ローカルニュース

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お菓子のみやきんイオン十和田店
店長 田端 裕香さん
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お菓子のみやきんの美味しさ伝え
記憶に残る笑顔の接客で迎えたい
 今月はお菓子のみやきん・イオン十和田店の店長を勤める田端裕香さんを訊ねた。昭和55年12月9日生まれ(37歳)百石高等学校を卒業後は十和田観光電鉄の遊覧船のガイドに期間雇用で入社。ガイドの仕事にはやりがいを持っていたが人件費削減のために音声アナウンスへ切り替わる事を知り退社を決意。冬季期間に仕事を探し、居酒屋つぼ八でバイト始め、約8年間勤める。接客業は好きだったが夜間の仕事だったために日中の仕事を探していた。そんな時にお菓子のみやきん切田通り店(現在は移転して十和田総本店)を訪れた時のスタッフの笑顔と接客に感激し、ここで働きたいとの想いから面接を受けた。始めは移転した十和田総本店の喫茶店のバイトとして勤務。接客技術を活かしながら販売の手伝いなどする姿勢が評価され、人事でイオン十和田店のパートとなる。入社から約5年、33歳の時に社員として採用され、イオン十和田店の店長として就任する事となった。
 イオンは家族連れのお客様が多く子どもも多い。自分が小さかった頃のお菓子の味は覚えてないが接客してくれたお姉さんの笑顔と優しさは覚えているとの自身の体験から、今度は自分がそうなろうと記憶に残るような笑顔と接客を意識して働いていきたいと語った。接客の仕方に正解と当たり前はないと思うがお客様が喜んでくれるように、これからも日々の対応の中から積み重ねていきたいと語った。
 今後のイベントの予定としては週末限定のウィークエンド大福(月によって中身のフルーツが変わる大福)と6月に工場まつり(新工場でのイベント)などお客様が喜ぶイベントを企画している。お菓子のみやきんへのお問い合わせは...0120‐313‐263迄。
 平成29年度の第16回目となる一般財団法人済誠会主催による、精神保健福祉セミナーが3月22日、サン・ロイヤルとわだで開催された。ストレス社会と言われている現代では「キレる」など突発的な怒りの感情からくる事故や事件が後を絶たない。医療や保険・福祉の現場も様々な人間関係が重層的に重なったストレスのある仕事。そこで怒りのコントロールを学ぶアンガーマネジメントの大切さを知り、心の健康度を上げ、モチベーションを保つことを学ぶために開催された。
 テーマを「怒りやイライラとの上手な付き合い方」~初歩から学ぶアンガーマネジメント~と題し、講師に中野正樹氏を招き講演が始まった。ストレスの原因でもある仕事に対しての不満は人間関係や方針や評価、待遇の差などがあるが事実と主観の他に俯瞰の視点を持つことが大事。「過去と他人は変えられないが未来と自分は変えられる」と語った。
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 アンガーマネジメントとは怒らないことではなく、怒りの理論を学び、怒りの感情をコントロールする技術を身に着けることで少しずつ上手くなるものだと伝えた。そして、怒らせるものの正体とは「~べき」という自分の願望や理想であって一見すると正しいもののように思えるが全てがそうではないと理解する。問題となるのは4つの怒り
(強度・頻度・持続性・攻撃性)で自分がどの怒りのタイプか知る事が必要。そして、自分と他人の怒るポイントが違う事も話し合い共有することで解る事もあると伝えた。最後に怒ると決めて怒ること、自分の感情に責任を持ち、後悔しないことが一番大切だと語り講演は終了した。
 平成12年に学校訪問ミニコンサートなどを通して子どもたちに音楽を届けようと結成されたカルテット(四重奏団)ゼルコバアンサンブルが第17回目となるコンサートを3月18日に十和田市民文化センターで開演した。
 メンバーは...チェロ・高橋幸男さん/ヴァイオリン・石川泉さん/フルート・藤原つや子さん/ピアノ・今田文子さんの4人。第1部はディズニーの名曲をカルテットで演奏。代表である高橋さんの軽快なトークを混ぜながら進行した。その後は各楽器の独奏を奏で来場者を魅了した。
