ローカルニュース

7月13日に富士屋グランドホールで平成29年度の上十三地区産業安全衛生大会が開催された。会場には約600人の事業主及び一般市民らが集まった。今年は1月から6月まで約61件の労働事故があり、この時点で去年より11件増だという。会社を仕切る経営者から現場を仕切る管理者、現場で働く従業員がしっかりと安全を意識したうえで頑張って欲しいと伝えた。それから労働災害物故者へ黙祷をし、安全衛生功労者へ表彰が行われた。
 受賞者は...㈱小原工業・菅原浩/㈲林崎工務店・林崎眞孝/㈱佐藤建設工業・佐藤陽大/石田産業㈱・千葉倫明/㈲漆坂林業・漆坂政行/㈲ながや運輸・長谷則光/㈱小政・小川政吉/社会福祉法人楽晴会・米内山貞子/㈱田嶋建装・田嶋義春/㈱新川電気・新川剛/一般財団法人東北電気保安協会十和田事業所・山本和也/㈲明水冷暖設備工業・水尻正明/㈱ベルテクプラント工業・福村孝浩/㈱ヤマショウフーズ・稲原明の14名
 大会宣言をし第一部は終了。第二部は特別講演として演題「今、日本が直面する内外の課題」と題し、講師にジャーナリスト・櫻井よしこ氏を招いて開演された。内容は...阿部内閣や加計学園問題の真実など記載出来ないものが多く省かせていただきます。
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 7月15日から8月27日まで十和田市馬事公苑称徳館で「平和への想い~サダコと折り鶴ポスター展~」が開催された。2歳のときに広島で被爆し12歳で白血病で亡くなった佐々木禎子さんの短かった生涯をとおして戦争の悲惨さ、平和を伝える展示とすることを目的に開催された。子供には多少刺激が強すぎることも予想され、入口にはアニメで「ピカドン」「つるにのって‐とも子の冒険‐」が上映されていた。それでも戦争の悲惨さ、被爆にあった人たちの想いは十分に伝わってきた。被爆資料として「熱線により溶けた瓦」も展示されどれほどの熱さが一瞬にして街を包み崩壊させたのかがわかる。また、来苑者、来館者に折り鶴を折ってもらい広島に送る企画も実施。
 奥に進むと平和を願う人々のポスターが展示。戦争が始まり、広島への原爆投下、ピカドンと呼ばれる一瞬の熱線による多くの死傷者、まちを包んだ黒い雨、生き残った被爆者の悲劇、そして平和を願う想いが一枚一枚のポスターから読み取れる。子供には刺激が強いのかもしれないが、戦争をするという同じ過ちを繰り返さないためにも家族で訪れ、戦争の悲惨さを知ってもらう事が大切だと感じた。
 十和田市馬事公苑へのお問い合わせは0176‐26‐2100迄。
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 情報の共有及び、新たな交流創出の機会として7月6日に北里大学生と市民の情報交換会が行われた。北里大学の獣医学科・動物資源科学科・生物環境科学科の2・3年生、15名の大学生が参加。十和田市以外の出身地からきた大学生からの視点や考え方、実際に住んでみてどう思ったかなど正直な意見が交わされた。動物資源科学科3年執行委員長の関口洋さんは「十和田市でも様々なイベントはあるが一つの団体ごとにしかつながらないので市単位でやるようなイベントを作ってみたい」ち意欲を伝えた。生物環境科学科3年小林香澄さんは「今年はストリートフェスタがなくなってしまったのが残念。ダンス部などの活動をしている大学生の披露する場が欲しい」と伝えた。動物資源科学科3年小沼嘉乃さんは「北里の文化祭(紅葉祭)で美術館とコラボしてみたい。もっと十和田市の人にもたくさん来てほしい」と要望した。生物環境科学科3年鍵山大和さんは「自分は演劇部ですが何かの形でダンスや演劇のイベントにも呼んで欲しい」と要望した。他にも様々な意見は飛び交ったが北里大学の生徒側はもっと十和田市と何かをしたいが、そのつながりがなかったり方法がわからないなどの意見が多かった。大学付近の町内会長からはもっと交流を深めたいなど寄り添う声があった。
 今回は何かを決めるのではなく意見交換し、次につなげるための交流会なのでその中の意見が一つでも反映される事がこれからの市民と大学生とのつながりになるのだろうと感じた。
