ローカルニュース

 日野口晃さん(85)が主催するふぉるむ美術教室の第37回目の作品展「ふぉるむ美術展」が6月9日から12日に十和田市民交流プラザ「トワーレ」で開催された。13名の出展者が45点の作品を展示。風景や人、果物や動物などテーマを自由に決められた油絵作品は額縁に飾られ、写真のようにも見える。また、長靴や顔の彫刻も展示されていた。日野口さんは会員には作品を作る上で、人の真似をしないように注意をしている。他の人がやらない世界を創造したいと語る。美術教室は会員募集。現在生徒は20代から80代までの幅広い年齢層がいるので気軽に参加して欲しい。お問い合わせは...0176-23-0646迄
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 開館から10年、来場者数を150万人を迎えた十和田市現代美術館が、子どもから大人までを対象とした「教育」を軸としたプログラムを開始。
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第一回目の講師に前館長・藤浩志さんを迎え、市内の幼稚園や保育園を対象とした美術館の子どもの楽しみ方を考えた。美術館は感情の起伏、喜怒哀楽を出せる非日常的な空間でもある。子どもたちは何をすれば感情を解放できるのか?この日集まった市内で働く保育士や幼稚園の先生と常設展示を歩いて周りながら自分が子供だとイメージしてこの空間では何をするだろうか考えてみて欲しいと伝えた。観賞を遊びや学びに変える事が出来るかが研修のテーマとなる。研修は全3回、子ども用観賞マップに載せる情報をまとめ研修終了となる。
 第16回となる「十和田つり飾り愛好会」の作品展が6月1日から4日まで道の駅とわだ匠工房で開催された。会場ではつり飾られた様々な色や形の艶やかな小物が来場者を迎える。
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 作品は全て手作りで1つ1つ作り上げたお細工物が飾られていた。つるし飾り、タペストリー、古布を利用した創作和小物は可愛らしくも懐かしくもあり、来場者は手作りの作品に魅入っていた。また、たくさんの手作り作品の展示販売も行われ、和小物製作体験コーナーも同時開催されていた。会場には多くの来場者が訪れ賑わっていた。
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 十和田乗馬倶楽部で6月10日、年に一度の恒例行事となった「THRCホースショー」が開催された。一般の方々にも施設を開放し、馬と触れ合う機会を提供するイベントでは体験乗馬や弓矢体験、レザークラフト作りなどが企画。北里大学のにんじんサークルなど5チームが参加したカドリール(複数の人馬が音楽に合わせて図形を描くように駆けるシンクロや新体操のような団体競技)ではUターン交差などや8の字乗りなどの技が見事に決まり、人馬一体の演技に観客も盛り上がる。途中で馬が迷走するハプニングも楽しさに変えてカドリールショーは無事終了した。
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そしてTHRCホースショーの最後を締める流鏑馬競技会が行われた。初級者4名、オープン戦7名が参加し流鏑馬競技を行った。
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 明山應義さんの油絵展が6月8日から10日の3日間、十和田市民文化センター展示ホールで開催された。展示室に入ると目に飛び込んでくる浮き上がって見えるような迫力のある絵に圧倒される。昨年の六本木国立美術館での第81回新制作協会展出品作品「少年」(150号)をはじめ、十和田近郊の山林を切り拓いた牧野の風景、シベリア取材からの作品等、0号から300号までの約50点余りを展示。展示室にはその功績を証明するかのように1987年、彫刻家の第一人者で文化勲章を受章した佐藤忠良先生との出会いを写した写真があり、当時では驚くべき技法で描かれた作品と若かりし頃の明山さんが写されている。1978年から画家として40年、明山さんの作品は観る人を惹きつける迫力があると感じた。作品に関するお問い合わせは...090-7791-6326(明山應義)迄
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新しい技術にも進んで取り組む
地域の境界 守りつなげる仕事人
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~力石優さんプロフィール~
 昭和58年12月6日生まれ(34歳)
十和田市出身。三本木高等学校を卒業後は福島県にある会津大学コンピューター理工学部に進学。(有)力石測研の創業は平成3年、力石さんが小学校1年生の頃に独立起業した。一人息子だったが家業を継ぐ事は強制されていなかったため、大学卒業後は東京の飲食チェーン店へ就職し接客や調理を経験した。諸事情により24歳の時に家業を継ぐために帰郷し、入社してからは資格を取得するために励む。25歳で行政書士、27歳で土地家屋調査士の資格を取得する。
 十和田市内の道路や下水道の測量・設計を行う有限会社「力石測研」の力石優さんを訪ねた。
 測量は新しい道路や建物を作るときに高さや距離を立体的に測ることが仕事。最近ではドローンを使った空撮や、そのデータを基に3Dビューで写真を立体的に見られる技術なども発達し、測量という仕事にも付加価値を生む事で依頼者へ解りやすく伝えることが出来るようになった。
