ローカルニュース

 毎年恒例となった大人気のサン・ロイヤルとわだの「浴衣ビアパーティー」が9月の1日2日と二夜連続で開催された。
 前売りチケットが300枚限定販売だったにもかかわらず、初日は350人を超える来場者が訪れた。SNSでも有名になった青森が生んだ天才ドラマー「にゃんごすたー」の演奏を一目見るためのようだ。入り口前のウェルカムドリンクではアイルランド産クラフト生「キルケニー」が用意され、お祭り雰囲気を味わえる射的では子供も大人も楽しんでいた。屋台のように会場内で調理する料理にも行列が並び、お酒と料理を満喫しながら盛り上がっていた。
yukatabiaparty1.jpg
yukatabiaparty2.jpg
 にゃんごすたーライブが始まると会場では一斉にスマホでの撮影会が始まった。序盤は音声のトラブルなどあったがそれも笑いに変え、噂通りの超高速の激しいドラムで会場を魅了した。2日目は世界のビール祭が開催され、ゲストのベリーダンス美女集団が会場を盛り上げた。
 十和田市秋まつりが9月8日から10日の三日間開催された。雨が続く天候で開催が心配されたが無事に行われた。9日(中日)では開催の挨拶後に強い雨が降りだし、現在屋根のない相撲場で毎年開演されていた花形の太鼓の喧嘩、十和田囃子競演会が中止となってしまった。
 午後には太陽が顔を出し、園児らによるキッズパフォーマンスは予定通りに開演。子供たちが元気に踊って太鼓を演奏する姿を見ようと会場は混雑した。
akimaturi111.jpg
akimaturi211.jpg
akimaturi311.jpg
 また、今年の山車の市長賞は「若葉地区四町内会祭典委員会」が受賞。夜間運行では雨を吹き飛ばすかのような盛り上がりを魅せ、会場には多くの人が訪れ秋まつりを楽しんでいた。
akimaturi411.jpg
 また9月16日には十和田市夏まつり花火大会も開催。8月に開催予定をしていたが雨で2度の延期がかかり、待望の開催となった。夜空を彩る4000発の花火が上がり、待ち望んでいた観客を魅了した。
hanabitaiaki.jpg
 日中国交正常化45周年記念として、広く称賛された十和田バラ焼きゼミナールのまちおこし活動とおもてなしの心。畑中舌校長の中国講演会をきっかけに、10月28日29日の二日間、中国の瀋陽でB‐1グランプリの公認イベントが開催される事となった。
 十和田大会でも大きな反響を呼んだ子供たちのバランティアの中から三本木中学校生徒がおもてなしを伝えるためにバラゼミと同行する事となり、9月20日に市民交流プラザトワーレで「日中国交正常化45周年×B‐1グランプリin中国瀋陽団結式」を開催した。開会の言葉は「ボンジュール!ようこそ十和田市へ!」と今回参加する三中生徒8名が元気に挨拶。
 主催者挨拶では外務省在瀋陽日本国総領事館首席領事・奥正史氏が「田中角栄、毛沢東から始まった日中国交正常化から45年、今回は45周年記念のメインイベントとして進めている。『民をもって官を促す』という言葉を守る事は難しいものだが日中関係が悪くなった時でも青少年、民間の交流が途絶えることはなかった。地方と地方、青少年の交流を深めることで日中の関係は良くなる。日本のおもてなしがどんな効果を生むかを期待している。素晴らしい経験と成果をもって帰国して欲しいと思う」と挨拶した。ご当地グルメでまちおこし団体連絡協議会(愛Bリーグ)会長・渡邉英彦氏は「十和田市は素晴らしい。今回の機会を与えてくれたことに感謝したい。市民活動が日中国交までつながるとは設立当時は思いもしなかった。」青森県は卓球というスポーツ文化を通して昔から日中国交はあったことを話し、「練習では初心者、試合では王者」という言葉を貰ったことを伝えバラゼミの活動を例えた。十和田市長・小山田久氏は「瀋陽での畑中舌校長の講演会ではたいへん感銘を受けたと聞いた。ボランティア精神を再びもって中国と食などの文化交流、そしてインバウンドの集客にもつなげたい」そして三中生の活躍を祈願し挨拶とした。それから市民からの寄付贈呈が行われ、食の本場、中国での出展に意気込む出展団体【小樽あんかけ焼そば親衛隊・十和田バラ焼きゼミナール・横手やきそばサンライs・越前坂井辛み蕎麦であなたの蕎麦で辛み隊・津ぎょうざ小学校・高槻うどんギョーザの会・ひるぜん焼そば好いとん会・今治焼豚玉子飯世界普及委員会・日田やきそば研究会・佐伯ごまだしうどん大作戦・大村あま辛カレーうまか隊!】の挨拶が行われた。最後に記念撮影し団結式は閉会した。
