夢追人ニュース

 国際ソロプチミスト十和田が平成5年から行っている高校進学者への奨学金の贈呈式を3月20日に富士屋ホテルで行った。
 今年は三本木中学校を卒業する苫米地美空さんに奨学金を贈呈することとなり、今回で25人目となる。
 苫米地さんは興味のある英語を学びたいと八戸聖ウルスラ学院高等学校英語科に進学する。教諭の紹介では中学では生徒会長を務め、ボランティア活動へも積極的に参加し、剣道でも好成績を残し、英語弁論大会でも上位の成績を収める。文武両道に励み、努力家で優しい生徒だと太鼓判を押されていた。
稲本佐矩子会長は「更なる活躍が期待できる学生に対しての支援、家庭の事情で進学を諦めて欲しくないとの想いから活動を続けている。高校生活は不安もあるがたくさん悩んでください。友だち作りや勉強、部活も頑張って自分の目的に向かってください」と挨拶。
 苫米地さんは「感謝の気持ちでいっぱい。英語が学べる私立校へ進学を決めたことを母が尊重してくれた。母の期待に応えられるように頑張りたい。勉強だけではなく奉仕活動など、幅広い分野で活動していきたい」と感謝の意を述べた。
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 十和田市現代美術館十周年記念イベントの1つとして、作曲家、ピアニスト、鍵盤ハーモニカ奏者、瓦奏者である野村誠さんを招き「十和田のまちのピアノをめぐるちいさなツアー」が3月5日6日に開催された。
 ツアーは十和田市内にあるピアノがある民家や十和田カトリック幼稚園やカトリック十和田教会、ひかり保育園などをツアー客と一緒に巡りながら、その場で受けた感性や雰囲気を感じ、即興で曲を作り演奏するイベントで2日間で10ヶ所を回った。野村さんは海外での作曲や、子どもや高齢者や動物との共同作曲など、音楽の新たな可能性を探す活動を展開している。
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 初日に訪れたカトリック幼稚園では園児らと自己紹介で作った曲?をピアノで奏でながら歌い、テンポを変えたり、何かのワードをつなげて曲にしたりなど即興で演奏。園児らは短くも楽しい時間を過ごした。
 次にカトリック十和田教会へ移動し、歴史ある建物の雰囲気とイエス・キリストの言葉を感じながら電子オルガンを奏でる。重厚で神聖な旋律が教会に響きわたり、ツアー客も目を閉じて音楽から伝わるメッセージを感じ取っていたようだった。その後はピアノのある民家に移動してその場その場で生まれる曲を演奏した。即興曲は後日、組曲「十和田十景」としてまとめられる予定。作曲家にとってもツアー客にとっても貴重な時間を過ごせたツアーとなった。
安全第一。アートのまち十和田で
現代花火のアートを咲かせたい
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 ~野村孝さんプロフィール~
 昭和55年10月11日生まれ(38)十和田市出身。三本木農業高等学校農業機
械科を卒業後は青森ホンダへ自動車整備で入社。23歳でTOHOシネマズに転職。青森ホンダの花火部門の後継者がいないとの相談があり、34歳で出戻り転職を決めた。
 「青森花火株式会社」で勤務する野村孝さんを訊ねた。三本木農業高等学校を卒業してからは青森ホンダ株式会社へ就職。自動車整備部門の社員として入社したが、当時から同社の花火部門も手伝っていた。その後、映画興業会社に転職し、約11年間従事するが、時間の都合がつく時は花火のイベントの手伝いは継続していた。花火部門の後継者がいないと相談され、34歳の頃、出戻りのような形で青森ホンダへ再入社した。以後、花火専門業者として平成29年に青森花火株式会社と社名変更した。
 十和田市には全国的にも珍しい市街地で花火を打ち揚げるイベントや、十和田湖冬物語のロングラン花火などがある。花火事業は他にも運動会の音花火や町内会での小規模なもの、湖水上での打ち揚げ花火など様々あり、県内外で事業展開している。
 野村さんはお客様のニーズに応え、自分で設計した花火が打ち揚がり、歓声が上がったときに一番喜びを感じるという。現在、花火は着火も火ではなく電気となり、原色だった花火もパステルやキラキラなど製造技術の進化と共に演出の幅も広がってきた。最近は音楽に合わせての花火演出など、賑やかさより繊細さを求められるようになってきた。それによって現代花火はよりアート性の強いものとなり、アートのまち十和田にもぴったりだと思う。きらびやかにも見える花火事業だが一番に心掛けているのは安全第一。事故がないように細心の注意を心掛けて花火の文化を継承していきたいと語った。
必要なモノの相談から提案と提供
地域に必要にされるように繋がりを大切に
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~松本匡弘さんプロフィール~
 昭和54年8月2日生まれ(39)七戸町出身。七戸高等学校を卒業後は北海道の札幌学院大学へ進学。卒業後は北海道で大手チェーン店のパチンコ店に就職し、店長代理まで勤める。33歳で青森リース株式会社の仙台支店に転職。36歳で十和田市にあるARA事業本部に異動した。