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 第2部は「~童謡誕生100年に寄せて~」をテーマに日本の四季メドレーを観客と一緒に歌い、会場を盛り上げた。ゼルコバアンサンブルは学校訪問ミニコンサートや楽器の演奏体験などの実施もしている。お問い合わせは...0176‐72‐2313迄
 鳩正宗株式会社が日頃のご愛飲に感謝を込めて企画する第4回「新酒を楽しむ会」を3月9日に富士屋グランドホールで開催した。328名の参加者がこの季節にしか味わえないしぼりたての生酒等の新酒と用意された酒に合う肴に舌鼓を打ち、会場の雰囲気を愉しんだ。
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 開会の挨拶では代表取締役社長の稲本修明氏が「今年は県南地方向けの新しい酒造好適米『吟烏帽子』を使った酒を仕込んでいる。和酒女子による酒の仕込み・酒造り体験など周知活動を通して十和田の酒に親しんでもらいたい。また、今年度は新幹線で北海道・東北を代表して鳩正宗が販売される事が決まった。会社の発展と十和田市の活性化のためにこれからも新しいことに挑戦し続けたい。」と挨拶した。
 今年で杜氏として14年目となる佐藤企氏は「白麹で仕込んだ微発砲の純米酒をウェルカムドリンクで用意しました。大吟醸や純米酒など6銘柄を用意しましたので、それぞれの味を楽しんでください。」と挨拶し、お酒の特徴などを紹介しながら振る舞った。
 会場にはきき酒腕試しコーナーも設けられ、来場者は5種のきき酒に挑戦しながら笑顔で酒と肴を味わい楽しんだ。
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防災に強いまち十和田市を目指して
火災から命と財産を守るお手伝い
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~大和英樹さんプロフィール~
 昭和62年9月2日生まれ(30歳)
十和田市出身。十和田工業高等学校電気科を卒業後は東京電機大学電気電子工学科へ進学。卒業後は消火器のメーカー(現マルヤマエクセル)に入社し、営業として福岡県で勤務。諸事情により25歳で帰郷し株式会社マルヤマに入社。平成26年6月に代表取締役として就任した。

 十和田市内で消火器の販売・点検や防災コンサルタント業務などを手掛けている株式会社マルヤマの代表取締役・大和英樹さんを訪ねた。
 大学を卒業後は消火器メーカー(現マルヤマエクセル)に就職し、消火器を取り扱う企業へ営業・卸し業務を行っていた。学生時代に離婚した父親が株式会社マルヤマの前代表で当時は後継ぎの事は考えてはいなかったが、父親が急病で倒れたことをきっかけに帰郷し入社。平成26年に26歳という若さで代表取締役として就任した。
 業者に卸すメーカー側から、その販売などをする業者側になった大和さんは、卸した消火器のその先を知らなかったという。似ているようで違う初めての業務は手探りで覚えながらのもので、会社のためにすぐに代表として就任するなど帰郷してからは忙しい毎日だった。
 青森県は何年か前に出火率(人口に対する出火件数の割合)全国ワースト1位を記録したこともあり、火事は比較的に多い地域と言えるが、残念ながら防災に対する意識は薄いのが現状。地域の防災力を強めて十和田市を「防災に強いまち」のモデルとなるようにするのが将来的な目標だと語った。
 ①そのための取り組みの1つとして、町内会単位で定期的に「防災講演」を始めたという。火事になる前に準備する事、火災が発生してからどうするか、火災後に必要な行動など、生命と財産を守るために地域の防災力が必要な事を伝えている。防災の意識を持つことで町内会での結束を強め、地域の交流も深めることにもつながれば嬉しいと語った。