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十和田湖八幡平国立公園 管理事務所所長森川 久さん

「私の役割は、満喫プロジェクトを推進することです」と語るのは、このほど環境庁十和田八幡平国立公園管理事務所所長に就任した森川久さん。
 環境庁は、二〇二〇年に訪日外国人旅行社数を4000万人とする「明日の日本を支える観光ビジョン」の施策に取り組んでいる。その中の一つが、国立公園満喫プロジェクトで十和田八幡平国立公園他7つの国立公園を指定している。
 特に十和田湖の場合は、東日本大震災以来観光客が激減し、湖畔沿いのホテル旅館軒並み閉鎖。廃屋が建ち並んでいる。まずこれを何とかしなければならない。このほど着任した国立公園管理事務所所長の任務は、これまでと違った観光地の復興という大きな任務を背負っている。
 森川久さん。昭和43年(一九六八)6月、秋田県旧森吉町(現北秋田市)出身。鷹巣農林高校卒業後環境庁に入庁。高校時代十和田湖へ来ていたという。こよなく自然を愛し、十和田湖をよく知っているということでの異動であろう。期待したい。
雑穀から見つけた「食」の大切さ
自然と調和する幸せのかたち
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クッキングサロン もみの木 つぶつぶ雑穀
石井 ともみさん
 今回スポットを当てたのは昭和48年12月9日生まれ。北海道出身。結婚を機に青森県に移住し、獣医師として働いていた石井ともみさんだ。獣医として業務に努めるが仕事に悩む時期もあり、アトピーで苦しむ娘に「元気に生きて欲しい」との想いの方が強くなった。旦那さんが県職員のため県内を転々としていたが十和田市に移住し、動物を治す側から食材を活かす側になりたいと決意し、約4年前に家を建てると同時に自宅兼クッキングサロン「もみの木つぶつぶ雑穀」を起ち上げた。玄関を開けると県産スギ材で建てた木の匂いがする。広い空間と自然を感じられる造りで夏は風と緑が気持ちいい。冬には薪ストーブがあり吹き抜けの家全体を暖めてくれるという素敵な自宅兼サロンだ。
 生まれた子どもがアトピーだったのがきっかけで「食」に興味を持ち、食の力で体質改善をすればアトピーも治ると知り、食から身体が健康になる事の大切さを「雑穀」から学んだ。始めは公民館を借りてやっていたが時間の調整が難しく自宅でクッキングサロンを始める。自然と調和するような料理や暮らしは生徒さんからも好評なようだ。雑穀は昔からあるパワーフード。現代の食生活は良くも悪くも変わってきてアトピーなど身体の健康に関する問題も増えて来た傾向もある。精進料理のようなイメージのある雑穀を美味しい健康料理として作れるように伝えたいと笑顔で語る。ヒエやキビなど貧しいイメージを払拭して新しい雑穀の魅力を広めていきたい。東北は全国的にも恵まれている雑穀どころなのでヘルシー&ダイエットに通じる雑穀料理で美味しく楽しく身体にいい食を提供して笑顔になれる人たちを増やすために頑張っていきたいと語った。もみの木各種料理クラスやイベントについてのお申込み、お問い合わせは  090-9429-3184/tubu.tomomi@i.softbank.jp 石井まで    

  つぶつぶは、つぶつぶグランマゆみこさんが提案している雑穀料理とライフスタイルです。
もっと詳しく知りたい方はつぶつぶJPへ→ http://tsubutsubu.jp/index.html
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◎場所/十和田市東二十三番町1‐8
◎電話番号/0176‐24‐2311
◎営業時間/午前9:00~午後7:00
◎定休日/不定休 ◎駐車場/あり
 今回は飲食店ではなく、大学通りの三木野公園近くにあるお菓子のお店「花咲庵」を訪ねた。今年で創業は16年目となる。店内に入ると色とりどりで形も様々な華やかなお菓子がたくさん目に入ってくる。新商品開発には毎年チャレンジしていて、現在で全155品目(季節限定商品含め)となる特徴のある商品の中でもこだわっているのが寒天を使ったスイーツだ。全国的にも有名な伊那食品工業㈱の「かんてんぱぱ。」の取扱店として認められている。