sinyoudanketusiki.jpg
まちを見守る自動販売機は
まちを愛する人が届ける
自分を磨き表現する仕事人
nagayachisinya.jpg
~長谷地信也さんプロフィール~
 昭和50年3月27日生まれ(42歳)旧十和田湖町出身、三本木農業高等学校農業経済科を卒業後、平成9年8月に三本木商事株式会社に入社。ダイドーの食品事業部として自動販売機のルート営業、配達などをメインに市内を回り、営業本部長兼お客様サービス部部長を経て26歳で経理の責任者となる。平成27年4月に三本木商事株式会社の4代目の代表取締役として就任し今年で入社から20年目となる。平成24年には自分を磨きたいと紹介ではなく自身で申し込み商工会議所青年部にも入会した。去年から観光委員会委員長として活動し十和田湖マラソンを盛り上げた。

 十和田市、八戸市と併せて約1100台のダイドー自動販売機(以下、自販機と略)の飲料販売をメインとし、乳製品の販売やウォーターサーバーのリースなど手掛けている三本木商事株式会社の代表取締役・長谷地信也さんを訪ねた。
 4代目として就任したのは入社から18年目の平成27年、気が付けばもう会社に入ってから20年になると昔を思い出す。長谷地さんは中学時代は卓球部でどちらかというと大人しい性格だったという。高校2年生の頃に何かの事業でアメリカにホームステイをした。三本木農業高等学校からは2人が選出、計40名程の高校生が言葉が通じない見知らぬ街で1週間ほど滞在した。そこで自分の世界観が大きく変わり、外国人の表現方法に感銘を受け帰国してきた頃には自己表現ができるようになったという。
 高校卒業後は様々な仕事を経験しながら22歳で三本木商事㈱に入社。ダイドーの食品事業部で自販機設置の営業で市内を回った。現在は十和田市内で720台、子会社の八戸市では380台、計1100台の自販機を管理する。営業実績を認められ36歳で取締役営業本部長に就任した。
 もっと自分を磨きたいと翌年には十和田商工会議所青年部(十和田YEG)に自ら志願し入会した。観光委員会に配属され、当時の委員長の佐々木毅彦さんから十和田湖でマラソンをやりたいとの話しがあった。秋田県をまたいでの湖畔を走る大会は他にはない。開催が実現出来たら素晴らしい大会になる。目的はマラソンではなく、それを通じてたくさんの人に十和田湖に来てもらいたい。地域活性化にもつながるし地元の人に地元をもっと愛して欲しい、それにたずさわる若い世代のひとづくりもしたいとの強い想いから約4年の歳月をかけ様々な問題を解決し、観光委員会委員長として開催実現にたずさわれたことは誇れるし嬉しいと語った。またYEG東北ブロック大会では青森県代表としてプレゼンを担当。竹達大輔会長やYEGメンバーが見守る中、十和田湖マラソンについて熱く語り拍手喝采を受けた。そして見事に「東北のPotentialで笑顔なってマレ!ヤッテマレ!大賞」のグランプリを受賞した。
nagayachisinya2.jpgのサムネール画像
 平成27年4月に三本木商事㈱の代表取締役として就任。観光委員会委員長と兼任しての仕事は大変だったが、これからの世代の子どもたちに大人が道を作っていかなくてはならないと努力を惜しまない。ちなみに現在二人の子育てにも奮闘し、南小学校と三本木中学校のPTA会長もしているのだというから驚きだ。
