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十和田市現代美術館館長 坂戸 勝さん

[夢追人ニュース]

「海外に発信できる美術館にして行きたい」と語る

 sakadomasaru.jpg 開館4年1ヵ月で、入館者70万人に達した十和田市現代美術館。昨年、「行ってよかった美術館&博物館ランキング2011」で、美術館の部で第20位に選ばれたことに見られるように、今や十和田市現代美術館は、日本の人気美術館の一つとなった。
 4月1日から十和田市現代美術館は指定管理者制度に移行。東京の美術企画会社を母体とした企業体「ナンジョウアンドアソシエイツグループ」が指定管理者となった。
 非常勤ではあるが、その初代館長に就任したのが坂戸勝さんである。
 坂戸さんは、
 「海外に向けても知らしめる美術館にして行きたい。たとえば常設展示の海外の作家の作品展を、その国の機関と共同して同時開催で行う。それと同時に、その国との文化交流をも発展させて行きたい」と語る。
 つまり、ちょっと大げさにいうと、国際的にも認められる、世界からもお客を呼べる美術館にして行きたいというのであろう。
 それもそのはず、坂戸さんは現在、日本とドイツ政府の共同出資によって運営される、日独の学術・文化をはじめとする幅広い知的交流および異文化間交流の促進を目指す財団、ベルリン日独センターの副事務総長として、ベルリン在住の国際人であり、ドイツと日本を行き来しながら館長を務める。
 坂戸勝さん。昭和23年(一九四八)神戸市出身。京都大学卒業。外務省所管の特殊法人国際交流基金に採用され、以後バンコック駐在員、ケルン日本文化会館副館長、外務省在ドイツ大使館公使兼ケルン日本文化会館館長、国際交流基金企画部長、外務省ニューオリンズ総領事等を経て、現在は前述したようにベルリン日独センターの副事務総長を務める。
 このように日本と外国との文化を通した国際交流を担ってきた。
 著作も、『日本像の変貌とこれからの文化交流』、『国際交流・協力を仕事として‐国際交流基金で働く』、『国際文化交流を仕事として』などがある。
 まさに、文化による国際交流のエキスパートである。
 十和田市現代美術館は、指定管理者制度になって新たな発展の端緒となることを期待したい。