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『ミャンマーで尼になりました』

[ローカルニュース]
十和田市出身「みんなの寺」の天野和公さん
『ミャンマーで尼になりました』出版
16コマ漫画で綴るミャンマーでの修業の日々
  
amanowakou1.jpg 子どものころからお墓を見たり、お坊さんのお経を聞くのが好きだったという天野和公さん。東北大学を卒業後、人の死に関わる仕事がしたいと仙台の葬儀会社に就職した。
 そこで知り合った若いお坊さんから、「坊守(寺嫁‐つまり奥さん)になってくれませんか」といわれ、二つ返事で「いいですよ」と結婚。
 そして二人で、檀家ゼロから「みんなの寺」というお寺を開山。三本木高校ではマン研に入っていたという和公さん。ホームページにマンガで「みんなの寺絵日記」を掲載。それが評判を呼び平成20年(二〇〇八)に『みんなの寺絵日記‐夫婦でお寺をはじめたよ‐の巻』(サンガ刊)を出版。以後、平成23年(二〇一一)に『みんなの寺のつくり方‐檀家ゼロからでもお寺ができた!』(雷鳥社刊)、平成24年(二〇一二)『ブッダの娘たちへ‐幸せを呼びさます「気づきの」の仏教』(春秋社刊)を出版してきた。和公さんにとって今回の『ミャンマーで尼になりました』は4冊目の本である。
amanowakou.jpg この本は、「プロローグ」で自身の「余は如何にして仏道を志すに至りし乎」で、和公さんが何故お墓を見、お経を聞くのが好きになったでは、祖母が信仰深いひとであった。5歳ぐらいのとき地獄の絵本を見た。それ以来死というものを意識するようになったという。
以下、「そうだ、ミャンマーへ行こう!」、「生涯の師、現る」、「七転八倒の瞑想修業」、「すぐわかる駆け足ブッダ伝&なるほど仏事ばなし」と続く。
 漫画であるから読みやすく、一般にはわからないお坊さんの修業の場面もあって面白い。ぜひ一読を。
 『ミャンマーで尼になりました』(イースト・プレス刊)定価1000円+税。