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 社会福祉法人十和田市社会福祉協議会が主催し、市内の中高生を対象に社会福祉やボランティア活動の大切さを学ぶ場として十和田市中高生福祉サミット「思いやり広場」を開催した。市内6つの中学校、十和田西高等学校から16名が参加。午前中は社会福祉について学び、自分たちで出来るボランティアを話し合い、高齢者を楽しませるための遊びを考えて練習した。
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 午後は高齢者が集う場として相坂にある集会所(ふれあい・いきいきサロン)に移動し、相坂えがおサロン会の高齢者ら16名と交流を開いた。お互いの自己紹介の後に平均70歳以上、最高齢は83歳という元気な高齢者らが、音楽に合わせた健康体操を平均14~15歳の生徒らと一緒に踊った。始めは少し緊張していた中学生もすぐに打ち解け笑顔が見え、考えてきたゲームを一緒に始めた。伝言ゲームは少し長い文章を伝える難しさがあり生徒と高齢者が一列に交互に並んで伝え、間違ってても正解でも盛り上がる。その後はボール遊びなどをし、高齢者との触れ合いの時間を楽しみ、お互いに元気を分け与えているようだった。
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 1月10日から1月17日までイオンスーパーセンター十和田展示会場で「ライオンズクラブ国際平和ポスター展示会」が開催された。
 「平和の未来」をテーマに十和田地区の小・中学校の協力を得て、地域社会の子どもたちと共に、平和や寛容さ、国際理解の必要性を強調する機会として、感情豊かな子供たちがそれぞれに思い描く国際平和ポスターを描いてもらい、ライオンズクラブ国際協会平和ポスターコンテストとして展示した。
 ポスターは青い地球、温かな緑や黄色、ハートや手をつなぐ絵など描かれている作品が多くみられた。
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 クラブ優秀賞は広島の原爆ドームと世界の国旗、ハトが描かれた作品(十和田市立切田中学校・小川愛実さん)と様々な国の子どもたちが国旗模様の鉛筆を持って地球に降り注ぐような作品(十和田市立三本木中学校・前田玲菜さん)を描いた2名が受賞した。
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 2018年に創業112周年、そして会社設立60周年を迎えた地域密着スーパー「カケモ」が1月10日にサン・ロイヤルとわだで新春交歓会を開催した。
 開会のことばでは七戸店店長・佐野さんが「去年は大手スーパーが出店し、苦しい時期を迎えた。乗り越えるためにもここに集まってくれた参加グループの協力をお願いしたい」と厳しい現状にもしっかりと向き合う姿勢をみせた。
 会長挨拶では欠畑了治氏が「会社設立60周年、創業は112年を迎えた。七戸町、十和田市の人口減少・高齢化が進む中、続けてこれた事に感謝。地域生活・従業員の生活を守るため、皆様からありがとうと言われるような店になれるよう、これからも挑戦していきたい」と挨拶。今年で85歳を迎えても挑戦を続けるという意欲をみせた。
 カケモグループ代表取締役社長・欠畑茂治氏(58)は「祖父が創業し、父が設立した会社をしっかりとつないでいきたい。時代は変わっていく。カケモも変わらなければいけない。時代の変化に適応していかなくては生き残ることはできない。スーパーやコンビニ、ドラッグストアやネット通販も多く増えている現状を受け止めて、生き残るために自らが変化していかなくてはならない」と力強く挨拶。
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 最も苦しかった東日本大震災を思い出し「お客様、従業員、業者様がお互いに感謝し合えた事を忘れずにカケモは挑戦と変革を続けたい」と語った。生物が環境に合わせて変化する事を進化という。「安心」「安全」「おいしさ」「健康」「環境」「地産地消」そして「ローカルファースト」を探求し地域に必要とされる一番のお店(ベストローカルストア)を目指して更なる進化に挑戦をしていくことを決意し新年の挨拶とした。
all for the future
~未来のために、いま行動する~
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~新堂友和さんプロフィール~
