ローカルニュース

ダンスイベント「Foot Step」で表現豊かなダンス・振り付けをする
ダンサー 兼 保育士  福地 幸恵さん
hukuchiyukie.jpg
↑愛犬のコテツと写真撮影する幸恵さん
 ダンスイベントFoot Stepでダンス講師を務めている福地幸恵さんは1987年8月25日生まれの十和田市出身。十和田西高等学校を卒業後はロサンゼルスにダンス留学した。小学生に習っていたバレエでは人前に出るのは苦手で辞めてしまったこともあったが、母にわがままを聞いてもらい留学を決める。あてもなく海外へ行くも、習った英語も通用せず、次の日には帰りたいと泣いて電話したこともあるという。それでも午前は語学学校、午後はダンススクールに通いながら本場アメリカで経験を積む。
 1年の短期留学から帰国してからは東京でアルバイトをしながらダンスを続け、ダンススクールに通ったり、舞台で踊ったりしながら日々を過ごす。帰国してから3年後、母との約束通りに資格を得るために横浜市の短大の保育科に入学。卒業し保育士となってからもダンスに重きを置きながら託児所で働いた。
 去年の春に結婚を機に帰郷した。保育士として働きながら小さな森こども園2階や東コミュニティセンターなどを借りてダンス教室を開催して講師として活動している。
 FootStepは初めに最初は生徒3名からスタート。母から障がい者の子のためにダンスをやらせたいとお願いされ、小さな森こども園主催で始まった。今では健常者との垣根もなく、ダンスをしたいと生徒も増え続け、今年で第11回目となった。現在は70名まで増え、独自に開催するダンスイベントとして開催した。
 ダンスだけではなく、歌を歌ったり、太鼓などの楽器も使って。将来的な夢は自分のダンススタジオを持つこと。上手になるのが目的じゃなく、歌やダンスや楽器を通して表現する楽しさを知って欲しいと語った。現在も生徒は募集中。ダンスを習ってみたい方は...【 footstepis1234@gmail.com 】迄。
 9月14日に開幕した十和田市現代美術館企画展「AKI INOMATA:Signeficant Otherness生きものと私が出会うとき」の入館者数が10月27日(日)に1万人を達成した。
 記念すべき1万人目は長女のバドミントンの十和田市大会の応援に駆け付けたついでに弘前市から訪れた平泉親子。「十和田市での大会は初めてで、現代美術館にも初めて来ました。まさか1万人目とは、びっくりです。」と驚いた。ミノムシが動いたり、透明な貝から見えるヤドカリが凄かったと満足している様子だった。
genbi1manini.jpg
当日は八戸でアート活動している「アートイズ」が出張企画イベントで現代美術館へ訪れ、ミノムシの格好になるワークショップを開催していた。偶然が二つ重なり、一緒に記念撮影。記念品として、AKI INOMATAの作品集、招待券などをプレゼントした。
 川崎富康先生(享年91歳)の追悼マンドリンコンサートが10月22日に十和田市民文化センターで開演された。故川崎さんは五戸町出身で教員時代にサッカー部のなかった五戸高校で顧問となり、県内でも強豪校と呼ばれるほどの礎を築いた指導でもあり、趣味で始めたマンドリンに音色に魅せられ、1964年にクラブを設立し、現在に至る。当初は演奏もしていたが、主に指揮者として編曲を担当し活躍。厳しくも情熱的な人柄で周りからも慕われていた。
 来賓挨拶では小山田久市長、十和田市文化協会の中里茉莉子会長が「市の文化にとって大きな柱を亡くした。今でも川崎先生の優しい笑顔が目に浮かぶ」と故人との思い出を語った。
 後を継いだ藤原寿子代表は「亡くなってからちょうど100日。何度も心を折られそうになりながらも周りの人たちに支えられ、この日を迎えることが出来ました。国民にとっても特別な日(即位礼正殿の儀)に開演できることは喜ばしいことです。今日は秋田県や盛岡からも賛助出演してくれた方もいて嬉しい。まだまだ未熟ではありますが、少しでもいい演奏をと努力しますので」と挨拶した。
mandrinkurabu19.jpg
