ローカルニュース

 世間を騒がしている新型コロナウイルス。十和田市では感染者はまだいないが、国内外の観光者が多く訪れ、最近ではSNSでデマ情報もあり、厚労省からも感染症に基ずく政令が施行されたことから警戒対策会議を実施した。
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 県庁ホームページにて関連情報を県民向け、医療機関向けに周知することで、予防や対応の確認につなげる。今後の対応としては‥①帰国者・接触者相談センターを設置(0176‐23‐4261)②一般電話相談の受付を開始。厚生労働省コールセンター・03‐3595‐2285/上十三保健所・0176‐23‐4261。国内外・関係機関からの情報の周知を図る方針だ。
 十和田市では、東京オリンピックの聖火リレー(6月12日に実施予定)を記念し、十和田市民の顔写真で作るモザイクアートを制作する事となった。対象は市内に居住、または通学・通勤している人。縦2㎝、横3㎝の顔写真1万枚を使用し、縦2メートル、横3メートルの作品に仕上げる。作品は聖火リレー関連行事で使用するほか、市役所などに展示する予定。モザイクアートで描く図形は、十和田市を象徴する十和田湖などを軸に検討中だ。
 プリントした写真(1枚に1人※返却不可)とともに、申込書を持参、または市政策財政課に郵送で提出。申込書は同課、または市役所ホームページから取得できる。お問い合わせは...0176‐51‐6710迄
十和田市に移住してきた美術教育のスペシャリスト
見留 さやかさん
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 1986年11月15日(33歳)東京都出身。十和田市現代美術館が好きで地域おこし協力隊として十和田市にきたことをきっかけに十和田市に移住を決める。約1年半で地域おこし協力隊を辞め、そのまま十和田市現代美術館で勤める事になったが、元々の業務が美術館とまちをつなぐ活動だったので業務内容は変わらない。見留さんは元々十和田市現代美術館が好きで大学時代から何度か足を運んだこともあるという。大学では美術教育について勉強し、十和田市へ地域おこし協力隊として来る前は香川県の美術館などに勤めていた。東京へ帰郷後に東日本大震災があり、その時に東京と被災地の時間軸の違いに驚いて、本当に今の仕事が必要なのかを考えた時期もあり、そこからボランティアなどに携わっている。ドイツへの旅行では難民キャンプも見てきた。被災地、難民キャンプ、東京、同じ時間に同じ地球に生きているはずなのにそこにはまったく違う時間軸が流れていることに色々と思う事があった。
 アートの世界は平等で、それを見る側の受け取り方は人それぞれ千差万別なのが魅力。自分が出来る美術教育の分野で何かできないかと考えたことが十和田市現代美術館へとつながった。地域の人と顔がわかる関係性がもてる町は素敵だと思う。だからこそ地域に根差した美術館にすることを目標に頑張りたいし、十和田市からアーティストが生まれることも期待している。観光もあり、美術館もある魅力的な場所、十和田市にしかないものを磨いていきたい。美術館はいろんな答えがある場所。2010年にアート広場がオープンし、今年は10周年となる。今年度は1年を通した華やかな展覧会になると語った。また、補足として見留さんは元々自然が好きで休みの日には温泉へよく行ったりするらしい。カラオケも抜群に上手いらしいので是非一度聞いてみたいと思った(笑)
 冬の十和田湖を彩る大イベント「十和田湖冬物語2020」が1月24日、十和田市休屋地区特設会場で開幕した。毎年恒例のイベントとなり、今回で22回目となる。
 幻想的な雰囲気で来場者を迎える入口の前では多くの来場者が記念撮影をしていた。青く輝く光のゲートをくぐり抜けると冬のテーマパークが出迎える。会場入り口ではホッカイロの無料配布などもあり、寒い夜に温かなサービスを提供していた。会場には約5万個の発光ダイオード(LED)が飾られ、暗い夜空を明るく照らす。大型の雪で作られた「スノーランド」すべり台ではそりやゴムチューブを借りて遊ぶ親子の姿も見える。大きなかまくらで作られた食エリア「雪あかり横丁・横丁テラス」ではご当地グルメで身体を温められる。「かまくらBBAR」ではキンキンに冷えた氷のグラスで美味しいドリンクを味わえる。
