ローカルニュース

 今年4月28日に「14‐54CAFE」をオープンした中野渡さん夫婦を訪ねた。中野渡卓也さん(26)は青森市出身、中野渡実知さん(26)は弘前市出身の移住者夫婦。大学卒業後に青森市の特別支援学校の臨時講師として勤務したことが2人の出会いで、去年の5月に十和田市に遊びに来たときに「14‐54」オーナーのアレックスとマイケルに出会い、将来的には飲食店もやってみたいとの想いもあった中野渡さんと14‐54でカフェをしてくれる人を探していたアレックスと意気投合し、転職を決意したという。7月には起業企画書を提出し、12月にはプレオープン。臨時講師を退職後に4月正式オープンと、出会いから行動までがとても早く驚かされた。
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 中野渡さんは十和田湖や奥入瀬渓流のイメージが強かった十和田市の街なかを歩いてみると美術館があったり意外と都会だと感じた。寂しくなったシャッター街にも逆にいろんな可能性を感じたという。カフェでは地産品の野菜や県産品のコーヒーなどを提供したい。珍しいゴボウのホットサンドも人気がある。とりあえずは肩肘を張らずにカフェというより14‐54をコミュニケーションスペースとして利用してもらい、+αでホットサンドやコーヒーなど召し上がってもらえれば嬉しいと語った。
 フォトスタジオおだしまの「小田島星和」さんが6月に開催された青森県写真協会主催の第4回写真コンテスト・自由作品の部で金賞を受賞した。コンテストは他に営業作品の部と全体のグランプリからなる。テーマが自由なことからフォトスタジオおだしまで夏期に企画したキッズフォトキャンぺ―ンからシャボン玉で遊ぶ親子の写真を選んだ。タイトルは「シャボン玉いっぱい」でシャボン玉で遊ぶ親子の時間、子どもの表情に注目し、仕上がりを見て親が喜ぶような写真にしたかったと語る。
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 また、受賞を喜ぶ小田島さんが現在、もう一つ取り組んでいるのが西日本豪雨災害によって流れてしまった写真の洗浄だ。泥の中のバクテリアが写真を食べてしまうので時間と共に増殖するバクテリアで真っ白になってしまった写真もある。PGC(全国の若手写真館経営者が参加活動する団体)を通して岡山県にある写真館から写真洗浄の依頼があり、それを引き受けた。作業自体はそれほど難しくないのでFacebookなどでボランティアを呼び掛け手伝ってもらってもいる。被災地から届いたばかりの写真は泥と薬品の溶けたような臭いが混ざり、その悲惨さを物語る。洗った写真はくっつかないように一枚一枚離して干していく。感情移入しては作業が進まないので坦々とこなしているが、とある家族の何千枚とある写真を洗浄しながら赤ちゃんからの成長を見守ると、まるで知っている人かのような錯覚も覚えてしまい、現在はどうなってるか気になってしまうという。
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 東日本大震災の頃は学生だったので気付けなかったことは、パソコンやスマホのデータは何かの拍子で消えてしまう事もあるのできちんとプリントをして形として残していないと思い出も流され消えてしまうと感じた。
 大掃除の時にうっかり昔のアルバムを開いてしまい、思い出を振り返ると作業が止まってしまう経験は誰でもあるのではないか?写真には思い出や記憶を形として残す力がある。スマホの画像データではなく、形として残して欲しいと語った。
 十和田市教育委員会で主催するALTから学ぶ英語の時間「イングリッシュ・デイinTOWADA(夏)」が8月19日に開催された。市内の小学校5年生から中学校3年生までの参加を認められた子どもたち約90名が遊びながら英語を学び、楽しみながら交流を深めていた。言葉よりも表現力が身につくような講義となった。
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 十和田市立三本木小学校女子ミニバスケットボールスポーツ少年団(以下、三小ミニバス)が7月21日・22日に開催された東北電力旗第31回東北ミニバスケットボール大会の青森県予選会で見事に優勝し、念願の東北電力旗東北大会へ出場する事が決まった。今年度の6年生は藤坂小との合同チームで地区大会を圧勝。県大会決勝でも56対30と浜館(東青1位)に快勝した。
 8月7日には小山田市長を表敬訪問し、結果を報告。子どもたちは「チームのために頑張りたい。自分の役割を一生懸命やって東北大会では優勝を目指したい」と抱負を語った。桜田コーチは「東北電力旗は初めて出場する。会場の雰囲気に呑まれないように頑張ってきます」とコメントした。
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【結果報告】
1回戦で福島2位代表の芳賀ミニバスに38対40で敗れ、力を出し切れずトーナメントを初戦敗退することとなった。
 十和田市立三本木中学校女子バスケットボール部(以下三中女バス)が8月8日から三日間、山形県酒田市で行われた第48回東北中学校バスケットボールにおいて準優勝の成績を残し、念願の全国大会への出場権を獲得した。経緯としては青森県大会で2位以上の成績を残したチームが東北大会へ、東北大会で2位以上の成績を残したチームが全国大会へと勝ち進む。三中女バスは去年まで3度も東北大会へ連続出場しており、今回が4度目、悲願の全国大会初出場となった。
 全国大会は8月22日から25日まで行われ、会場は山口県防府市。本州の最北端から最南端までの遠征となる。8月16日には小山田市長へ表敬訪問し、「先輩方の想いもつないで全国大会では自分の役割を果たしたい」と抱負を語った。
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【結果報告】
予選リーグ:三本木49‐81取石(近畿)/三本木60‐47光井(中国)/1勝1敗となり、ブロック2位での決勝トーナメントに進出/決勝トーナメント‥三本木42‐50梁瀬(近畿)/惜しくも8点差で敗れ、全国への挑戦は終わった。
