ローカルニュース

 4月24日に市民図書館で特産品開発セミナーが実施され、約20名の参加者が集まった。第1部は「売れるものづくりの秘訣と初動にやるべきこと」と題し(株)バイヤーズ・ガイド代表取締役・永瀬正彦氏を迎えてセミナーを行った。
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 ものを売るための秘訣は自分の商品の利用シーンをイメージする事。「いつ・どこで・誰が・何を・なぜ・どのように」を考えるとターゲットが決まる。ターゲットが決まると「種類・機能・サイズ・用途・テイスト・価格」という商品の特性が決まる。特性が決まると「百貨店・高質スーパー・量販店・コンビニ・通信販売」などの販路が決まってくる。利用シーン・ターゲット・販路が決まれば必要とされる場所で必要とする人が買ってくれる。逆算の考え方で百貨店で売りたければどうすればいいかもイメージできるようになる。
 もちろん商品に魅力がなければ置いてもらっても売れる事はない。安さで勝負してもNB(ナショナルブランド)などの大手には絶対に勝てない。だからこそ初動にやることは「こだわり」を追求すること。こだわりとは美味しさで価格ではなく価値になると伝えた。最後に地域産品のドレッシングを例に何が売れるかを参加者と理由をつけて考え結論づけた。努力は不可能を可能にする!と締め講演は終了した。
 その後は平成28年度買ってもらえる商品づくり支援事業から生まれた商品の紹介と平成29年度とわだの逸品開発事業についての説明会が行われた。支援事業についてのお問い合わせは...0176‐51‐6746(十和田市農林部とわだ産品販売戦略課)迄
 4月25日に十和田市保健センターで平成29年度十和田市食生活改善推進員研修会が行われた。
 開会の挨拶では小山田市長が青森県は野菜の生産国ではあるが摂取量があと少し足りてない。毎日トマト一個分でもいいので野菜を食べるようにして欲しい。十和田市の健康を守るために活躍して欲しいと180名を超える来場者(十和田市食生活改善推進員会)、十和田市保健センター職員に向けて挨拶した。その後、職員紹介があり健康福祉部健康増進課の健康福祉部長(福士事務所長兼務)北館裕子さんが挨拶。続いて健康づくり推進係、母子保健係の保健師ら23名(当日は3名欠席のため20名)が挨拶した。その後は研修として講演があり「身体に良い食品なんてない!」を演題に北里大学獣医学部食品機能安全学教授・有原圭三氏が講師を務めた。
 初めにメディアは身体に良い食品、悪い食品とクリアに分けたがりますが摂取の仕方や量、体質や健康状態によっても大きく影響を受けます。今回は情報に翻弄されない事、良い悪いという食品はないという事、自分に合った食生活を構築する事を講演を聞いて考えて欲しいと挨拶した。
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 北里大学の紹介やモンゴルに行った時の体験談などを前半に話し、後半は健康ブームによって情報誌が取り上げた食品の例などを挙げて野菜食だけではなく肉も摂取すべき。乳製品やコレステロールに関する善し悪しの実態。機能性食品と健康食品の違いは何かを伝えた。
 健康であるためには情報だけの食に惑わされずに自分に合った食生活を見つける事が大事なんだと伝え講演は終了した。
 4月15日に休屋で平成29年度の十和田湖遊覧船(双胴船第三八甲田)運行開始セレモニーが行われた。去年のセレモニーは強風のためにやむなく運行は中止となったが今年は雨が降る中、無事に遊覧船は発船された。
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 船内で行われたセレモニーでは十和田観光電鉄株式会社代表取締役・白石鉄右エ門氏が「十和田湖の観光や物品販売など、この場所で商いをやっていく者として地域を盛り上げていきたい。近年、インバウンド(海外旅行者)が増加する傾向にあり、その流れにのっていきたいと強く思う」と挨拶した。
 三村知事の代理の青森県観光国際戦略局局長・秋田氏は「世界水準のプロジェクトとして国内外へ魅力を発信し、青森県の観光の推進をしていきたい」と祝辞を述べた。
 小山田市長代理・観光商工部部長・本宿氏は「八甲田十和田のゴールドラインが開通。国立公園満腹プロジェクト(環境省に選定された国立公園のインバウンド対応の取組)を活用していきたい」と祝辞を述べた。
 秋田県小坂町町長・細越氏は「観光シーズンの幕開けとなりました。Wi-Fiスポットなどの拡大、観光地の整備を進めたい。そして青森県十和田市と秋田県小坂町の益々の繁栄を祈念したい」と挨拶した。
 船内ではガイド音声の後に台湾語でガイダンスが流れていた。当日の乗客に台湾のお客様がいるために対応したとのこと。他にも英語や韓国語など外国人観光客に対応する準備は着々と進められているようだ。遊覧船に関するお問い合わせは...0176-75‐2201(十和田湖遊覧船事務所)迄
神秘の湖を駆け抜けろ!