 最後にこれからは自販機の衣替えの時期になり忙しくなる。社員一丸となって乗り切っていきたいと語った。ダイドー自動販売機の設置などのお問い合わせは...0176‐23‐2455(三本木商事株式会社)迄
 市内、近隣の中学生を対象に文化やスポーツで活躍した著名人を講師に呼び、夢を叶える力、その努力や体験や感動を伝え、将来の夢や希望の実現のため努力し目指す意欲や姿勢を育てる講演会「夢への挑戦」が9月5日に十和田市民文化センターで開催された。
 講演会は第2学年の中学生545名が参加し、講師であるサッカー日本女子代表前監督・佐々木則夫氏を招いて開演された。佐々木氏はサッカーを志す者なら誰でも知っているであろうFIFA女子ワールドカップで澤穂希選手を率いる日本代表を初の優勝に導いた一流の監督だ。
yumecyousen.jpg
 佐々木氏は「多感な時期だからこそ何かを感じて欲しい。1人1人がどういう生き方、姿勢なのか、聞き方次第で受け取り方も変わる。意味のない講演になるか意味のある講演になるかはあなた方次第でもある」と挨拶し講演を始めた。
 「今は様々な分野で世界に向けたグローバル化が進んでいるが、サッカー界はいち早く世界で通用するにはどうすればいいか視野を海外に向けていた。」そう伝えてから自分が計画したスケジュールをモニターで写した。1日、1ヶ月、1年という単位ではなく9年間のスケジュールから作成。世界の「なでしこ」になるというヴィジョンを持って夢と計画を掲げた。サッカーだけではなく、日本の女性として「ひたむき・明るい・芯が強い・礼儀正しい」のなでしこらしさをピッチの内外で表現し、フェアプレー賞も受けた。
 2011年、震災の年にドイツ女子サッカーワールドカップで優勝。選手育成は連携や技術や精度の向上を見るが、試合が始まると監督として出来る事は少ない。だからこそ選手主導の集団的知性を鍛える事に取り組んだ。その中で一番重要な能力は「コミュニケーション」だと話した。
 最後に2011年のワールドカップの映像を流した。いま見ても感動する夢を叶えた瞬間を見て子供たちは間違いなく何かを感じただろう。生徒代表の切田中学校2年・長沢健伸くんは「自分は達成したい目標があります。失敗を恐れずに挑戦していきたいです」と佐々木氏にお礼の言葉を述べた。
 地域の高等学校の特色を活かしたプログラムを行い、子どもの知的探求心を育むことを狙いとした平成29年度「とわだhigh schoolフェスティバル」が開催された。9月2日は十和田工業高等学校、9月3日は三本木高等学校で行われた。もう一つの狙いとしては高校生が講師となり、教える側として小学生と共に学び成長するキャリア形成の支援もある。普段は教えてもらう側の高校生も緊張しながら専門分野を丁寧に解り易く小学生に伝えていた。
jyuniakougyou1.jpg
 「ものづくり」の十和田工業は「レーザー彫刻による光るフォトパネル」製作を電子機械科の生徒が担当。集まった18人の小学生とパソコンに向かい、見守りながら教えていた。
jyuniakougyou2.jpg
 学びと不思議の面白さを伝える三本木高校は「カチャカチャ発電」「化学でお絵かき」の科学体験を実施。化学の反応の不思議と科学の研究の面白さを楽しく伝えた。
 官庁街通りの花壇の維持管理を市と協力して行っている「十和田ガーデン花街道」が8月31日に三本木農業高等学校の「命の花プロジェクト」と共同でプランターへ植栽活動を実施した。
 今回で3回目となる植栽活動には小山田市長、中学校生徒、保育園園児らも参加し、市役所前の階段に設置したプランターに約450株を植栽した。
garden1.jpg
 緑と花のある十和田市を目指す十和田ガーデン花街道の活動や、犬や猫の殺処分ゼロを目指す三農生徒の取り組みと、殺処分されたペットの粉骨を土に混ぜて花に命を与える活動を通じ、花と命の大切さを参加した生徒、園児らに伝えた。
garden2.jpg