 人気商品のもちもちしっとりのどら焼き「かんだど~ら」、オススメのクルミとしょうゆの餅風煎餅「ハニカムダ」、奥入瀬渓流をイメージした関連商品も多数あり、味だけではなく商品名から包装まで工夫してあり、見ているだけでも楽しめる。また、消費者には嬉しい少し形の崩れた「わけあり商品」も安く提供している。
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↑↓見た目も華やかでたくさんの味を楽しめる品揃え
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一家に活字、地域に活力を届ける
情報は「見る」より「読む」新聞
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~小笠原大地さんプロフィール~
 昭和53年5月9日生まれ。七戸高等学校を卒業し測量の専門学校に進学。測量の資格を取得し青森市の測量会社で30歳まで勤務した。家業を継ぐために退社し帰郷する。販売営業実績を伸ばし、一昨年には七戸販売店㈱七戸小笠原新聞店を開業した。今年、念願の長男(総一郎くん)が誕生し会社と家族の大黒柱となる。
 十和田市・七戸で新聞販売業を営む株式会社小笠原新聞店の取締役社長・小笠原大地さんを訪ねた。ちなみによくBUNKA新聞社と間違われる(笑)
 近年、ネットが普及しペーパーレスの流れになってきているが紙の文化は無くせない。理由として読み書きが出来ない子供や大人が増えてきている現状がある。実際に家庭に新聞がある家庭と、ない家庭の子どもの学力調査の結果もはっきりと出ているという。
 昔は一家に必ず新聞があったが無料でネットで情報を見れる時代となり新聞がない家庭も残念ながら増えてきている。18歳から選挙権が持てる時代となった今の子どもたちでも音楽を聞いたり芸能映像を見たりゲームはやっても、ネットで政治を検索はしないだろう。流し読みでもいいから世情を知るためにも新聞は読んで欲しいと語る。
 小笠原さんは今年6月から学校へ教材用新聞として企業協賛を受け新聞提供を開始するなど新たな試みを実践。また、十和田JCやYEGにも入会し活躍の場を広げる。ネットで管理する便利な時代からネットで管理される時代になった時の怖さも考え、選択肢の一つとして正確な情報を伝え残す新聞の文化は無くしてはいけないと語った。 お問い合わせや新聞購読の申し込みは...0176‐23‐4044迄
企画・制作・発信などを
様々こなす情報クリエイター
可能性広がる魅力の伝え方
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~米内山和正さんプロフィール~
 昭和53年3月生まれ。十和田工業高等学校電子機械科を卒業後は学生時代から続けていたギターの趣味を活かせるESPミュージックアカデミーに進学。音楽の曲作りや楽器を作る専門学校で学んだ。様々な資格を活かしていろんな仕事に就いてきたが震災をきっかけに地域のためになるような事をしたいと思い、得意分野であるパソコンでネットに動画をアップするボランティア活動やホームページの作成、PR動画の作成などを手掛ける。
 B‐1グランプリでは毎日配信の「とわだに愛にいこう」を手掛けたり、地域の魅力を伝える「アテンション・プリーズ」を配信したりとこれからの時代に合ったネット発信の事業で活躍している。
 B‐1グランプリ開催前に開催カウントダウンの毎日配信動画、地域の魅力発信「とわだに愛にいこう」は覚えているだろうか?また、最近では地域の施設やお店のPR動画をSNSで配信、漆舘優美花さんがリポーターを務める「アテンション・プリーズ」を見た事がある人は少なくはないだろう。
 今回はその動画配信などを手掛けている動画・音楽・WEBクリエイターの米内山和正さんを訪ねた。何年か前まではタンクローリーの運転手など各地を回る仕事をしていた。東日本大震災の現場にも仕事で行く事もあり、そこでの経験から何か地域のために出来ないかと考えるようになったという。高校時代から続けている音楽活動をしながら動画の制作やSNSへの投稿など出来る事がバラゼミ舌校長の畑中氏の耳に入り、B‐1グランプリ開催カウントダウン動画を担当する事となり、WEBクリエイターとしての活動を広めた。つながりから出来た紹介で会社のホームページの作成や観光協会からの委託を受けて秋祭りの動画を作成するなど幅広くインターネットの世界を通して地域の魅力発信に取り組んでいる。
