の観光まちづくり、物語のある商品開発が地域活性化につながることなどを語った。交流人口から関係人口が拡大し、地域づくりと観光が住人(日常)と旅人(非日常)とをつなぐ。十和田市には世界に繋がる旅のスタイルのポテンシャルがあり、みんなでそれを活かした持続可能な十和田の価値向上と人流創造を一緒に目指していきましょう!と伝えた。
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 第二部は「十和田市のビジネスのこれから」と題し、意見交換会が行われた。十和田市観光に関わる人や市議会議員が十和田青年会議所メンバーと意見を交わし合い、これからの十和田市の活性化につながるアイデアを出し合った。ここで何かが決まるわけではないが、市議会議員と話し合う場として得るものは大きかったと感じた。
 この度、公益社団法人発明協会主催の第41回「未来の科学の夢絵画展」で十和田市立南小学校5年生・新関琥太郎くんの作品が実用性とデザイン性で高く評価され、文部科学大臣賞(全国1位)に選考され、同校も特別賞受賞校として表彰された。
 4月19日に国立科学博物館nの日本館で表彰式が行われ、同館の地球館で4月17日から21日まで開催された展覧会で作品は展示された。表彰式では全受賞児童を代表して新関くんが答辞を読むことになり、答辞では十和田市の魅力を紹介したという。
 作品名「折り紙電池」は父親が東日本大震災の被災地支援に行った時に、被災者が電化製品を使えなくて困っていたという話しを聞き、思いついたという。普段使っている電化製品はコンセントが必要だけど折り紙電池は太陽光発電で電気を作れる。新関くんは「まさか受賞できるなんて思ってなかったけど嬉しいです」とコメント。表彰式を機に大好きなディズニーランドへも行けた事も喜んだ。
 また、新関くんは他にも「ちびっこ馬の絵展」や「水と田んぼのアート」、発明クラブの大会でも入賞するなど多彩な才能を発揮している。将来の夢は「車のデザイナー」になりたいと目を輝かせる。同校の増尾敏彦教頭は「学校として自主的に考える子に育てることを目指している」と受賞を喜んだ。
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 5月5日の「子どもの日」に子どもたちにご飯をお腹いっぱい食べさせてあげたいとの話から立ち上げたボランティア団体「十和田こども食堂実行委員会」が発足の経緯と開催の報告に4月4日、小山田市長を表敬訪問した。
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 呼掛け人で事務局を務めるホビースタジオ笑輪(えりん)の水尻和幸さんは「弁護士や看護師など市内外から様々な職業の人が集まってくれた。一回限りの開催にならないように今後につなげていきたい」と報告した。
 こども食堂は市民交流プラザ「トワーレ」で限定100食。十和田市の食材を使い、3回に分けて提供される。 
 平成27年度から開始した「がっこう⇔ゲンビ おでかけバス」は十和田市内の小中学校を対象とし、より多くの子どもたちに現代美術を親しんでもらおうと招待し、ワークショップなどを行っている。2月7日には高清水小1~6年生29名、2月28日には松陽小学校4~6年生16名を招待して、美術館内(常設展示室)を鑑賞してからワークショップを行った。
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 「アートを着よう!」をテーマに透明のレインコートに油性ペンで自由に絵を描いたり、テープやシールを貼ったりしてオリジナルのレインコート作りを行った。子どもたちは思い思いに自分たちで好きな絵を描いたり、美術館の作品をマネしたりしながら作成。楽しみながら黙々と作品を作っていると1時間はあっという間に過ぎていく。予定していた作成時間が足りないくらい子どもたちがこだわったオリジナルレインコートが完成。
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最後にはそれを着て、ファッションショーを行い楽しんだ。
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