 花はベコニアやクジャク草など数種類の様々な宿根草(1年草ではなく毎年生えてくる花)が使用され、生徒、園児らはサポートを受けながら一生懸命に花を植栽していた。プランターへの植栽が終わってからはペットボトルで作ったハンギングバスケット(吊るす壁掛けのプランター)に植栽。十和田ガーデン花街道の小嶋敏子さんは「この活動が殺処分が減る手助けになってくれれば嬉しいし、10市(とし)大祭典では少しでも官庁街へ彩りを増やせるようにしたい」と語った。
garden3.jpg
 駒っこ牧場に7月26日に入厩した新しいアイドル、ポニー親子の命名式が9月30日に十和田市馬事公苑(駒っこランド)駒っこ牧場で行われた。
 293通の公募の中から選ばれた名前が発表...母馬は「ダイヤ」、仔馬「ルナ」と決まった。
 命名式には投票してくれた子どもたちから抽選で6名(当日は都合により5名が参加)が集まり記念撮影をした。理事長・黒沢氏から記念品の「ポニー親子のポストカード」が手渡された。
poniimeimei.jpg
 駒っこ牧場では記念品として先着20名様に人参のプレゼントなどを行う。お問い合わせは...0176‐20‐6022迄
 十和田市現代美術館で横尾忠則さんの大好評の企画展「十和田ロマン展POP IT ALL」が入場者数3万人を達成。その関連企画として横尾さんと館長の小池一子さんが9月22日、トークイベントを行った。偶然にも同い年だという2人、懇親会での何気ない話しから始まった。
genbitaidan.jpg
 十和田の夜空で天の川を見た。東京では見れないので1時間ほど眺めていると地球も銀河系の1つでしかないと感じたという。横尾さんは元々は映画などのグラフィックの仕事をしていたがモマの展覧会を観に行って会場から出て来た時にグラフィックデザイナーからアーティストに変わったという。
 小さな頃は空間が歪んで見えたり、そこに無いものが見えたりと不思議な経験は誰でもしているが大人になると忘れてしまったり無かったことにしてしまう。情報を組み立てて物を考え作る事は普通で、幼児性があることは蓄えることでアーティストにとって大切な力だと思うと語った。また「未完が面白い」という理由で本などは最後まで見ないと言う。作品も同じで完成したら終わってしまう。人も未完のまま生まれ、未完のまま消えていく、だから面白い。展示してある自分の作品も一旦置いてあるだけで完成はしていないと語った。作品と見る側は共存をしているがズレがあり、その秘密や謎がアートであり、文字とは別の「伝えるもの」で1人1人受け取り方や感じ方が違って当たり前と語った。
 それからはインドや禅寺を回った雑談などをして、最後に現代美術について語った。元々、美術館は過去の大作を飾ることが多かったが若手アーティストのために「現代美術」という言葉が最近生まれた。十和田市現代美術館もまだ未完で面白いという意味合いだと感じた。
 9月24日に十和田市民文化センターで第27回青森県民文化祭が開催された。テーマを「教育と文化のまち十和田市」とし、大ホールでは桜田マコトさんの司会で南小学校合唱部と三本木小学校音楽部による合同合唱、沢田っ子鶏舞による伝統芸能沢田鶏舞、切田中学校文化部によるヴァイオリンの弦楽合奏、大深内中学校少年駒踊りなどが行われた。十和田ふぁみりーずの助演パフォーマンスの後はダンスが始まり、少林寺拳法にダンスを取り入れた演技、DANCE WAGによる躍動感あふれる演舞で会場を盛り上げる。
 この日はあおもり10市大祭典も同時開催されていてパレードの流し踊りを終えたばかりの舞と躍動の有志がステージに登場し三本木小唄を踊った。司会を務めた桜田マコトさんが弾き語り、最後は合同合唱で公演を締めた。
kenminbunkadance.jpg
 第1研修室(旧展示ホール)では十和田華道展が開催。青山御流楽山会青森支部・(一財)小原流上十三支部・華道家元池坊十和田支部の作品約50点が合同展示され来場者を迎えた。
kenminbunkakadou.jpg
1  2  3  4  5  6  7  8  9  10  11