 最近は立体映像に見えるVRに挑戦。そこに行けなくても疑似体験できる仕掛けを観光客や高齢者に届けたいと語る。もちろん音声も入るので翻訳付きの動画は外国人に向けて発信、歩くことが困難な高齢者でも例えば奥入瀬渓流に行って散歩するような疑似体験も出来るなど可能性は様々広がる。
 会社の名前は自身の名前「米内山和正」。自分にしか出来ない方法でこれからも地域活性化につながる情報を地域の人たちとつながって発信していきたいと語った。
 平成22年度より実施した開拓の歴史を学びながら体験学習をする寺子屋稲生塾が8年目を迎え開講した。今年は47名の申し込みがあり、1回目の塾には38名の生徒が参加した。
 塾長・小山田久市長の挨拶では「158年前に荒野だった大地に人口の川を作り、水を流した。そのおかげで大地は潤い、人が住むようになり今の十和田市となった。開拓の心、ふるさとを愛する心を育てたい。また、県内10の市が集まる祭りが十和田市で開催される。十和田市を知り、PRして欲しい。」と挨拶した。
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 講義「稲生川と三本木原の開拓について」の講師を務めるのは元三本木小学校校長先生の吉田紀美男先生。世界に誇れる十和田湖と奥入瀬川。人工の稲生川が出来た開拓の歴史についてスライドショーで説明し、昔の貧しかった農民が何を食べていたのかを体験してもらうためにアワやヒエの雑穀を用意。塾生らは「トウモロコシみたいな臭いで美味しくはない」など正直に答えた。
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 現在はどうなのかと農作物の作付ランキングを公表し十和田市の農業がいかに繁栄したかを証明した。それからはバスで移動し稲生川の探検やおにぎりづくりなどを学んで第1回目の講義は終了した。寺子屋稲生塾へのお問い合わせは...0176‐72‐2318(十和田市教育委員会生涯学習係・濱田)迄
 十和田市の日本酒好きな女性が集まり、女性の目線で十和田市の魅力を発信したいと創設された「和酒女子」が鳩正宗株式会社の協力のもと、日本酒の仕込みから手伝い製造した限定日本酒「好きになっちゃった」を昨年10月に発売。そのラベルを『字と図』のデザイナー・吉田進氏が手掛け、そのデザインがドイツの国際的なデザイン賞「2017年iFデザイン賞」を受賞した。
↓左から杜氏・佐藤企さん、和酒女子・高村佳織さん、小山田久市長、デザイナー・吉田進さん、和酒女子・上川原静さん
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 試飲会で決めたという限定日本酒「好きになっちゃった」は女性でも飲みやすく好きになれる味。3月に仕込み、秋に販売。去年は200本が即完売したために今年は400~500本を販売予定とのこと。小山田市長は「十和田市の地酒として広めていきたい。ぜひ、十和田市にきて飲んでもらいたい」と称賛。鳩正宗杜氏・佐藤企氏は「全国的にも蔵で一般人を手伝わせて製造する事自体が珍しい。和酒女子の継続的な酒造りはありがたい」と感謝を述べた。和酒女子代表の高村佳織さんは「楽しんでやっていることが評価されて嬉しい。告白にも使える商品だと思います」と笑顔で語った。
 iFデザイン賞を受賞した吉田進氏は「都会で開催されるような大きなイベントではなく地域で発信した小さなイベントのラベルが国際的な評価を受けたことは嬉しい」と喜びを伝えた。
 デザインへのお問い合わせは...080‐3147‐4125(字と図・吉田)迄/日本酒へのお問い合わせは...0176‐23‐0221(鳩正宗㈱)迄
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