夢追人ニュース

コケで奥入瀬渓流の魅力を発信しよう!!

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奥入瀬渓流の景観をつくっている一つはコケ(蘚苔類)であった
奥入瀬渓流のボランティアガイドたちが研修会
 

koke1.jpg コケについて説明する日本蘚苔類学会会長の秋山弘之さん(兵庫県立大学准教授)。わずか20㍍を3時間かけて説明した。それだけコケは面白い。熱心に聞き入るボランティアガイドの人たち


 koke2.jpg奥入瀬渓流の魅力を再発見し、それを観光につなげようと追求している奥入瀬渓流エコツーリズムプロジェクト実行委員会が、奥入瀬渓流のコケ(蘚苔類)に注目し、専門化を招いて勉強会を始めた。
 これには、奥入瀬渓流のボランティアガイドら約30名が参加した。
 実は、奥入瀬渓流の緑の美しさは、コケによるものが大きい。
 改めて奥入瀬渓流に眼を向けてみよう。
 渓流の岩にぶつかり激しく水しぶきをあげている奥入瀬渓流。その白く、激しく流れる水が奥入瀬渓流の魅力の一つでもある。
koke4.jpg 眼をその水から岩に移してみよう。どの岩にもコケがびっしりくっついており、岩肌がほとんど見えない。また、森に眼をやると、立木や岩にもびっしりとコケがついている。
 そう、奥入瀬渓流はコケの宝庫なのである。
 コケは、おおよそ5億年前、海草の緑藻類が陸上に上がった最も原始的な最初の植物であり、世界に約2万種類、日本に約2000種類あるといわれている。
 そして奥入瀬渓流には、八戸工大の鮎川恵理先生の調査で63種類が確認されている。
 6月2日に行われた、日本蘚苔類学会会長の秋山弘之さん(兵庫県立大学准教授)を講師に行われたコケ観察会では、わずか20㍍を3時間かけて解説した。
 それだけコケは面白いのだ。

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