 これまでと違う新しい試みとしてメインステージにはプロジェクションマッピングを投影するスクリーン型の壁を設置。目の前に立つと自分の姿が投影され、画面上に降る雪を触ろうとすると消える仕掛けもあり、その演出に子どもたちは喜んでいた。
 オープニングセレモニー終了後は十和田市を代表するシンガーソングラーター・桜田マコトさんや津軽三味線のステージが繰り広げられ、午後8時には冬花火が打ち上げられ、会場にいた来場者を魅了した。
 観て楽しんで、遊んで楽しんで、冬の十和田湖を味わえる冬物語2020の会期は2月24日まで。冬花火は毎日午後8時に実施。ステージイベントは津軽三味線(土日祝午後7時30分~)・なまはげ太鼓(2月1日・2日)・よさこい北里三源色(2月23日午後1時・午後7時)を予定。
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 2月1日にサン・ロイヤルとわだで第12回「十和田市連合PTAの日」が開催された。
 普段のPTA活動での功労者表彰や、広報コンクール表彰や優良PTA表彰が行われた。表彰式終了後の第2部の講演では【子どもが作る"弁当の日"提唱者】竹下和男氏が講師を務め、「弁当の日」で何が育つかをテーマに講演を始めた。当誌では何度も取り上げているが、当日始めて聞いた人たちからは「鳥肌が立つほど感動した。是非やってみたい」との声が聞こえた。何故、子どもに弁当を作る日が必要なのかが理解できる。子供の成長につながるこの「弁当の日」が十和田市内の全ての学校で当たり前に実施される日がくることを願いたい。
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 東日本大震災チャリティ演芸会 第5回多笑いの縁「林家とんでん平と初笑い」が1月19日に十和田市民文化センター第一研修室で開演された。ゲストに林家三平の最後の弟子、リヤカーを使って落語行脚をし、2019年に北海道札幌市に「新琴似演芸場」をオープンさせた林家とんでん平さんと、宮城県気仙沼高校出身、みちのくプロレスでプロレスデビュー、そして演歌歌手としてデビューもした気仙沼二郎さんを迎えて開演された。主催の馬はなし亭呑助さんは定期的にチャリティ公演を開催。当日は新春歌謡ショーと初笑い演芸会を演じ、笑いと愛(被災地への募金活動)を届けた。出前落語は承り中。お問い合わせは...090‐9533‐3390(遠田)迄。
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 戦後、国営開墾事業の中で、規模が大きく、その中でも成功されたといわれる開拓地が3つある。それをきっかけとし、「日本三大開拓地」として十和田市(青森県)、川南町(宮城県)、矢吹町(福島県)の3市町が選ばれた。
 その共通点のあることから三大開拓地児童交流事業が2005年からスタートし、3市町を交互に訪問しながら、その歴史を伝えると共に、お互いの故郷を知り、郷土愛を深める児童交流事業が行われた。
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 1月31日に十和田市に訪れた河南町、矢吹町の児童それぞれ20名ずつを十和田シティホテルで歓迎した。歓迎の挨拶で小山田市長は「戦後開墾事業の成功事例として3つの市町が選ばれた。今回で16回目。自分が生まれたふるさとをお互いに知り、文化や歴史を学び交流を深めて欲しい。毎年この時期は街なかにも雪が積もっているのですが今年は雪がゼロ。山の方には雪が積もっているので安心して雪遊びを楽しんで欲しい。また十和田湖冬物語も開催してるので雪像やかまくら、花火なども見てください。春夏秋冬楽しめる町なのでケガのないよう思い出を作ってください」と挨拶した。
 翌日1日は南コミュニティセンターで十和田市児童20名と顔合わせをし、開会式を開催。終了後にゲームで交流をし、開拓の歴史を学習した。その後は十和田市現代美術館や十和田市馬事公苑称徳館を見学したり、十和田湖畔で開催中の十和田湖冬物語を楽しんだ。2日は十和田湖温泉スキー場でスキー体験をし、三泊四日の三大開拓児童交流事業で思い出を作り、児童らは3日、帰路に就いた。
