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 新型コロナウイルスで中止となった春・夏・秋まつりの代替イベントとして十和田市、十和田商工会議所・十和田奥入瀬観光機構が主催となり、十和田「春・夏・秋まるっとフェス」を9月5日・6日の2日間開催した。十和田市官庁街通り、中央駐車場などを会場は新型コロナウイルス対策として入場口では検温や手指の消毒、感染経路を知るための名前の記載などがあり、入場制限を1日3500人以下とした。新型コロナによる自粛で飲食料品や衣料・雑貨などの在庫を抱えた事業者の支援も兼ねての出店もあり、普段の祭りとは少し違ったお店の並びとなった。
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 初日5日のオープニングセレモニーでは小山田市長が「子どもたちが一生懸命練習したお囃子などを披露するので、市民の皆さんも盛り上げて欲しい」と挨拶。まきばのこども園年長の杉沢愛和さん、杉林朔吾さん、新山恵麻さんが声を合わせて「コロナに負けるな!十和田市の元気!」と開会宣言をした。
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 会場の中央駐車場では、元気いっぱいのまきばのこども園園児による和太鼓の演舞から始まり練習の成果を披露、特設ステージでは十和田中学校吹奏楽部と三本木高等学校吹奏楽部による演奏。ポラリスフラの踊りなどが披露された。素人によるカラオケ選手権や花柳流花すず会の舞踊、北野好美ミニライブが行われた。官庁街イベントでは三本木小唄が流し踊りをし、道路をキャンパスにしたチョークでお絵かきできるスペースで子どもたちが遊んでいた。ねじりんごのバルーン教室にも子どもたちが集まり、青い風船でハートを作った。また、十和田高校会議所の生徒らも出展し、暑い日に嬉しいスイーツやジュースなどを販売していた。午後6時から60発の花火の打ち上げもあり、フェスの初日のフィナーレを飾った。
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 6日はイベントが盛り沢山でステージイベントでは暫楽団フルハウス・あんぱんヒップホップクラス・渡純司ライブ・DANCEDANCE WAG/十和田水神雷太鼓・桜田マコトライブ・愛野由梨奈ライブ・南小学校合唱部などが会場を盛り上げた。そして、最後にはお祭りの花形である太鼓の競演。秋まつり町内会十和田囃子演奏会が開演された。
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 官庁街イベントでは「3on3 BASKET BALL大会」が開催。小学生の部と中学生以上の部に分かれ、DJブースを設けたり、途中ラップやダンスイベントをはさみながら大会を盛り上げた。小学生の部では全8チームが参加。熱戦を繰り広げ、三本木小学校男子6年生チーム「T・H・R・2」が優勝した。中学生以上のブロックでは12チームが参加。高校生や社会人の身体をぶつけ合った迫力ある対決やハイレベルな技術の応戦でどの試合でも歓声が沸いた。接戦を制し、優勝したのは社会人チームの「NSN」。記念品を贈呈し大会は終了。参加者からは是非来年も参加したいとの声も多かった。最終日は交通規制の関係で明るい時間帯に打ち上げる「昼花火」で「春・夏・秋まるっとフェス」を締めくくった。 新型コロナウイルスの影響で様々なイベントが中止されているが、きちんと対策を設け、主催者と来場者が理解をすれば問題ないと証明した。久しぶりのイベントには多くの来場者の笑顔が溢れていた。
 十和田365で9月10日から12日の三日間、あおもりワインと青森食材を楽しむ青森ワインフェス「十和田365マリアージュダイニング」が開催された。参加費はお一人様5500円で定員は30名の予定だったが初日は予定を超える参加者が訪れた。
