十和田市立新渡戸記念館

新渡戸記念館の今年のテーマは「未来遺産運動」

[十和田市立新渡戸記念館]
収蔵資料から泉鏡花が十和田湖を紹介した文章を発見

新渡戸記念館(新渡戸明館長)の今年のテーマは、「水の里とわだ-未来遺産」運動である。
 「未来遺産」は、(社)日本ユネスコ協会連盟が進めているもので、100年後の子どもたちに、長い歴史と伝統のもとで、豊かに培われてきた地域の文化・自然遺産を伝える運動である。

 新渡戸記念館としては、稲生川を中心に、すでに様々な取り組みをしている、水土里ネット稲生川(稲生川土地改良区)や、一本木沢ビオトープの中心となっている北里大学の有志の人たちと一緒に、この運動を盛り上げて行こうとしている。
 また、新渡戸記念館では、2月に記念館を一時閉鎖して、収蔵資料の整理を行なったが、その中にこれまで余り知られていなかった、泉鏡花が書いた「十和田湖」の文章が見つかった。泉鏡花というと、、明治から昭和の初期にかけて、小説、詩、俳句、作詞、随筆、文芸評論、放送作家など多方面で活躍した文人である。

 実は、昭和2年(一九二七)に十和田湖が日本八景の第1位に選ばれた。東京日日新聞社(毎日新聞の東日本地区の旧題号)が、当時の一流の文人にその紀行文を書いてもらった。そのとき、十和田湖を担当したのが泉鏡花であった。約80年前、日本八景第1位に選ばれた十和田湖がどうであったか、大変興味を引く。いずれ、本紙でも紹介したい。

 問い合わせは、0176-23-4430

「日本八景」の第1位になったとき泉鏡花が書いた「十和田湖」
80年前の十和田湖の様子が伺われる

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