ローカルニュース

 十和田市現代美術館十周年記念イベントの1つとして、作曲家、ピアニスト、鍵盤ハーモニカ奏者、瓦奏者である野村誠さんを招き「十和田のまちのピアノをめぐるちいさなツアー」が3月5日6日に開催された。
 ツアーは十和田市内にあるピアノがある民家や十和田カトリック幼稚園やカトリック十和田教会、ひかり保育園などをツアー客と一緒に巡りながら、その場で受けた感性や雰囲気を感じ、即興で曲を作り演奏するイベントで2日間で10ヶ所を回った。野村さんは海外での作曲や、子どもや高齢者や動物との共同作曲など、音楽の新たな可能性を探す活動を展開している。
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 初日に訪れたカトリック幼稚園では園児らと自己紹介で作った曲?をピアノで奏でながら歌い、テンポを変えたり、何かのワードをつなげて曲にしたりなど即興で演奏。園児らは短くも楽しい時間を過ごした。
 次にカトリック十和田教会へ移動し、歴史ある建物の雰囲気とイエス・キリストの言葉を感じながら電子オルガンを奏でる。重厚で神聖な旋律が教会に響きわたり、ツアー客も目を閉じて音楽から伝わるメッセージを感じ取っていたようだった。その後はピアノのある民家に移動してその場その場で生まれる曲を演奏した。即興曲は後日、組曲「十和田十景」としてまとめられる予定。作曲家にとってもツアー客にとっても貴重な時間を過ごせたツアーとなった。
 県内、北東北の中学校チームから選抜された男子・女子各16チームが2日間にわたり熱戦を繰り広げるライオンズカップバスケットボール大会が3月16日17日に開催された。この大会は新年度チームが実力を試す登竜門として位置付けられている大会となっている。また、十和田おいらせライオンズクラブではライオンズの精神を子どもたちへ伝える事も重要と考え、バスタオルの収集も呼びかけている。集まったバスタオル類は6月に敬老奉仕事業として老健施設「なかよし荘」に寄贈される。
 県内外から集まった強豪チーム。予選を突破し、ベスト4に進んだのは【男子】古川中・十和田中・柏中・弘前三中 【女子】佃中・五所川原一中・山本中・柏中となった。男子決勝は柏中を1点差(47‐46)で破り勝ち進んだ古川中と、弘前三中に危なげなく勝ちあがった(75‐63)十和田中。決勝は速さで勝る十和田中が前半リードを広げるが、高さのある古川中がじわじわと点差を縮め、残り3分で追いつく。シーソーゲームのまま最後に確実にゴール下のシュートを決めた古川中が逆転し(56‐54)優勝の栄冠をつかんだ。
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女子は接戦を制し、山本中に勝ち上がった五所川原一中(35‐31)が柏中に圧倒的な点差で勝ち進んだ佃中(50‐36)と決勝を競い合った。決勝は確実なプレーでリードを許さないまま点差h開き、佃中が優勝(54‐34)した。

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安全第一。アートのまち十和田で
現代花火のアートを咲かせたい
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 ~野村孝さんプロフィール~
 昭和55年10月11日生まれ(38)十和田市出身。三本木農業高等学校農業機
械科を卒業後は青森ホンダへ自動車整備で入社。23歳でTOHOシネマズに転職。青森ホンダの花火部門の後継者がいないとの相談があり、34歳で出戻り転職を決めた。
 「青森花火株式会社」で勤務する野村孝さんを訊ねた。三本木農業高等学校を卒業してからは青森ホンダ株式会社へ就職。自動車整備部門の社員として入社したが、当時から同社の花火部門も手伝っていた。その後、映画興業会社に転職し、約11年間従事するが、時間の都合がつく時は花火のイベントの手伝いは継続していた。花火部門の後継者がいないと相談され、34歳の頃、出戻りのような形で青森ホンダへ再入社した。以後、花火専門業者として平成29年に青森花火株式会社と社名変更した。
 十和田市には全国的にも珍しい市街地で花火を打ち揚げるイベントや、十和田湖冬物語のロングラン花火などがある。花火事業は他にも運動会の音花火や町内会での小規模なもの、湖水上での打ち揚げ花火など様々あり、県内外で事業展開している。
 野村さんはお客様のニーズに応え、自分で設計した花火が打ち揚がり、歓声が上がったときに一番喜びを感じるという。現在、花火は着火も火ではなく電気となり、原色だった花火もパステルやキラキラなど製造技術の進化と共に演出の幅も広がってきた。最近は音楽に合わせての花火演出など、賑やかさより繊細さを求められるようになってきた。それによって現代花火はよりアート性の強いものとなり、アートのまち十和田にもぴったりだと思う。きらびやかにも見える花火事業だが一番に心掛けているのは安全第一。事故がないように細心の注意を心掛けて花火の文化を継承していきたいと語った。