 昭和53年12月20日生まれ(39歳)三沢市出身。三沢高等学校を卒業後は専修大学北海道短期大学へ進学。八戸の会社に就職後、東京の外資系のコンサルタント会社に転職。35歳までノルマをこなす厳しい仕事をしていたが、何か自分の仕事に違和感を感じたと同時に農業に可能性を感じ帰郷を決意し親元の農業を継いだ。同級生に声を掛けられ、人を知るために三沢青年会議所に入会。入会3年目にして第55代理事長を就任した。
 入会3年目にして今年度の公益社団法人三沢青年会議所(以下、三沢JC)の55代目の理事長として就任したジョイントファーム株式会社の新堂友和さん。
 今年度は三沢JCの55周年の節目となり、77年に一度しかこない東北青年フォーラムの開催など多忙な一年となることは間違いない。新堂さんは入会してから日が浅い自分にはまだ早いと感じたがメンバーからの後押しもあり、今が三沢の転換期になると覚悟を持って理事長となった。県内は8つ、東北で77ある青年会議所が毎年持ち回りで開催する東北フォーラムは77年に一度しか地元開催はないので「三沢らしさ」を最大限に見てもらいたい。そして、自分たちだけでは成功はあり得ないから周りの力を巻き込んで共に創り上げていきたいと語った。
 若い世代が行動しないとまちの活性化もないので若い世代の人づくり、自分自身の成長、未来を担う子どものために事業を展開し、大会成功はもちろん、大会後にどうつなげていくかが一番大事だと語った。
 三沢JCは今年が転換期。この三沢市開催の東北フォーラムにどんな思いを込められるか、JC運動の認知度と理解を深め、若い世代が共感して実動し、会員拡大が出来ないと減少の一途をたどるだろう。JC運動を通して学ぶことや人とのつながりを作る事で「一年後に出会えなかった自分に出会える」。将来を見据えて今なにをするかを考えて行動し、「修練」「奉仕」「友情」の三信条のもと明るい未来を実現したいと語った。
全てはこの街のために
~勇気ある一歩を踏み出す力、継承する力、友情の力~
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~太田格道さんプロフィール~
 昭和54年6月9日生まれ(38歳)十和田市出身。三本木高等学校を卒業後は栃木にある白鷗大学経営学部に進学。卒業後は東京にある印刷会社に就職し、営業のスキルを学ぶ。24歳のころ父親が病で倒れたのをきっかけに帰郷した。家業を継ぐと決めてからは身に着けた営業のスキルを活かすために自ら進んで十和田青年会議所に入会した。今年で入会13年目のベテランとして62代目理事長として就任する。

 今年度の公益社団法人十和田青年会議所(以下、十和田JCと略)62代目の理事長として就任した有限会社アート印刷常務取締役の太田格道さんを訪ねた。
 大学を卒業してから東京の印刷会社で営業を学んでいたが父親の病がきっかけで帰郷し、跡を継ぐことを決める。地元では「横のつながり」が大事だと気が付き、自らJCへ入会したいと申し出た。25歳の若さで入会した当時はメンバーも60名ほどいたのでたくさんの先輩にもお世話になり、学ぶことも多かった。
 昨年は10名が卒業し、今年度は27名スタートとなるがメンバーは35歳以上、新人が多く、入会10年以上のメンバーは自分だけとなった。新人が多い事は新しいアイデアにチャレンジしたり横のつながりが増えるメリットがある一方、先輩方との交流は減り「縦のつながり」が弱くなってきてしまった現状もある。途切れることなく学んだ事を継承するために20代のメンバー拡大も視野に入れたい。そのためには、まずJCが「魅力ある団体」にならなくてはと考え、JC・仕事・家庭を一番にするのを目標としたい。JCは時間の投資だと思うので日本、世界にもつなげる事は出来る。そのために仕事や家庭を投げ出してしまうようなイメージ改善にも力を入れ、会議時間の短縮など現代に合った組織作りをしていきたいと語る。
 大好評の職業体験などの青少年育成事業はもちろん、今年で48回目となるお祭り中日の運営、去年のスコールで中止となった太鼓の競演も成功させるために新たなアイデアを考え、後輩へもしっかりと伝えたいと語った。
 人口減少・超高齢化社会における地域づくりについてのセミナーが12月20日に富士屋グランドホールで開講された。岩手大学農学部教授・広田純一氏を講師に招き、人口減少の原因と対策について七戸町を参考に資料で確認。高卒世代の大量転出、若者世代のUターン不足、出産適齢人口の大幅減少、出生率の減少、子どもの数が激減、高齢化の進展、大幅な人口減少などが挙げられた。これは別々の問題ではなく、すべての原因はつながっていて、このままいくと30年後は大変な事になると語った。