 十和田レスリングクラブ所属の菅原美紅さん(ちとせ小3年)、齊藤寧彩さん(三本木小3年)、久田虎徹くん(六戸町立六戸小6年)が7月27日から大阪で3日間開催された「第35回全国少年少女レスリング選手権大会」で優秀な成績を収めたことを報告するため、監督の清水目伸さんと一緒に小山田市長を表敬訪問をした。
 大会は全国218のクラブから1339名が集い、小学3年生から小学6年生の部で階級別・トーナメント式で行われた。十和田レスリングクラブからは在籍約30名の中から8名が参加し、菅原さんが3年女子24㎏級で優勝、齊藤さんが3年女子++33㎏級で優勝、久田くんが6年男子36㎏級で3位入賞となった。
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 菅原さんは「伊調選手の活躍を見た父に勧められて始めた。優勝できて嬉しい」と報告。
 齊藤さんは「生まれた頃から道場と共に育った。姉が中学でも優勝しているので将来は金メダルを目指したい」と抱負を述べた。
 久田くんは「4年生の頃はベスト8、今回は3位だったが、次の大会では優勝を目指して頑張りたい」と決意を伝えた。
 清水目さんは「大会は台風が重なった日で大変だった。階級は二ヶ月前からの申し込みとなるので成長期の子は体重管理も難しい。自分の教え子から金メダル選手が出ることを目標にしたい」と市長に語った。小山田市長は激励の言葉を贈り、今後の活躍に期待した。
 道の駅とわだぴあで8月26日に「Pub House MARRS」主催のロックフェスが開催された。十和田市の図書館への図書購入などに寄贈されているチャリティフェスとして2015年から毎年開催されている。呼び掛けで集まった個性あふれるバンドマン11組が激しい音と刺激的な歌詞で会場を盛り上げた。
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 三沢市民の森で8月26日にWon Up oiraseの主催によるドッグフェス「Paw Paw Party」が開催された。「Won Up oirase」は人と暮らす動物たちがもっと穏やかに過ごせるように、大切な命が奪われることのないように、犬と暮らす飼い主から一歩踏み出そうと集まった団体。第1回目はカワヨグリーンロッヂで開催されたが予想を超える来場者がいたために今回は三沢で開催。犬を飼っている人は多くてもドッグフェスは県南、津軽、岩木の三ヶ所だけしかないという。会場には大小・犬種様々なワンちゃんと飼い主が集まり多国籍交流会のようになっていた。会場内では元祖飛行犬カメラマン・的場信幸さんが空中に浮いているような跳んでる瞬間の写真を撮影。他の飼い主からの人気も高かった警察犬ナッツ(過去に虐待され保護されたナッツは献身的な愛護により回復。その後、訓練や試験を受けて嘱託警察犬としての資格を取得した話題の犬)も会場を歩いて周り来場した飼い主やワンちゃんと写真撮影をしていた。獣医師によるおはなし会。飼い主とワンちゃんで行うドッグヨガなど愛犬との絆を1UPさせたフェスは大盛況のまま終了した。
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↑中央左側にいるのが話題の警察犬ナッツ

 フォトショップふたばの企画展が8月24日から31日まで「14‐54」で開催。世界中で一番可愛い我が子を写した「我が家のめんこちゃん」、生まれたての天使「はだかのあかちゃん」、家族写真「ONE LOVE」と3つのテーマで写真を撮り、会場に展示した。企画展はプロによる撮影と仕上げで大人気の企画となっており毎年開催されている。形として残しておきたいあの頃の思い出の写真。成長を感じる子どもの写真。家族写真はペットもオッケーとなっている。お申し込みは...0176‐22‐2758(フォトショップふたば)迄
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 十和田市出身のダンサー・後藤かおりさんが8月24日から26日までの3日間、3年ぶりとなるダンス企画を「14‐54」で開催。
 タイトルの「HETEKI!」はフィンランド語で「瞬間」という意味。地元音楽家のサックス奏者・レイモンさんから何か企画を考えてくれないかと相談されて開催される運びとなった。
 国内外でダンサーとして活躍している後藤かおりさん、ながやこうたさん、穴山春菜さん、音楽家として活躍しているレイモン・カンさん(サックス)、下斗米忠さん(ドラム)らが出演し、手探りで創作するようなダンス企画は始まった。
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 ダンスは時計の音だけが聞こえてくるような静けさの中でパントマイムのような動きで始まった。暗くした会場とダンサーを照らす照明、白い壁に映る影も作品の1つのようだった。振り付けを決めたダンスではなく、何かを表現するような不思議な動きに入場者も食い入るように何を表現しているのか観察しているようだった。テープや風船を使って壊れたロボット?を表現すると子どもたちから思わず笑い声がこぼれる。イスに座ったり、観客席の後ろに歩いていったり、床に横になったりとダンサー3人が各々に創作するような迫力あるダンスが終わると会場からは一斉に拍手が贈られた。
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 第2部は音楽。レイモン・カンさんの新曲も発表し、サックスとドラムだけで音楽を奏で来場者を魅了した。第3部はダンスと音楽のセッション。打ち合わせなしで好きな音楽を奏でて自由にダンスを踊る一瞬の閃きで創作するという難易度の高いチャレンジ。観てる側も次に何が起こるかわからないドキドキ感に目が離せないまま魅入る。「HETEKI」は今までにないダンス企画として大盛況のまま終わった。
 後藤さんはこれから9月に開催されるColors「音楽のたからばこ」、十和田市秋祭りでの「ウマジンパレード」、神楽坂で開演される「カトルカール」などに出演する。お問い合わせは「gt.kaori.dance.art@gmail.com」迄。
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