 澤内醸造の料理人で醸造家の澤内昭宏さん、八戸ワイナリー&ヴィンヤード取締役の工藤大地さん、食育料理家で商品プロデューサーのなぎさなおこさん、そして株式会社LOCO‐SIKI冷凍食品メーカー代表取締役の芝崎壽一郎さんがコラボしての初イベントととなる。
 芝崎さんは「このイベントをきっかけに、地域食材の魅力を知ってもらい商品販売拡大につなげたり、飲食店で使ってもらうなど、次につながる交流に出来れば嬉しい」と挨拶。
 個性豊かな5種類のワインを飲み比べることができ、それにあった県産食材を使ったスペシャルコースではお洒落で高級感ある前菜から始まり、チーズやピッツァ、APPLE PORK68ローストを使用したメイン料理と冷製大葉ジェノベーゼなどが振る舞われた。
 
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 第37回十和田市発明工夫展が9月4日から6日に市民交流プラザ「トワーレ」で開催された。
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 以下、審査の結果を紹介【賞名・作品名・出品者】
【一般社団法人青森県発明協会会長賞・釣り竿用支持具・剣吉兼美/十和田市長賞・車止めストッパー・向山重吉/十和田商工会議所会頭賞・草ムシリ農具(長い根カット付)・軽米貞三郎/十和田市発明協会奨励賞・スプレー缶ガス抜きグッズ・向山重吉/十和田市発明協会奨励賞・ティッシュボックスホルダーW・向山重吉/十和田市発明協会努力賞・攪拌容器ジョバケツ・向山重吉/十和田市発明協会会長賞・タントンタントン肩たたき器・鳥谷部一嘉/十和田市発明協会奨励賞・開封用カッター・長瀬勝男/十和田市発明協会奨励賞・草刈鎌フリカル・向山重吉】
 サン・ロイヤルとわだで9月4日・8日の2日間、「サン・ロイヤルとわだ ビール祭り2020! 今年十和田唯一の夏祭り」が開催された。これは新型コロナウイルスで自粛規制がかかってから十和田市で初の大きなイベントとなる。サン・ロイヤルとわだでは新しい生活様式に合わせて検温・手指の消毒・マスク着用・3密回避など徹底し、完全予約制で開催。入り口では夏祭りの雰囲気を出すための祭囃子で出迎えた。会場は普段よりも席の間隔を広く取り、いつもより少ない入場制限をした。
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 それでもビールや料理はいつもと変わらず豪華で品数も豊富、参加したお客様は舌鼓を打っていた。会場を盛り上げるためにエルヴィス★トキさんのライブイベントや当選確率80%の抽選会など、来場したお客様が安心・安全で満足して帰られるようにと様々な工夫がされていた。
 佐藤支配人は「コロナ化の中でも十和田市を活性化するために決断した。対策をしっかりしていれば大丈夫だと証明できれば今後につながる」と語った。
 株式会社お菓子のみやきん(宮沢一史代表取締役)は主力商品【駒饅頭】の誕生日が9月27日であることを、この度「日本記念日協会」に認定されたことを受け、認定証授与式を七戸町観光交流センターで行った。
 式典が行われた観光交流センターには大正天皇陛下が移動の際に使用した高等官馬車が展示されている。ここで開催された理由として、駒饅頭の由来は明治41年9月27日に、当時皇太子であった大正天皇が七戸町にある種馬牧場に行啓された。それに先立ち初代が小豆あんを入れた酒饅頭を献上したところ「駒饅頭」と命名されたことにある。今から112年前の9月27日に命名された命名日を駒饅頭の誕生日とした。
 まちのお菓子が記念日として認定されたのは漢字表記登録「饅頭」としては日本初となる。式典では宮澤ひろ子取締役相談役の開会の挨拶から始まり、駒饅頭のCM上映、認定書授与、そして社員の心を込めた手作りのくす玉割りが行われた。
 宮沢一史代表は「コロナの影響もあり、お世話になった多くの人を招くことが出来なかったが、本会場で式典が行えたことは大変に喜ばしい。お菓子として献上品は多くあるが、命名品は数少ない。売れる物を作る事はもちろん大事だが、大正天皇陛下から命名された駒饅頭を100年以上伝え続けることで歴史を感じることができる。今後ともよろしくお願いします」と挨拶した。
