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寺山修司没後30年 「寺山修司演劇祭」行なわれる

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terayamashuji.jpg 偉才、鬼才といわれた寺山修司が亡くなって30年。その30年を記念した様々な催しが行なわれているが、このほど寺山が多感な少年期を過ごした三沢市で「寺山修司演劇祭」が、星野リゾート青森屋で行なわれた。
 寺山の様々な活動の中で特に偉才を放ち、寺山を有名にしたのが、日本より外国で評価された演劇実験室「天井桟敷」である。
 寺山修司演劇祭は、青森大学演劇団「健康」の、寺山修司へのオマージュ(寺山修司記念館)『懐かしのわが家』(佐々木英明構成・演出)。札幌市の実験演劇集団風蝕異人街による、寺山の旗揚げ公演であった『新版青森県せむし男』。東京で活動する劇団☆A・P・B‐Tokyoによる、同じく寺山の初期の作品『毛皮のマリー』。そして全出演劇団によるフィナーレ野外音楽劇『醒めて、歌えよ!』であった。
 寺山の作品に初めてふれる観客も多かったであろう。200人余りの観客は、少し戸惑いながらも、寺山の世界に浸っていた。