必要なモノの相談から提案と提供
地域に必要にされるように繋がりを大切に
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~松本匡弘さんプロフィール~
 昭和54年8月2日生まれ(39)七戸町出身。七戸高等学校を卒業後は北海道の札幌学院大学へ進学。卒業後は北海道で大手チェーン店のパチンコ店に就職し、店長代理まで勤める。33歳で青森リース株式会社の仙台支店に転職。36歳で十和田市にあるARA事業本部に異動した。
 「青森リース株式会社ARA事業本部」ALLレンタルAOMORIで勤務する松本匡弘さんを訊ねた。七戸高等学校を卒業してからは札幌学院大学へ進学し、人文学部人間科学科で心理学を専攻する。学生時代は学祭や祝賀会などを運営する実行委員や、代々受け継がれてきたテレビ局のバイトを学業以上に専念(笑)そこで学べた体験で知らない人と話しをすることが苦手ではなくなったという。
 卒業後は北海道で幅広く展開する大手パチンコ店に入社。店長代理まで昇格したが、33歳で退職し、青森リース株式会社仙台支店へ転職した。主に建設機器のリースの営業として働き、36歳で十和田市の青森リース株式会社ARA事業本部へ異動する。学生時代は何もない町だと退屈に感じていたが、帰郷してからは新しい発見も多かった。松本さんは飛び込み営業ではなく、相手に何が必要か、何が足りないかの情報を確認してから行動するように心掛けているという。営業職はお客様との距離感が一番難しい。上司から学んだ事を活かしながらイベント事業でも相談を受けて提案していきたいと語った。
 レンタル事業は年に一回しか使わないものや買うよりも安いモノに需要がある。最近では季節もの商品の除雪機や、里帰りの夫婦が使うチャイルドシートなども人気がある。商品の中にはカラオケ機器やセグウェイまであり、様々なイベントや要望に対応できるようにしていきたいと語った。
  十和田市の総合建設会社「福萬組」と「八戸学院大学バスケットボール部」が共催のバスケットボールクリニックが三本木小学校で開催。講師に奥本歩夢さん(「okkuuu basketball school」を起ち上げ、神奈川県を拠点にクリニックなどを開催している。おいらせ町出身・八戸西高卒)
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 クリニックは午前と午後に分かれて、市内から集まった約80名の児童が基本スキルや実践的な動きを学んだ。最後の挨拶で奥本さんは「声」というスキルをもっと磨けばプレーも上達すると選手らを激励した。
 子どもたちの健全な自立を促すための取り組み「弁当の日」実践校を増やそうと活動している応援団体が、十和田市立高清水小学校で野菜ソムリエプロでフードクリエイターのタナカトウコさんを招き、十和田野菜がたっぷり入った弁当を作り、保護者の方々にも食べてもらうという調理実習を開催した。
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 高清水小5・6年生11名が食材の説明や調理のコツなどを聞き、調理実習を開始。今回は十和田やさいたっぷりの「まごはやさしい弁当」作りに挑戦。包丁や火を使って慎重に調理する。にんじんサラダ・ながいもの梅たたき・ごぼうシュウマイ・寒じめ小松菜の混ぜごはん・味たまをを作った。途中、塩と砂糖を間違える班もあったが、それも貴重な体験となっただろう。調理中に見学に来た4年生以下の子どもたちも目を輝かせながら上級生の作った料理を眺めていた。作り終わったボリュームある料理を弁当箱に詰めるのが難しかったようで、子どもたちは工夫しながら弁当に彩りを添えていた。調理実習では親の分も作り、手紙も添えて渡していた。同校ではその後に参観日。自分の子どもが作ったお弁当を食べた親と、お弁当を作った子どもの間には互いに感謝の心が育まれただろう。「弁当の日」応援団へのお問い合わせは...0176‐25‐6060(大友歯科医院院長・大友聡之さん)迄
 三本木農業高等学校植物科学科では地域活性化へ貢献する姿勢を育むための活動の一環で、伝統工芸である「きみがらスリッパ」の継承を目的とし、デントコーンの播種から収穫・調整を行ってきた。3月13日には十和田きみがらスリッパ生産組合の会員を講師とし、同校柔剣道場で製作講習会が行われた。5月の播種から約1年をかけての締めくくりとなる。
 植物科学科1年35名と留学生のジュダ君が組合員9名の指導を受けながら製作を始めた。皮の選別から製作台を使っての編み方を学ぶ。今回はスリッパ製作は時間が足りないため「ミニ草履」を作る事となった。
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 初めての作業は悪戦苦闘する生徒も多く、教える側も大変だったようだが、生徒らは1個目を作り終えるとコツをつかんだようで、次々と皮を編んでいく生徒も見受けられた。最後の仕上げに可愛らしい草履の鼻緒を付けるとお洒落なアクセサリーのようになった。片付けまでが作業と道場を綺麗に掃除した後にお互いに感想を述べた。