 どうやって人口を維持するか?のテーマでは高卒世代の転出抑制(地元雇用)、若者世代のU・Iターン促進(移住促進)、出生率の向上(維持)などがあるが、総人口の減少は止められない。移住定住対策をしなくてはならないといけないと結論つけた。仕事・住宅の生活環境がなければ移住はない、それだけではなく地域コミュニティと関係を築けるかも大事なテーマとなる。移住コーディネーターが企画する様々な町の例を紹介しながらこれからの可能性と課題について考えた。
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 十和田市では移住者や移住を検討する方、地域住民のネットワークづくりを目的とした移住フォーラムが開催されている。今回、第2弾として「移住女子会」をテーマに移住、Iターン、Uターンの女性をゲストとして招き、トークセッションを行った。
 建築、観光、編集の仕事に携わる女性ならではの思いと、多様な視点から見た十和田市について、自分の暮らしや活動について話し合った。今回参加してくれたのは、webメディア「灯台もと暮らし」編集長の伊佐知美さん、移住情報誌「TURNS」編集部企画・地域コーディネーターの須井直子さん、渡部環境設計事務所の横濱久美子さん、NPO法人奥入瀬自然観光資源研究会ガイドの玉川えみ那さん、創作ユニット「字と図」ライターの吉田千枝子さんの5人。なぜ十和田市に移住してきたのか?これから十和田市がやれる伸びしろは?これからやってみたい活動など職種の違う視点からの様々な意見が交わされ傍聴しにきた参加者と「こんなまちにしたい」という思いを共有した。
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 学校の授業で一緒のALT(外国語指導助手)たちと英語でさまざまな活動を行う事で英語に対する興味を高め、学力向上につなげることも目的に「イングリッシュデイ」が開催された。英語を使い仲間と楽しむこともテーマに行われた授業は学校で学ぶ授業とは違い、参加した小学5年生児童から中学3年生の生徒には笑顔があふれていた。
 「占い師の予言」ではタロットカードのような絵カードを組み合わせて使い英語で進言する。「クリスマスのオーメント作り」ではクリスマスに関した英語とをオーメントを作りながら学ぶ。「ディズニーと歌」では映画の歌を歌いながら言葉の意味を学んだりなどと全部で6種のテーマで授業は行われた。フレンドリーなALTと楽しく英語を学ぶことが児童生徒の英語の苦手意識をなくし、学力向上につながる授業なんだと感じた。期間をまたいでイングリッシュデイは開催予定。お問い合わせは...0176‐72‐2309(十和田市教育委員会・船水)迄
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 12月17日から25日まで駒っこランドで開催されている「駒っこランドクリスマスウィーク」の中で12月17日(日)にクリスマス会が行われた。
 まるくこども園の園児による可愛らしいお遊戯、北里大学生によるジャグリングショー&バル―ンアートで会場を盛り上げた。ハピたのカフェからは絵本の読み聞かせをするなど大人から子どもまで楽しめるイベントが開催された。他にもゆるきゃらビンゴ大会やゲーム大会、クリスマスDVD上映会などイベント盛りだくさんで来場した親子の時間を笑顔いっぱいにした。
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 毎年企画・開催している十和田市長と北里大学生との懇親会が12月11日に行われた。動物資源科学科・生物環境科学科・獣医学科の2年生、3年生の学生22名が参加し、小山田市長、民生部長、まちづくり支援課の職員らと意見を交換した。
 学生からは「学祭にもっと市民の方々に訪れてもらいたい。学生が楽しみにしているストリートフェスタの補助金がなくなるので協力をお願いしたい。「食」のイベントを企画・参加したい。市民と交流できるスポーツイベントを企画したい。雪国出身ではない人が多いので雪かきや歩き方、冬道の運転、生活の知恵などを知りたい」...など大学生からの視点で多数の意見が出された。
 小山田市長は「市民の1人として大学生を大事にしたい。十和田湖・奥入瀬渓流が海外からの観光客が増えてきている。冬も呼べるようにライトアップなども始めたので冬の奥入瀬も知って欲しい」と大学生に伝えた。
 懇親会の意見交換がどれほど反映されるかはわからないが大学生と市民との交流を深めていくことが十和田市活性化につながることは間違いないだろう。
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