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 ▽日時/7月9日(日)午前9時スタート▽コース/秋田県小坂町・大川岱~十和田市・子ノ口までのハーフコース▽参加資格/高校生以上▽定員/600名▽参加料/5000円▽申し込み期間/~5月23日(火)迄▽主催/十和田湖マラソン大会実行委員会▽お問い合わせ/℡0176‐24‐1111/Fax0176‐24‐1563/アドレス:towadakomarathon@gmail.com
「成分と品質のナリス」の魅力を伝える
トータルビューティーのプロフェッショナル
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田清第一店舗
小坂 亜希さん
 今回スポットを当てたのは田清第一店舗でトータルビューティーをお勧めしている小坂(旧姓・田中)亜希さんだ。昭和51年11月28日生まれ。三沢高等学校を卒業後は多くのデザイナーや著名人を輩出している文化服装学院系列の文化女子大学(現文化学園大学)に進学し、家政学部造形学科インテリアデザインコースで学ぶ。卒業後は様々な職種の仕事を経験しながら東京で働いていた。家業である田清第一店舗で定年退職者が多く出た時期があり、父親を手伝うために27歳で帰郷。衣料の販売をメインにしながら働いていたが(株)ナリス化粧品の製品をお店で扱うようになり次第にその魅力に惹かれていった。製品の魅力をもっと多くの人に伝えたいという想いでフェイシャルエステやフットケア、ボディケア、ネイルやメイクアップなど様々な資格を取得し、約6年前に店内の一角に姉妹二人の名前の頭文字からとったR&Aというトータルビューティーのスペースを作った。創業85周年を迎えたナリス化粧品は「余分なものを取り除き必要なものを与える」という美容理論のもと、安全性や効果効能の高い製品を取り扱っている。もし肌トラブルや化粧品選びに困っている人がいたら是非お勧めしたいと語る。
 化粧品販売だけではなくトータルビューティーを目指したのはお客様の肌の悩みやその人にあったプランなどを相談しながら考えておススメ出来るからだ。「肌を変えていく自信はある!」そう語る小坂さんの話しからナリス製品に対する愛情が伝わってきた。これからはアロマやヘアメイクの資格なども取得して女性の悩みにもっと応えられるようにしていきたいと語った。
大きな平野に羽ばたく仕事人
勇知を持って起業した紙器製造
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~平野 訓弘さんプロフィール~
 昭和21年5月26日生まれ(70歳)岐阜県出身。高校を卒業してから家業の平野商店を継ぐ。包装資材の販売の業務から縁があり紙トレーなどの製造の仕事に転機。それからは平野紙器工業所、株式会社平野紙器、ビッグプレイン株式会社と事業を拡大。16年前に十和田市の誘致企業として創業。女性の雇用、働きやすい職場を推進してきた。去年、借家だった工場から移転、新たに新工場社屋を建設し更なる飛躍を目指す。

 今回は誘致企業として十和田市に工場を建設。去年、念願の新工場社屋を設立したビッグプレイン株式会社の代表取締役・平野訓弘さんを訪ねた。岐阜県出身の平野さんがなぜ十和田市に工場を建設してくれたのか、その人柄や社長となった経緯などを聞いてみた。
人生の転機
 岐阜県に生まれた平野さんは高校時代は演劇部で活躍。芸能界に興味があり、将来は俳優になりたいと夢を持っていた。しかし母親が有名な占い師に占ってもらうと、「息子さんは一旦家を出ると二度と戻ってはこない」と言われ、なんとか家業を継いで欲しいと頼まれたという。夢を諦める代償として当時高級車だった日産のプリンス・スカイラインを買う事を条件に出す。お金の使い道には厳しく経済的にも余裕がない時代。断られると思っていた返事は「わかった」でした。両親の思いに平野さんも覚悟を決めて家業である「平野商店」を継いだ。
商売の転機
 元々はお菓子の包装紙やのし紙などの包装資材を販売する業務だったがお客様から和菓子に使うトレー紙(紙カップ)を作ってくれないかと頼まれ手探りながら製造業を始める。それが軌道にのってきたために販売するディーラーから製造するメーカーとなる。商売も自宅兼工場では手狭になり、昭和41年に「平野紙器工業所」を建設し事業を拡大した。平野さんは父親がものづくりと営業、母親が仕入れや財務を担当し、その両方を学べる英才教育のような環境で商売を学び育った。
運命の出会い