 十和田市現代美術館パートナーズ(TAPS)教育普及事業の一環で、平成27年度から開始した「がっこう⇄ゲンビ おでかけバス」が1月30日、31日の2日間、開催された。
 これは十和田市内の小中学生を対象に無料バスを運行し、より多くの子どもたちに現代美術館を親しんでもらい、感性豊かな子どもたちにワークショップを企画してアートを体験し、想像力を育てる場として開かれている。
 今回はちとせ小学校の1年生51名を対象に2班に分け、2日間に渡り実施された。始めに美術館内の常設展を歩いて回りながらアーティストの作品について見て学んだ。その後、用意された透明なレインコートに自由に絵を描いたり、シールを貼ったりしてオリジナルのレインコート作成をするワークショップ「アートを着よう!」を実施。
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 子どもたちはそれぞれに現代美術館の作品を思い浮かべながらオリジナルのレインコート作成を行った。楽しい時間はあっという間に過ぎるもので、一生懸命に色を塗ったり、シールを切り貼りしたりしても時間が足りないようだった。
 最後は完成したレインコートを着てファッションショーを行った。子どもたちはお互いに見せ合ったりと自分で作った作品にご満悦。「楽しかった」「また作りたい」との声もあった。
 第19回十和田市写真コンテスト(十和田奥入瀬観光機構主催)の入選作17点が決まり、10日に市民図書館で表彰式が行われた。十和田市街地の四季や祭事、行事などがテーマで、市内外から151点の応募があった。
 最優秀賞には三浦譲さん(十和田市)の「疎水に映る」が選ばれた。三浦さんは3度目の挑戦。駒街道の水路に花火を見る浴衣の女性。それを映す疎水の情景が不思議な世界観を醸し出す。
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 優秀賞には落ち葉散る秋の駒街道を写した小笠原正明さん(十和田市)の「紅い道に遊ぶ」、サイリウムダンスで踊る祭事の一場面を写した館山昇さん(青森市)の「○輪火」が選ばれた。特別賞として和田光弘賞はヨサコイを1シーンを写した佐藤幸一さん(十和田市)の「茜空に大旗が舞う」が入賞した。
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 他の入賞者は以下の通り(※作品名は省略)
▽春の十和田賞/松林操(七戸町)▽夏の十和田賞/中野渡俊彦(十和田市)▽秋の十和田賞/内田佳子(八戸市)▽冬の十和田賞/逓駅隆英(東北町)▽春の行祭事賞/井端政雄(十和田市)▽夏の行祭事賞/相馬勉(弘前市)▽秋の行祭事賞/マイク・サーミエント(埼玉県)▽冬の行祭事賞/宮本範道(十和田市)▽佳作/水野英樹(千葉県)/相馬悦子(青森市)/附田日出行(七戸町)/畑井康平(十和田市)/松橋洋司(東北町)。写真は3月末まで十和田市観光物産センターで展示している。
 十和田市馬事公苑称徳館でつがる市の生田工務所が制作した「馬ねぶた」を2台設置し公開。
 2000年6月の開館以来、青森ねぶたと八戸三社大祭の山車のレプリカが老朽化したため、新たな作品の制作を依頼し、昨年12月に入れ替えた。
 2台のうち1台はつがる市の「馬市まつり」で実際に運行されるねぶたをイメージし、称徳館に展示するために特別に制作されたもの。色鮮やかで迫力ある5頭の馬が来館者を迎える。
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 もう1台は、平家物語の一節「宇治川の先陣争い」を題材にしており、2人の武将が源頼朝から名馬を拝領した面目にかけて先陣を争った場面をねぶたにしたもの。暗い中に浮かび上がる作品は観るだけでねぶたの気分を味わえる。
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 「馬市まつり」は称徳館入口のすぐ横のピロティ(無料)に展示するとともに、つがる市観光物産協会のより協力より、馬市まつりの風景を記録したDVDの上映も行っている。「宇治川の先陣争い」は驥北館(有料)に飾られている。入館料は一般310円・大学生、高校生は105円。中学生以下は無料となっている。
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