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 一般社団法人日本記念日協会・加瀬清志代表理事は「このまちに伺ったのは初めてで、協会として青森県へ来たのは2年前の青天の霹靂以来。記念日はそのまちの人が誇りを持っているものに差し上げている。地元に根付いたお菓子メーカーで受けたのは珍しく、全国へ知ってもらうきっかけになればいいと思う。歴史ある馬の町に掛けて"駒饅頭は和菓子のサラブレットです"とキャッチフレーズも考えてきた。来年の9月27日にも何か企画してみて欲しい」と挨拶した。
 小又七戸町長は「七戸町を代表するお菓子は駒饅頭で間違いない」と喜び、馬とまちの歴史を語り、米内山青森県商工会連合会会長は「小さな頃から親戚のようにみやきんと育った。4代目となり、お菓子工場をスタジオとしてPRしたり、新しいものに取り組んでいることは素晴らしいことだと思う。創意工夫もあり、その中で変わらない駒饅頭が認定されたことは喜ばしい」と祝辞を述べて式典は終了した。
 また、当日は駒饅頭と高等官馬車を地域の大切な財産として沢山の人たちに知っていただき、この幸せを「お福分け」をしたいという想いからみやきん6店舗(七戸本店・三沢店・十和田総本店・八戸店・イオン十和田店・イオン七戸十和田店)で授与式開始13時に合わせて先着30名様に記念の紅白饅頭をプレゼントした。宮沢代表は「来年の9月27日にも何かの企画を考えたい。」と駒饅頭の誕生日記念日認定を喜んだ。
 令和2年度地域と連携したキャリア教育推進事業「地域を支える人財育成プログラム」の一環で、スマート農業を実現するための技術として注目され、農業以外の企業にも影響を強く及ぼした産業革命と呼ばれる「ドローン」の基礎を学ぶ講習会が9月24日に青森県立三本木農業高等学校行われた。
 講師を務めるのは十和田ドローンスクール(株式会社十和田中央モータースクール)の講師で、農業機械科2年、環境土木科2年の計70名が講義を受けた。
 十和田ドローンスクールは運転免許の資格を取るための中央モータースクール構内に去年4月に新たに設けられ、これからの産業に必要な資格科目の1つとして開設された。
 生徒らは初めにドローン飛行に関する法令を学ぶ。飛行禁止の区域、航空法、電波法、道路交通法など細かく分けられ、国土交通省の許可がなければ、ほどんどの場合は飛ばせない場合が多い。事故防止のために確認するべきチェック項目も多く、遊び道具ではないことが講師の細かな説明からも伝わった。
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 学科講義の後は、実際にドローンを体験操縦をしてみようと、約14m感覚に設けられた離着陸ポイントにドローンの移動させる実技が行われた。
 生徒らはスマホと連動させた操縦機を持ち、ドローンを操縦。離陸・ホバリング・直進・回転・着陸の操作を行った。生徒は正面が変わると左右が反対になるので戻ってくるときは難しいと言っていたが、慣れるのも早く、しばらくすると横向きでの走行など試していた。これから働く企業ではドローン活用も必要となるかもしれないので覚えたいですと話した。
 株式会社十和田中央モータースクール内にある十和田ドローンスクールでは生徒を募集中。お問い合わせは...0176‐23‐6301迄
 青森県立三本木農業高校で中小企業庁令和2年度企業家教育授業に応募、採択され、企業家による出前授業が開講された。
 9月8日に農業経済科1・2年生の生徒68名を対象に「株式会社LOCO・SIKI」代表取締役 芝崎壽一郎さんが講師を務めた。
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 芝崎さんは自己紹介後に365を起業する経緯を生徒らに説明。兵庫県出身で関東のみならず全国を歩き、料理人・アドバイザーとして活動していた中で、青森県の高品質な食材と出会った。食材ロスを減らし、保存のきく冷凍食品に目を向け、七戸町に冷凍食品メーカーを起ち上げた。