 力石さんは測量士ではなく土地家屋調査士・行政書士の資格を取得。主に土地や建物の登記申請、土地境界の測量、行政への届出・許可申請などが業務だという。空き家問題など時代の流れや法律改正による課題にも順応していき、ドローンによる空撮・測量など新しい技術も進んで導入していきたいと語る。
 また、地域のために何かしたいと公益社団法人十和田青年会議所(JC)にも入会し6年目、今年はお祭り委員会の委員長を任せられた。今年から会場が変わるために雨天時にはどうするか?ステージ作りをどうするかなど懸念材料は多いが、課題を乗り越え成功させたいと意気込む。JCでは人とつながっていかなくては次に進めない事が多く、コミュニケーション力を磨ける場所だと思うと語った。
 十和田フィルハーモニー管弦楽団が6月23日に十和田市民文化センターで第26回定期演奏会を開演した。
 演奏会はモーツァルトのオペラ「フィガロの結婚」序曲K・492で開幕。チャイコフスキーのバレエ組曲「白鳥の湖」より5曲をダイナミックに演奏。最後に演奏技術的に難しい部分が多いという「シベリウスの交響曲第2番ニ長調」をテンポのいいハーモニーで美しく会場に響かせ来場者を魅了した。
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 新規高卒予定者の地元雇用を推進するために市長が市内の経済団体や企業を訪問し、採用枠の確保・拡大と求人票の早期提出を要請した。当日は十和田商工会議所、十和田市建設業協会、上十三電気工事協同組合、株式会社ササキコーポレーションの4社を訪問、147社に対して要請書を提出した。
 訪問先での会話では「いい人材ほど外に出る。大学に行った若者は地元には戻ってこない」「6月時点の高卒予定者の就労希望は県内が47%、県外が53%となっており、半分以上が県外へ流れる」「働く若い力がないと、どの業界も厳しい。また、海外就労者の条件も厳しく、雇うのも難しい」など地方が抱える問題を小山田市長へ伝えた。
 市長は仕事の魅力を発信して7~8割でも地元に残って欲しいと思う。Iターン、Uターンの人には初任給で本人に10万円支給される制度もあり、学校の先生にも周知を務めたいと語った。訪問先の(株)ササキコーポレーションでは農業機械の製造なので農家に携わっていなければ知らない人も多く、イメージと違った仕事だと辞めてしまう子も多い。5年ほど欲しい人員は足りてない。高卒でもやる気があれば100%採用すると市長に伝えた。将来を担う若者の将来を決める就職は企業側も解決しなくてはなれない課題があった。
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 公益社団法人三沢青年会議所が創立55周年記念として「小泉進次郎講演会」を6月10日にきざん三沢で開催した。定員700名に対して900名近い参加者が応募し、会場は熱気に包まれた。開会の挨拶では新堂友和理事長が「現代は様々な社会問題を抱えている。今日の講演が未来へ向けての意識を変えるきっかけになれば嬉しい」と挨拶した。
 オープニングではあんべ、ほのか、ポチの3人からなる三沢市出身の現役高校生バンド「No title」とキッズコーラスミニビートルが熱唱した。混雑のために開始が遅れるも、満を持しての小泉氏の登場は歓声に包まれ、人気の高さがうかがえた。第1部となる講演の挨拶では小泉氏が自身の生まれ故郷の横須賀も基地のあるまち、三沢市と沖縄が姉妹締結してる事も知り、是非つなげていきたいと語った。現在、無所属となっている小泉氏はアンケートデータをスクリーンに映し、政治家を信頼していない人が70%を超えていること、日本の現9歳以下の子どもたちの平均寿命が107才といわれていること、2024年には人口の半数が50歳以上になることなどを説明。それを受けて、これからは①地方創生(若者を故郷にしばりつけず世界を視せるべき。残った者が若者が戻ってきたいまちづくりをする事と伝えた)②農業改革(モノを売るのではなく世界を相手に文化を売る。ワインを例にグラスや作法、添え物を関連させる工夫を伝えた)③ 国会改革(国会会議や投票時における無駄な時間は必要か?世界と比較し、働き方改革を一番しなくてはならないのは国会ではないのかと語った)の3つをしていかなくてならないと語った。講演最後には「前例なき環境には前例なき教育を!」と熱く語り、まちづくりの取り組みや政治にも興味を持ってもらいたいと挨拶した。
 第2部は未来を切り拓くトークセッションと題し、三沢出身の高校生と質疑を交わした。来場した方々が未来へ向けて何か変わるきっかけになったのかもしれない講演会は大盛況のまま終了した。
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 平成29年度十和田湖ひめます稚魚放流式が6月16日に十和田湖ふ化場で行われた。開会の挨拶では十和田湖増殖漁業協同組合の小林組合長が「今日で合わせて70万尾の放流となる。今年は7㎝4gと立派なひめますに成長している。青森、秋田の関係者ならびに飼育管理の協力に感謝します。」と66回目となる十和田湖ひめますの放流の成功を祈念した。
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 放流式には十和田市立十和田湖小学校、小坂町立小坂小学校、十和田湖保育園、わんぱく広場保育園の児童・園児ら約50名がバケツを持参し参加。子どもたちから小林組合長と飼育管理者・蛯沢さんに感謝状が手渡された。
 開会式が終わると全員で桟橋へ移動し、順にバケツにひめますを入れ「大きくなって戻ってきてね!」と元気に声を掛けながら放流した。十和田湖の観光資源として「十和田湖ひめます」が大きく育ち、地域活性化につながるように祈念して十和田湖ひめます放流式は終了した。
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