 ②もう一つの取り組みとして「消火器のオリジナルラベル」の制作を始めた。赤く目立つ消火器は逆に隠されてしまう事も多いため、いざ火事になった時に探せない人も多いという。消火器に店舗のラベルを貼ったり、小学生の防災図画や用語、家族写真やアート写真でもいい、隠されない見せる消火器を広めていければアートのまち十和田市は消火器も素晴らしいと注目されるかもしれない。消火器のデザインは元々規制が厳しかったためにオリジナルラベルの制作は全国的にも先駆けとなる。お客様の要望に応えて興味を持ってもらうことから防災への意識を高めていきたいと語った。もしかすると新築祝いの贈り物に家族写真の貼ってある消火器が贈られるようになるかもしれないと感じた。
 ③もう一つの取り組みは災害時の防災セット「SONAE」の周知。どんなに気を付けていても出火原因の1つにある放火を防ぐには高額な設備投資が必要で一般家庭では限界がある。防災用品と非常食12食分(3食×4日分)が入っている。この非常食(保存食)は非常時にしか食べてはいけないのではなく、当たり前に賞味期限はあるので毎月1つでいいので食べて買い足すようにすれば1年で交換と同じくなる。薬の常備薬のように置き場所や賞味期限などを確認する事でいざというときに役に立つ。将来的には保存食も十和田地産のものにしようと思案中。そうすることでもっと地域と密着した会社として地域社会に貢献できると考えていると教えてくれた。
 ④火災時の実施訓練を受ける消防士や消防団員とは違い、一般の方は実際に火災に遭った時の対応などは難しいだろう。将来的な夢となるが気軽に誰でも火災体験をして消火・避難訓練を出来る防災施設を作りたい。VRを使った疑似体験コーナーや保存食の試食体験などイメージは広がる。命と財産を奪う火災の怖さを知る事が一番防災意識を高めることにつながる。将来の十和田市が防災拠点のモデルとして全国に知られるように防災を通じて自分が出来る事を考えていきたいと語った。
 株式会社マルヤマへのお問い合わせは...HP/http://www.maruyama-t.co.jp/0176‐22‐0133迄
 第23回目となる「十和田おいらせライオンズクラブ杯争奪中学校バスケットボール大会」が3月17日・18日の2日間、開催された。この大会は県内、北東北から選抜された男子・女子チームが新年度チームの実力を試す登竜門として位置づけされている大会であり、県内外から参加した男女16チーム・計32チームが熱戦を繰り広げた。また、十和田おいらせライオンズクラブでは奉仕の心を青少年に伝える敬老奉仕事業の一環として、大会に参加する生徒・PTAの方々からバスタオルの収集も呼び掛け老健施設に寄贈する活動も行っている。
 大会結果は以下の通り...
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 ▽女子/優勝は49対36で三本木中学校(十和田市)/準優勝・浦町中(青森市)/3位・田舎館中(田舎館村)/4位・山本中(三種町)
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 ▽男子/優勝は64対42で八戸第一中学校(八戸市)/準優勝・青森南中(青森市)/3位・倉石中(五戸町)/4位・田舎館中(田舎館村)
 国際ソロプチミスト十和田から第24回目となる奨学金の贈呈式が3月行われた。
 今年度奨学生として選ばれたのは山崎くん(一身上の都合のため名前と顔は伏せます)。会場には卒業生の田中ジェランさん、22回生の畑山満有さん、23回生の神村唯斗さんも出席し、贈呈式は開会した。
 稲本佐矩子会長は「義務教育も終わり今までの事を想いながら高校生活が始まる。夢を持って成し遂げて欲しい」と激励した。
 東中学校橋本央樹校長は「私の部活の教え子でもある山崎くんは部活を通して成長してくれた。このような支援を受けれることは嬉しい」と挨拶。
 山崎くんは「私は母一人で育てられお金の面でも苦労させています。担任の川上先生には奨学金の事で相談していて、受けられる事が決まった時には家族のように喜んでくれました。いつか母にも恩返しがしたいです」と感謝の気持ちを述べた。
 母は「見ず知らずの私たちに手を差し伸べてくれる団体があることに感謝します。息子が素敵な大人になる事を願っています」と挨拶した。
 また、国際ソロプチミスト十和田では5月27日に女性と女児の笑顔のためにと第3回チャリティー茶会を企画している。