 コンサートは3部構成となっており、第1部では「ロンド」「愛の挨拶」などをマンドリンの演奏で披露。第2部では川﨑さんが30年近く団長を務めた「とわだ混声合唱団が賛助出演し、心を込めた合唱で会場を包んだ。フィナーレはマンドリンの音色で奏でる「千の風になって」を会場全体で合唱した。
 終演後、十和田マンドリンクラブ藤原さんは「先生も千の風になって一緒にいてくれたと思う。ありがとうと伝えたい」と話した。
 サン・ロイヤルとわだで10月3日に大好評の「七蔵元と楽しむ日本酒の会」が開催された。220名を超える来場者が訪れ、鳩正宗㈱・㈱盛田庄兵衛・桃川㈱・㈱菊駒酒造・八戸酒類㈱五戸工場、八戸工場・八戸酒造㈱が自社の自慢の銘酒を紹介した。佐藤支配人は「今回はいつもより高級感を出すためにバイキング形式ではなく、料理を提供する形を取り、お客様満足度の向上を目指したい」と語る。ゲストには桜田マコトさんが登場し、美味しい料理とお酒を肴に桜田さんのショータイムで会場を盛り上げた。
sakenokai192.jpg
sakenokai191.jpg

 十和田流鏑馬観光連盟が主催となり、第5回目の開催となる「世界流鏑馬選手権」が十和田市中央公園緑地流鏑馬会場で10月19日・20日に開催。しかし、19日はあいにくの雨模様となり、中止となったため、今年は20日のみの実施となった。
 東北各地で開催された9大会の成績上位者約50名がエントリー。大会は初級、中級(甲・乙)、プロ級、団体戦の各組に分かれ、的中数とタイムを競いあった。選手は凛々しくも煌びやかな衣装を纏い、約100mの馬場を馬にまたがりながら、9~15秒の間に3カ所の的(クラスによって異なる)に素早く正確に矢を射る。コースは少しカーブがあり、前日の雨で荒れた馬場も難易度を上げる。見事に的中すると「パンッ!!」と的が割れる快音が響き、的中を知らせる赤い傘が開く。来場者からは写真撮影のシャッター音と拍手が送られていた。
 同会場では引き馬での体験乗馬、衣装を纏った大きな馬との記念撮影、ポニーとお散歩、にんじんのエサやり体験などの「馬とのふれあいコーナー」や、木馬の乗っての流鏑馬体験、桜流鏑馬フォトコンテストの作品展示、高校生によるスポーツ流鏑馬と十和田市に関するパネル展示、オリジナルやぶさめグッズ販売などの「流鏑馬コーナー」、昔あそび広場やレザークラフト製作体験などの「体験コーナー」や、飲食代コーナーなどが設けられ、家族連れの来場者や外国人観光客らが楽しめるブースで賑わっていた。
yabusamesekaisensyu19.jpg
yabusamesekaisensyu192.jpg
 大会結果は以下の通り...
 ▽初級/優勝・奥山寛人/2位・広瀬絵里/3位・志賀保夫▽中級(乙)/優勝・嶋口邦彦/2位・寺尾俊光/3位・澤井瑞穂▽中級(甲)/優勝・澤田洸平/2位・増田華子/成田穂積▽プロ級/優勝・池田賢治/2位・上村鮎子/3位・菊池茂勝▽団体戦/優勝・ヒノカミ神楽/2位・いのち大事にガンガンいこうぜ/3位・古殿町流鏑馬保存会▽勝抜戦/優勝・布施蒼依▽特別賞/ベストドレッサー賞・(男性)阿部誠悟・(女性)増田華子/弓使い賞・澤田洸平/安全騎乗賞・石田直子
 スポーツ流鏑馬に興味のある方、ボランティアスタッフで参加してみたい方は...0176‐26‐2945(十和田乗馬倶楽部)迄
 公益社団法人「小さな親切」運動本部ではでは身近にいる小さな親切を行った方(団体・個人)の推薦を募集し、表彰する活動を行っている。今回は表彰式終了後に小学生の部、中学生の部の最優秀賞者の作文コンクールの発表、十和田奥入瀬観光機構(DMO)十和田湖観光交流センタープラットへの車椅子の贈呈式も行い、表彰された団体(語り部わの会・朗読奉仕会・街なか歌声サークル)のミニ演芸会も行われた。以下、表彰された方を紹介。
chiiisanasinnsetuhyousyo.jpg
 ▽実行賞/「街なか歌声サークル」附田ゆう子さん/十和田市立切田中学校(中田孝幹校長)/青森県立三本木農業高等学校愛玩動物研究室/語り部わの会(一本松きよ会長)/十和田点訳・朗読奉仕会(佐々木照代会長)