 宮本組合長は「初めは上手く編めなくて心配だったけど、4つも作ってくれた子もいて嬉しい。また作ってみたいと思う子は夏休みや冬休みに作りにきてください。ありがとうございました」と挨拶。
 今年度、同校を卒業し、新たに会員となった村井咲彩さんは「私の後に次いで後継者になってくれる人がこの中から出てくれれば嬉しい」と後輩に期待を寄せた。留学生のジェダくんは「日本の文化に興味があります。製作は楽しいけど難しい。アメリカには草履がないから戻ってから作ってみたい」と感想を述べた。最後に記念撮影をし、お互いに感謝しながら製作講習会は終わった。
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 鳩正宗株式会社が主催となり今年の新酒を味わうイベント、第5回目となる「新酒を楽しむ会」が3月8日に富士屋グランドホールで開催され、300人を超える日本酒好きの来場者が会場を盛り上げた。
 会場では地元産の苺を使ったカクテルのウェルカムドリンクで来場者を迎える。今回は特別企画として県水産振興課職員が下北産のミズダコを会場内でさばいて提供。稲本修明社長は「お酒に合うと思うので、新酒を新鮮な肴で楽しんで欲しい」と挨拶した。ミズダコの提供には行列が並び、新酒で味わう酒の肴に舌鼓を打っていた。
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 新酒は主に県産酒造好適米「華吹雪」「華想い」を使用した大吟醸や特別純米酒など6銘柄が用意され、杜氏・佐藤企さんがそれぞれの特徴を説明すると、各銘柄を飲み比べたり、料理と合うお酒を探したりしていた。
 十和田市地域消防安全管理協会から十和田市へ、簡易型避難用テント20個が寄贈されることとなり、3月4日に同協会の成田一郎会長と太田功一副会長が小山田市長を表敬訪問した。
 テントは避難所での授乳や着替えの際のプライバシーの確保を目的とした室内用の簡易テントで、成田会長は「使う機会がないのが一番好ましい」と笑顔で寄贈した。
 小山田市長は「地震の発生確率の予想が高く、異常気象も予測ができない。万が一の時には使わせてもらいたい」と感謝の意を述べた。
 十和田市地域消防安全管理協会は平成21年に十和田地区防火管理者協会と十和田地区消防設備保守協会が合併した期間で、昭和56年から十和田市や六戸町などへ防災寝具セットや住宅用火災警報器などの寄贈を行っている。十和田市(旧十和田湖町を含む)へは今年で24回目となる。
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 第17回目となった平成30年度「精神保健福祉セミナー」が3月6日にサン・ロイヤルとわだで開催された。会場には病院や介護施設で従事する方々が多く参加され講演を聞きながら学んでいた。一般財団法人済誠会の代表理事・江渡篤子さんが開会の挨拶で開催出来る事への感謝の意を述べた。
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 第一部は「アルコール依存症とうつ病」をテーマに十和田市中央病院メンタルヘルス科・徳満敬大先生が講師を務めた。飲酒することには問題がないが、適度な量で節度ある飲酒にしなければ健康を害する。アルコール依存症は自己責任と思われているが、きっかけとして身体的・精神的・社会的問題などがあり、飲酒が常用になるとうつ病などにもつながる。少し古い統計だが2003年にはアルコール依存症の患者は81万人いると言われ、青森県の飲酒状況は全国平均と比べてみても多いことがわかる。アルコール依存の症例を出して、悩みや不安や睡眠障害からお酒に依存するようになり、常用すると脳がアルコールを渇望するようになると説明。うつ病との関連性も高く、自殺につながる危険性もある。自己治療は難しく、家族の支援や地域のつながりなど、協力できる環境づくりが大切だと語った。
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 第2部は「障がい者就労の制度と利用の仕方について」をテーマに生活支援センターみさわの主任就業支援員の沼山忍さんが講師を務めた。生活支援センターとは働くことの悩みや不安についての相談に応じ、障がい者が働くために必要な助言や支援をしていく機関で、ハローワークとの大きな違いは職場実習(働く体験)があること。支援者として本人や会社側が気づいていない課題などを確認し、早期解決や理解促進を図ることが大事だと伝えた。支援事例を2つ紹介し、最後に働く上で大切なのは作業スキルの高さより、日常生活の安定だと語った。
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