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 三本木農業高等学校(以下、三農と略)で3月12日に「きみがらスリッパ製作講習会」が行われた。
 きみがらスリッパは昭和38年に設立した「十和田きみがらスリッパ生産組合」が十和田市の特産品として生産・普及・販売に努めている伝統工芸品で三農では地域の伝統工芸品を守るとともに、十和田きみがら生産組合と連携し、栽培・研究活動に取り組んでいる。今までは課題研究の授業の一環としてデントコーンの播種・除草・収穫・調整などに取り組んできたが、今回は初めてきみがらスリッパの製作(草履は過去に製作体験あり)に挑戦。植物科学科の1・2年生の希望者を呼び掛け、実施した。
 一足作るのに丸一日かかると言われているきみがらスリッパは6名の講師が担当し、今日が初めてという生徒ら13名が製作に取り掛かった。皮を選別して土台の準備、複雑な編み方を指導されながら土台に張った3本の紐に一枚一枚濡らした皮を巻き絡めるように編み込んでいく。参加した生徒の和田さんは「このままでは伝統工芸品が無くなってしまうという思いで参加した。作ったきみがらスリッパは地域イベント活動などでPRしていきたい。」と語った。
 きみがらスリッパ手作り体験は道の駅とわだ匠工房で毎月第3日曜日に開催。お問い合わせは...0176‐28‐3790迄
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 上北の「まっしぐら」地産地食推進協議会の主催で「まっしぐら地産地食拡大フォーラム」が3月7日に十和田おいらせ農業協同組合本店3階で開催された。
 第1部の基調講演として「東京・原宿から見えるお米の消費動向~お米は古くて新しい商材~」と題し、小池精米店・三代目、五ツ星お米マイスター・小池理雄氏を講師に招いて開講した。
 日本の主食でもある「お米」の消費量は毎年減少している。原因としては、炭水化物ダイエットの流行、パンやパスタなどの他食材との競争があり、そこから品種間、産地間の競争がある。
 現在は全国的にも「青天の霹靂」など高価格帯のお米が増えている現状に対して、総消費量は減っている問題がある。各地で特色のあるお米がたくさんある中で、青森の推奨米「まっしぐら」はどうPRしていけばいいのか?消費量を増やす工夫は何があるか?価格はお手頃、お米マイスターとして8種の評価項目で示し、味も和食にも洋食にも合うポテンシャルがあるお米で、いい意味で基準になるお米だと小池氏は評した。和食の寿司屋やイタリアンのレストラン、焼肉屋やお弁当屋で求められるお米の特徴は変わる。ではまっしぐらは何と合うのか?その問いを残したまま、小池氏の活動の一部を紹介した。
 ご飯の新しい食べ方、お米ゼミの開催、ごはん検定~めしけん~の実施、ごはん生活研究所の開講、表参道ごはんフェス、おにぎりの可能性...などお米の楽しさを体験してもらうイベントなどでお米の新しい可能性を探し、消費拡大につなげるために実践してきたことを紹介した。
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 第2部ではテーマを「地元のお米まっしぐらをおいしく食べる」と題し、上北地域県民局地域農林水産部次長・岸春光氏をコーディネーター、赤沼営農組合理事・沼田孝春氏、株式会社産直とわだ事務局・太田美幸氏、十和田バラ焼きゼミナール舌校長・畑中宏之氏、講師を務めた小池氏をパネリストとし、パネルディスカッションを行った。
 沼田氏は赤沼ファーストを提唱し、川原にある土地で取れるお米とPR。太田氏はまっしぐらを使った農アイスの加工開発や産直コーナーで生産者と消費者をつなげる工夫などを伝えた。畑中氏は「県職員と農業従事者がしっかりと手を取り合ってつなげたい。まちおこしと地産地食は切り離せない。人を呼ぶため、物を売るためには地元の人がまず食べるところから始めないといけない。価値に気が付かなければ価値がないのと同じくなってしまう。どの米も美味しくて当たり前だから、どうPRするかが大事」だと語った。小池氏はまっしぐらは何にでもあう基準となる米として様々な料理に提案が出来るとまとめた。
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