 ▽作文コンクール/小学生の部《最優秀賞》中村未空(沢田6)《優秀賞》梅田凛花(東6)・大柳凛(沢田6)《優良賞》平野和隆(北園5)・山本奈々美(東6)・原朱那(東6)・野月悠生(沢田6)/中学生の部《最優秀賞》工藤真綾(切田3)《優秀賞》佐々木香音(切田2)・豊川芽唯(切田3)《優良賞》山口美莉華(切田2)・大川真弥(切田2)・山口藍逸将(切田3)
chiiisanasinnsetuhyousyo2.jpg
syaisnten1912ninnome.jpg
 10月12日から14日の3日間、写友「光陰」写真展「時と光の記憶」が十和田市民文化センターで開催された。小笠原正明事務局長、国分光明会長、宮本範道副会長、鈴木耕二郎さん、米田トキさん、山本安人さんの6人がそれぞれのテーマを持って撮った写真を48点(50枚)展示した。
  十和田商工会議所青年部創立30周年記念式典が10月5日に富士屋グランドホールで開催された。関係者約150名が節目を祝い、地域の更なる発展を誓った。
 蛯沢達彦会長は「笑顔で地域一丸をスローガンに、皆さんと力を合わせ、新しい時代の新しい地域づくりをしていきたい」と挨拶した。
makiharakouen.jpg
 同日に記念事業として元プロ野球選手でスポーツニッポン評論家の槙原寛己氏を講師に招き、「槙原寛己氏トークショー」の講演会を開催。講演会には地域の野球少年やその保護者、現役時代のファンなど、200名を超える多くの人が参加した。
 槙原寛己さんは平成初期の読売ジャイアンツを支えた大投手。1994年に完全試合を達成。愛称は「ミスター・パーフェクト」と呼ばれる名選手だった。引退後は野球解説者として、新聞・テレビなどで活躍している。
 子どもの頃は中学3年生で180㎝という恵まれた体格をしていたが、プロになりたいという意識はなかったという。高校野球では有名な強豪の私立高校からの勧誘はあったが、大学進学を見据えて県立高校へ進学した。高校入学時には細くてお尻も小さかった。下半身を強化するために夜のランニングを始め、公立高校で甲子園を目指すことを目標にした。2年生で地元の私立強豪校を打ち破り、甲子園へ出場。雑誌などにも自分の名前が掲載されるようになり、そこで初めてプロ野球選手への道を意識するようになったという。だから今日来た野球少年からプロ野球選手になる子がいるかもしれないと子どもたちに語りかけた。
 槙原さんは、「長嶋監督に恩返しするために優勝するしかない!」と平成で唯一の完全試合の偉業を達成した時の裏話、日本シリーズの「3連発」を打たれた時の自虐ネタ、長嶋監督との思い出話し、知られざる秘話などを話し、観客は興味深く耳を傾けていた。
 講演後に質疑応答。子どもたちからの質問にアドバイスを送った。その後に抽選会を行い、槙原さんのサイン入りボール・バット・グローブをプレゼントした。最後に記念撮影をし、講演は終了。野球少年にも野球好きな大人にも素晴らしい時間を過ごせた講演会となった。
 平成24年度より「三本木農業高等学校植物科学科」が取り組んでいる「十和田きみがらスリッパ生産組合」との連携で、今年度から十和田市農林部とわだ産品販売戦略課から「株式会社パワフルジャパン十和田」に事務局が移り、独立して活動していく事なった。これは去年に悲願の若手後継者が加入したことと、好評を得ている事から市から独立して活動できると判断されたためでもある。
sanouaomoriya.jpg
 また、「星野リゾート 青森屋」が2020年12月からきみがらプロジェクトを開始することを決定し、今回はデントコーンの収穫体験に同行した。最近では観光は観る・食べるから体験する観光に注目が集まり、青森屋では南部裂織体験の他にも、青森県ならではの体験型観光ツアーが出来ないかと考え企画。収穫から学び、きみがらスリッパの製作体験を出来るプロジェクトなど実施予定している。伝統工芸を守り、発信し、観光へつなげる共同作業はこれからの十和田市の活性化につながるだろう。