 昭和42年に山崎製パン㈱様と出会う。出会うと言っても偶然や紹介ではなく、これからの会社の命運を掛けた山崎製パンへの飛び込み営業だった。当時の資材課課長に「山崎製パンと真剣に付き合えますか?本当に大変ですよ?」と笑顔で問われ、試されるような厳しい注文を受注し、それを二日間徹夜で仕上げて認めてもらった。当時は交通手段の選択肢が少なく、全国へ工場を急激に拡大展開していた山崎製パンの指定業者として貨物列車で品物を送るなどの不便もあったが、父の教えの「受けた注文は必ず納期を守って届ける」を実行し、共に拡大するために東北地方への進出も視野に入れ始める。
事業の拡大・社長就任
 業績も右肩上がりとなり、昭和51年に「株式会社平野紙器」を設立。業界トップメーカーを目指す。この頃には父親と意見が対立することもあり、一時家業を離れるが他の会社の組織の一員として社員教育、財務管理、顧客管理などを学び約5年の武者修行を終え戻ってくる。昭和59年には本拠地の工場を移し、量産体制を整え、販売拡大のためにビッグプレイン株式会社を設立。同年に社長として就任した。45歳で社長となってからは「良品・安価・デリバリー・信用」を信念に就く。そして責任を強く感じながらも、夢だった自分独りで起ち上げる工場建設に動き出す。
理想の工場
 十和田市は山崎製パンの十和田工場があること、北海道にも近く東北圏内を回れること、観光地でもあり、自然環境や食材も豊富、なにより人が良いと判断し決断した。誘致企業の話しもあり、平成12年に借家として工場を借り稼働した。工場と言っても紙器製造なので女性を中心に運営が出来る会社として、女性が働ける雇用環境を作り、地元の人にやりがいを持って働いてもらいたい。理想の工場を求めるたった独りの挑戦から始まった。
十和田進出
 働く場を作っても働く人がいなければ工場は稼働しない。知り合いなどいない十和田市で唯一の知人で縁があった氣田さんにお願いをし、面接の手伝いを頼んだ。30名の応募に120名が殺到し、その中から採用。面接が終わってから最後に私も一緒に働きたいと気持ちをいただき2人3脚で理想を叶えるパートナーとして採用する事となった。それから16年、十和田市だけではなく五戸町や七戸町からも雇用をし、地元雇用を支える企業として活躍する。
信用は企業の命
 「信用は山登りと同じく一歩ずつ上がるのは大変で落ちるのは一瞬」そう語る平野さんは社員の反対を押し切ってまで東日本大震災の時に地上の交通手段が限られた時にも赤字を覚悟で空輸で注文の品を配送したという。お金は無くなっても信用を無くさなければ必ず戻ってくる。その言葉を証明するように業績は更に伸びた。
夢の実現
 平成28年に夢だった自社工場を建設した。工場内はストレスが感じにくくなるように屋根が高く衛生的で広い空間がある設計。社屋は無駄なものがなく、それでも細かいこだわりが要所にある。「和をもって人とのつながりをつくる」を社訓に平野紙器・アイテック(機器製造会社)・ビッグプレインの調和を図り共に発展していきたい。次の夢は世界に羽ばたいていけるように挑戦していきたいと語った。 
 川上総合学習スクールから5種一級合格者が4名輩出され表彰を受けた。
 5種一級とは珠算能力検定試験(日本商工会議所主催)、日本珠算連盟主催の暗算検定試験、読上算検定試験、読上暗算検定試験、フラッシュ暗算検定試験の5つの検定試験で全て1級に合格した生徒だけに表彰される制度の事で、偶数月に開催されるとのこと。
 3月中旬の調べで全国では116名程が合格する中で青森県は26名、その中で十和田市は11名(※今回で15名)という優秀な成績だという。全国でも青森県は珠算が有名で三沢市、東北町、十和田市が牽引し、その中でも十和田市の川上総合学習スクールが5種一級合格者を一番多く輩出している。
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 今回合格したのは南小学校6年生の繁在家碧乃さん、葛西寧子さん、苫米地美優さん、畑山雄哉くんの4名。
 川上総合学習スクールでは他にも3月末に開催される全国大会・オールジャンパンチャンピオンシップ、4月に京都で開催される全国大会、12月にクリスマスカップ(全国大会)と3つの全国大会へ出場するなど目標を高く優秀な成績を残している。入会などのお問い合わせは...0176‐23‐0727迄
 2月から十和田奥入瀬プロジェクト実行委員会主催で美術館が学びの場となり楽しみながら学べるラーニング・プログラムが開催された。
