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鷹山宇一記念美術館 秋山庄太郎写真展始まる

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harasetuko.jpg 鷹山宇一とも親交も深く、戦後日本の写真界を牽引してきた秋山庄太郎の写真展が、〃東日本大震災復興支援「メロディー」秋山庄太郎写真芸術の理念と軌跡‐ネガティブからポジティブ〃と題して始まった。
 秋山庄太郎は、昭和5年(一九二〇)東京都で生まれた。中学校のときカメラを買ってもらったことをきっかけとして写真に夢中になる。
 昭和18年(一九四三)早稲田大学卒業。出征前死を覚悟して、写真集『翳』を自費出版する。これが写真家への第一歩となった。
 23歳のとき徴兵。中国戦線に応召される。
 帰還後、銀座に秋山写真工房を開設。写真家としての生活が始まる。
 以後、近代映画社写真部を経て、日本写真家協会創立、二科会写真部創立、日本広告写真家協会創立など、写真家の技術と地位向上のための全国組織結成の中心となってきた。
 この二科会写真部創立を通して、鷹山宇一とも親交を深めてきた。
 昭和49年(一九七四)講談社出版文化賞受賞。平成5年(一九九三)勲四等旭日小綬章受賞。平成15年(二〇〇三)仕事中急逝。享年82歳であった。
 その秋山庄太郎の、初期から晩年までの作品を通して、秋山庄太郎の生き様と、秋山写真芸術の真髄に迫る写真展である。
 会期は、7月15日~9月17日(月・祝)。詳しくは、鷹山宇一記念美術館、℡0176‐62‐5858迄。

 写真は、秋山庄太郎が撮った戦後日本を代表する女優原節子