  第15回目のとなる「十和田市社会福祉大会」が10月23日に十和田市民文化センターで開催された。オープニングでは十和田カトリック幼稚園の園児によるダンスが披露。
syakahukutaikai1.jpg
 大会式典では表彰式が行われ、十和田市社会福祉協議会関係、十和田市共同募金委員会関係の代表者らが表彰を受けた。式典終了後には福祉作品コンクール最優秀作文発表並びに表彰が行われた。代表として南小6年・西山咲樹さんが題名『一つのありがとう』の作文朗読をした。以下、846点から選ばれた「ほんわかハート展優秀作品」を紹介(※作品名は省略)。
 ▽作文部門/福島丈太郎くん(北園2)/西山咲樹さん(南6)/豊川己羽来さん(附属中3)▽ポエム部門/里村昇信くん(法奥1)/芳賀桜子さん(南5)▽書道部門/今泉優未さん(藤坂3)/澤井二子さん(三本木4)/諏訪ひよりさん(附属中1)/赤坂里恵さん(三本木高い1)▽絵画部門/寺沢賢青さん(南2)/布施裕翔さん(三本木5)/中岫奏希さん(附属中2)▽写真部門/對馬佳音さん(北園3)/下山アンナさん(南6)/野中海天さん(甲東中3)/橋場愛結さん(三農高2)
syakahukutaikai2.jpg
 表彰式が終わると、後半は記念講演としてテーマ「いのちの感受性... いま、共生のとき」と題し、落合恵子さん(74)が講師を務めた。落合さんは著書を多数発行し、執筆活動と並行して、東京、大阪に子どもの本の専門店クレヨンハウス。女性の本の専門店ミズ・クレヨンハウス。オーガニックレストランなどを主催している。
 10代でも80代でも、それはその人にとって初めての体験だという事。世の中は闘わない方が楽だ。しかし、闘い続ける好きな作家の一文から「私から年齢を奪わないでください。私が働いて働いてようやく手にいれたものです」という言葉があることを伝えた。女性を年齢で区切る文化があり、後期高齢者など差別的ともとれる発言も使われている。社会福祉とは人権のこと、誰の足も踏まない事、誰にも自分の足を踏ませない事だと語る。実際には踏まれる人の方が多いように思われるが被害者と加害者の一方だけがいるのではなく、一人の人間の中にどちらもいる。1つのことに目を向けないで、その中に隠されたものを見る事が必要。例えを出すと、東京オリンピックに使うお金を被災地に使えばいいのではないか?反感を買い、少ない意見だとしても、それを声に出して初めて民主主義になる。言わない方が楽だと思うなら言わない方がいい、と闘い続ける難しさを伝えた。
syakahukutaikai3.jpg
 講演には耳の不自由な方のために手話通訳がついた。外国には「スピーキングハンズ・ヒアリングアイズ」という童謡があり、子どもの頃から歌っていて、耳が不自由な人への差別はないという。もし、私が恵まれた側の1人なら、その恵みを誰かに分けてあげたい。幸せな人間関係を築く「LGBT」もいる。多数派が〇、少数派が×になりやすい世の中で、自身が当時では珍しいシングルマザーの家庭で育ったことを語った。世間体という言葉を使いたがる人は自分の中に壁を作っている。子どもは生まれる家を選べない。社会的強者が弱者を決めつける、と差別のない環境を願い熱く語った。
 虐待は増えているのではなく、メディアが取り上げ、見えるようになっただけ、心も体も虐待されて育った子どもが大人になると、また子供を虐待する。また、介護にも虐待はある。義理の母親の介護を押し付けられ、ふとしたことから義母を叩いてしまった嫁の後悔と苦悩を書いた手紙を紹介。心が押し潰されそうになり、ヘルパーを頼んで久しぶりに空いた時間に義母にプレゼントを選んでいた自分がいた。最後に「あなたに会えて良かった」と言われた一言で全てが報われた。という話し。人それぞれの人生があって人生を一冊の本だとすると私はあと何ページ残ってるんだろう?社会的問題に触れながら自身の考えを伝え、最後に自身がプロデュースした「空より高く」の曲を流し、落合さんの講演は終了。来場者はそれぞれに深く考えさせられる講演となった。
1  2  3  4  5  6  7  8  9  10  11