 社会人のためのスクールとして2月24日に講師・福田里香さん(お菓子研究家)、2月26日に講師・荒井良二さん(絵本作家)を招いて開催。先生のためのスクールとして2月18日に講師・上田信行さん(同志社女子大学現代社会学部・現代こども学科特任教授・ネオミュージアム館長)、3月5日に講師・杉浦幸子さん(武蔵野美術大学芸術文化学科教授・ソーシャルデザイナー)を招いて開催。親子のためのスクールとして2月25日に荒井良二さん、3月19日に講師・熊井晃史さん、寺田篤生さん(CANVAS)、3月23日に講師・深沢アート研究所〈山添joseph勇・カブ〉のアートユニットを迎えて開催された。
 美術館が学びと交流の場になり、アートと市民がつながるプロジェクトは終了。次回の開催も期待したい。お問い合わせは...0176‐20‐1127迄
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↑子どもたちとの工作を楽しむ深沢アート研究所のスクール
 3月18日19日に県内・北東北の中学校から選抜された男子・女子各16チームが集結する第22回十和田おいらせライオンズバスケットボール大会が開催された。
 19日はブロック別に分かれた予選トーナメントを制して決勝トーナメントに進出した4チームが十和田市総合体育センターで優勝を競う。男子/田舎館中学校・十和田中学校・佃中学校・藤崎中学校、女子/田名部中学校・三本木中学校・八戸第一中学校・田舎館中学校が熱戦を繰り広げた。
 決勝に駒を進めた女子の対戦は八戸第一中学校と三本木中学校。序盤から激しいディフェンスで流れを作りたい八戸第一に引かずに攻める三本木、イージーシュートが決まらないなど点差は離れず前半は29‐28で三本木が1点リード。後半は八戸第一の10番・吉田咲希さんのリバウンドが随所で冴えわたりゴール下を守るも3Q終了時は46‐41で三本木が突き離す。最終Qは三本木の得点が止まる時間が増え、徐々に差を詰められ最後はゴール下のシュートを確実に決めた八戸第一の逆転勝利。56‐53で八戸第一が優勝し、惜しくも三本木は準優勝となった。
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↑接戦を制し優勝した八戸第一中学校女子 ↓準優勝の三本木中学校女子
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 男子決勝は十和田中学校と佃中学校。佃は183㎝の4番・小野功稀くんを攻守の中心に置き、速攻を中心としたアーリーオフェンスで攻める十和田と対戦。前半はお互いに攻め続ける内容だが点数が互いに入らない展開となり21‐17の十和田リードで終了。後半は攻守がかみ合ってきた十和田が佃との点差をじわじわと離し流れをつかんだ最終Qに一気に差を広げ56‐33で優勝した。
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↑優勝した十和田中学校バスケットボール部男子 ↓準優勝の佃中学校男子
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 3月25日に十和田市現代美術館のライブラリースペースとして商店街の吉田種苗店隣りに「14‐54」がオープンした。これはアートでまちづくりをしようとしている十和田市や商店街に興味を持ったアレックス・クイーンとマイケル・ウォーレンが民間事業として事務所を構え、その空間を地域おこし協力隊と十和田市現代美術館と十和田市民とが何かの活動スペースとして活用し、地域の活性化につながればと始まった。入口は大きいガラス張りの木枠の玄関で中には真っ白な壁が広がる空間がある。
 25日にはゲストアーティスト・津田翔平によるワークショップが開催され、今後のスペースの使い方を考えながら昔からあった本棚(元々は本屋・パソコン教室だった店舗)を解体し、新しいライブラリースペースとして活用できるように呼びかけた学生らと一緒に棚を組み立てた。
 笑顔の素敵な取締役のアレックスと共同創立者のマイケルの2人は日本語も堪能でまだ何をするかは決まってない事が多いがイメージは出来ている。誰でも気軽に集まれるようなコミュニティスペースとして様々なイベントやワークショップ、音楽活動などを考えていきたいと語った。また店名は住所の番地(十和田市稲生町14‐54)を採用。お問い合わせは...0176‐20‐1127迄
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↑「14‐54」取締役のアレックス・クイーン(左)と共同創立者のマイケル・ウォーレン(右)

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