 「青森リース株式会社ARA事業本部」ALLレンタルAOMORIで勤務する松本匡弘さんを訊ねた。七戸高等学校を卒業してからは札幌学院大学へ進学し、人文学部人間科学科で心理学を専攻する。学生時代は学祭や祝賀会などを運営する実行委員や、代々受け継がれてきたテレビ局のバイトを学業以上に専念(笑)そこで学べた体験で知らない人と話しをすることが苦手ではなくなったという。
 卒業後は北海道で幅広く展開する大手パチンコ店に入社。店長代理まで昇格したが、33歳で退職し、青森リース株式会社仙台支店へ転職した。主に建設機器のリースの営業として働き、36歳で十和田市の青森リース株式会社ARA事業本部へ異動する。学生時代は何もない町だと退屈に感じていたが、帰郷してからは新しい発見も多かった。松本さんは飛び込み営業ではなく、相手に何が必要か、何が足りないかの情報を確認してから行動するように心掛けているという。営業職はお客様との距離感が一番難しい。上司から学んだ事を活かしながらイベント事業でも相談を受けて提案していきたいと語った。
 レンタル事業は年に一回しか使わないものや買うよりも安いモノに需要がある。最近では季節もの商品の除雪機や、里帰りの夫婦が使うチャイルドシートなども人気がある。商品の中にはカラオケ機器やセグウェイまであり、様々なイベントや要望に対応できるようにしていきたいと語った。
 子どもたちの健全な自立を促すための取り組み「弁当の日」実践校を増やそうと活動している応援団体が、十和田市立高清水小学校で野菜ソムリエプロでフードクリエイターのタナカトウコさんを招き、十和田野菜がたっぷり入った弁当を作り、保護者の方々にも食べてもらうという調理実習を開催した。
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 高清水小5・6年生11名が食材の説明や調理のコツなどを聞き、調理実習を開始。今回は十和田やさいたっぷりの「まごはやさしい弁当」作りに挑戦。包丁や火を使って慎重に調理する。にんじんサラダ・ながいもの梅たたき・ごぼうシュウマイ・寒じめ小松菜の混ぜごはん・味たまをを作った。途中、塩と砂糖を間違える班もあったが、それも貴重な体験となっただろう。調理中に見学に来た4年生以下の子どもたちも目を輝かせながら上級生の作った料理を眺めていた。作り終わったボリュームある料理を弁当箱に詰めるのが難しかったようで、子どもたちは工夫しながら弁当に彩りを添えていた。調理実習では親の分も作り、手紙も添えて渡していた。同校ではその後に参観日。自分の子どもが作ったお弁当を食べた親と、お弁当を作った子どもの間には互いに感謝の心が育まれただろう。「弁当の日」応援団へのお問い合わせは...0176‐25‐6060(大友歯科医院院長・大友聡之さん)迄
 三本木農業高等学校植物科学科では地域活性化へ貢献する姿勢を育むための活動の一環で、伝統工芸である「きみがらスリッパ」の継承を目的とし、デントコーンの播種から収穫・調整を行ってきた。3月13日には十和田きみがらスリッパ生産組合の会員を講師とし、同校柔剣道場で製作講習会が行われた。5月の播種から約1年をかけての締めくくりとなる。
 植物科学科1年35名と留学生のジュダ君が組合員9名の指導を受けながら製作を始めた。皮の選別から製作台を使っての編み方を学ぶ。今回はスリッパ製作は時間が足りないため「ミニ草履」を作る事となった。
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 初めての作業は悪戦苦闘する生徒も多く、教える側も大変だったようだが、生徒らは1個目を作り終えるとコツをつかんだようで、次々と皮を編んでいく生徒も見受けられた。最後の仕上げに可愛らしい草履の鼻緒を付けるとお洒落なアクセサリーのようになった。片付けまでが作業と道場を綺麗に掃除した後にお互いに感想を述べた。
 宮本組合長は「初めは上手く編めなくて心配だったけど、4つも作ってくれた子もいて嬉しい。また作ってみたいと思う子は夏休みや冬休みに作りにきてください。ありがとうございました」と挨拶。
 今年度、同校を卒業し、新たに会員となった村井咲彩さんは「私の後に次いで後継者になってくれる人がこの中から出てくれれば嬉しい」と後輩に期待を寄せた。留学生のジェダくんは「日本の文化に興味があります。製作は楽しいけど難しい。アメリカには草履がないから戻ってから作ってみたい」と感想を述べた。最後に記念撮影をし、お互いに感謝しながら製作講習会は終わった。
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「良いを食べる」ってなんだろう
こだわりの先にある美味しいと安心
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株式会社 エピエリ
オーナーシェフ 松浦 亜季さん
 4月2日から始まる現代美術館のカフェ&ショップ「cube」の新フードメニューのアドバイザーとしてきた株式会社エピエリの代表・シェフを務める松浦亜季さん。平成18年に夫婦二人で始めた麹町カフェをオープンした頃から、出来る限り手作りで、食材は妥協せず良いものを選ぶと決め、現在は5軒の店舗と50名以上のスタッフに恵まれる。最近は早さや安さが求められ、便利で美味しいレトルト食品が増える中、「eat good 良いを食べる」について向き合い、食材と触れ合ってきた。