 冷凍食品と言っても添加物や防腐剤や化学調味料や発色着色料を使わずに一つずつ手作りで料理。独自の冷凍技術で料理人の作り立ての味を保存することに成功。
 それから様々な人とのつながりをきっかけに十和田市に他の業者と競合しない複合商業施設を目指してオープンした。
 全国では200を超えるブランド豚がある中で、独自にアップルポークを開発したり、小売店として見せるように各店舗を専門店として設け、こだわりのチーズ専門店や、地域の特産品を使った加工商品の開発。若者の流行にいち早く対応するカフェなど、若者から観光客まで対応できる他にはない複合商業施設として位置付けた。
 また、冷凍食品の強みを活かした海外事業では安心・安全・高品質な商品の輸出などしている。未来につなげるための挑戦を続けるためにこれからも商品開発をしていくと生徒らに伝えた。
 最後にこの講師を受けた理由の1つとして、この高校の卒業生がスタッフとして働いてくれたり、農家としてお付き合いがあるからで、今日聞いてくれた生徒の中で、何かの形でこれから関わりがあれば嬉しいと伝えて出前授業は終了した。
 7月23日に開幕した十和田市現代美術館企画展ArtTowada十周年「インター+プレイ」展 第1期の入館者数が9月8日に1万人を達成した。記念すべき1万人目は秋田市から訪れた山脇康平さん(68)敏子さん(60)の夫婦。山脇さんは「ホームページで見てて前から来たかった。美術館巡りは好きで初めて来た十和田市でこのようなサプライズがあり嬉しい。現代アートは自分次第の解釈が出来るから面白い」と喜んだ。鷲尾めるろ館長から記念品の贈呈がされた。
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 十和田市連合PTA(畑中会長※以下、市連Pと略)では子どもたちがコロナ対策に加え、エアコンのない30℃を超える教室で熱中症などの健康被害を未然に防止するために扇風機を回収し、市内小中学校へ無償提供する活動を行っている。
 その活動に賛同した十和田市商工会議所青年部(佐々木会長)から新品の扇風機を10台市連Pへ寄付することとなり、今回は十和田市立東小学校(小原校長)へ寄付する運びとなった。
 畑中氏と佐々木氏が9月10日に東小へ来校し扇風機を寄付した。代表として受け取った東小児童会運営委員会の杉本快晟くん(6年)と高橋一華さん(6年)は「暑くて勉強するのも大変。扇風機があれば集中して勉強が出来ると思います。」と感謝の言葉を述べた。小原校長は「現在1クラス2台設置してあるが、やはり前後左右に4台は必要。音楽室などの特別クラスへはわざわざクラスから扇風機を持って移動しているので本当にありがたい」と感謝した。
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 畑中氏は扇風機の回収活動は当初の目標の158台を大きく超え、258台(9月8日時点)となっている。当初の希望台数は確保でき、三本木附属中学校へも寄付もした。今後、猛暑から蒸し暑い日が続くとみられるので、希望学級へは扇風機を届けたいと語った。
 十和田市在住の米田一子さんが日本赤十字社の有功会員として社費を協力し、日本赤十字社厚生労働大臣感謝状を贈呈された。
 9月11日に日本赤十字社十和田市地区長でもある小山田市長を表敬訪問し、受賞の喜びを伝えた。
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 米田さんは今回で3回目の受賞。去年まで青森市へ住んでいて現在も社会教育センターなどでボランティア活動を続けている。米田さんは「このような機会に恵まれ感謝しかない。人のために役立てるボランティア活動が好きで、これからも続けていきたい」と報告。
 小山田市長は「長年にわたり、社会貢献活動をしてくれて本当にありがたい。コロナ下で今まで通りの活動を続けることは大変な事。これからも頑張ってください」と激励した。
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