十和田市立新渡戸記念館

新渡戸塾「絆」ギャラリートーク

[十和田市立新渡戸記念館]

 未来遺産を考える新渡戸塾「絆」ギャラリートーク第2講座は、みちの駅とわだの中浦麻美さん。
 中浦さんは、「地域農業を宝に~直売所の役割と課題」として語った。
 みちの駅の直売所は、農家と消費者の両方に直接接している。
 まず、農家の声として、農機具が高い、機械に使うガソリンが高い、水代が高い、包装資材が高い、減反政策で米が売れない。農家は人口の3㌫にも満たない。後継者がいない、労働に見合う収入がない、しかも従事者は、65歳以上が60㌫を越えているなど、農家の実情を紹介。このままでは、日本の美しい田園風景がなくなってしまう。
 一方、消費者からは、産直なんだから、もっと安くねば駄目だといわれる。
 その中で、どう付加価値をつけるかが大事だ。
 米農家の古館留美子さんは、米粉パンをつくり「田んぼのパン」として売っている。すぐ売り切れる。
 ふじもり農園は、西洋野菜を栽培し、市内のフランス料理店などに出し、喜ばれている。
 奥せきさんは、もちあわを栽培している。
 農家は、地域の宝、日本の宝である。私たち道の駅は、生産者と消費者を結ぶ架け橋である。
 消費者は、命を守る「食」である農業に関心を持っていただきたい。農家の方々は、命を守る「職」である、農業に、自信と誇りを持っていただきたいと結んだ。

 

nitobejuku.gif地域の宝、日本の宝である農家を語る中浦麻美さん

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