 麹町カフェに偶然食べに来たカフェcubeを運営するN&A㈱のスタッフに出会い、あまり食事のイメージのないカフェに地元の食材を美味しく食べてもらえるようにとお願いされてアドバイザーを引き受けた。
 初めての青森を訪れたときは冬で寒かった。知らない土地では新鮮な気持ちで地元のスーパーや道の駅などを回り、いろんな食材と出会えたという。様々な調理法がある大根などの野菜とは違い、料理のバリエーションが難しい地産品のごぼうなどを普段食べていない調理法で作ろうと思った。しかし、一番最初の課題となったのはキッチンで火が使えないことだった。そのために地産品の商品加工を手掛ける十和田香美工房の松田さんを紹介してもらい相談。レシピを提案し、他にはないレトルト食品としての開発を進め、食材の旨味や出汁にこだわる「手作りのレトルト商品」開発に成功した。一番大変だったのは味や食感の復元を引き受けてくれた十和田香美工房さんだったと笑顔でこっそり教えてくれた。十和田市の食材の魅力を味わえるメニューは国内外から訪れる観光客にも食べて欲しいし、地元にいる人にも是非食べて欲しいと語った。
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 ▽エントリー受付期間/4月1日(月)~5月31日(金)消印有効▽開催日/7月7日(日)▽コース/十和田湖畔・ハーフ(秋田県大川岱スタート)・クォーター(青森県休屋)・ゴール(子ノ口)※開会式は各スタート地点となりますが受付・閉会式・表彰式は休屋特設会場となります▽お問い合わせ/℡0176‐24‐1111(十和田商工会議所内・十和田湖マラソン大会実行委員会事務局)
 名称「一般財団法人十和田奥入瀬観光機構」が十和田市DMOとして設立。2月15日に富士屋グランドホールで設立発起人会・理事会・社員総会を開催した。
 DMOとは、観光物件・自然・食・芸術・芸能・風習・風俗など当該地域にある観光資源に精通し、地域と協同して観光地域作りを行う法人のこと。 Destination Management Organization(デスティネーション・マネージメント・オーガニゼーション)の頭文字の略。
 開会の挨拶で小山田市長は「まだまだ観光事業には伸びしろがある。外部の専門家を呼び、観光事業を強化し、より良い循環を作る事にDMO設立の意味がある」と期待を込めた。
 代表理事は神戸山手大学教授・副学長であり、一般財団法人日本インバウンド教育協会代表理事も務める小野田金司氏。「十和田湖、奥入瀬渓流、現代美術館と十和田市の観光資源は素晴らしい。今までの経験を活かし、インバウンドの集客につなげていきたい。」と挨拶した。
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 一般財団法人十和田奥入瀬観光機構は顧問に十和田市長の小山田久氏、副理事長に十和田商工会議所会頭の石川正憲氏、十和田湖商工会会長の佐々木千佳子氏、全日本空輸㈱青森営業所長の峯尾泰子氏、㈱JTB青森支店長の伊藤仁氏が就任し、運輸団体5社、旅行団体3社、産業団体3社、金融団体4社の代表らによる役員構成となる。
大好きなアートに触れる仕事で
未来のアーティストに期待したい
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十和田市現代美術館
広報担当 大谷 紗絵さん
 現在、十和田市現代美術館で広報担当を務める大谷紗絵さんを訪ねた。おっとりとした優しい笑顔で迎えてくれた大谷さんは1987年5月生まれの三沢市出身。三沢高等学校を卒業してから仙台の美術系の大学へ進学した。大谷さんは中学校時代から絵画教室に通うなど、美術には昔から興味があり、大学に通っている時は絵本作家になりたいと作品を作っていた時代もあったという。卒業後はそのまま大学で事務をしながら絵画やデザインの授業のサポート役として従事。約3年勤めた後に住宅や施設などの照明を提案する照明プランナーという仕事をする。
 そろそろ青森県に帰郷したいと思っていた頃、観覧しに行こうかと偶然開いた十和田市現代美術館のサイトを閲覧したらスタッフの募集があった。28歳で帰郷し、就職する。三沢市から通いながら初年度は受付などの仕事をしていたが2年目に事務局に異動し、アシスタント業務を経て、広報担当を任せられる事となった。広報という業務は初めてのことも多く、手探りで考えながら仕事を覚え、今年で4年目を迎える。様々なカタチの関わり方があるが仕事として美術に携われて嬉しいと笑顔を見せた。
 大谷さんは十和田市は珍しくまちなかにアートがある環境で羨ましいと思う。他は車で行くようなところが多く、少し町はずれにある美術館が多い。現代アートを身近で感じ、育った子どもたちの中から、将来素晴らしい作品を生み出すアーティストが出てくるんじゃないかと期待するのが楽しみの1つですと語った。
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