夢追人ニュース

第64回 農業クラブ全国大会 「命の花プロジェクト」

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 三本木農業高校3年・蘇我 美月さん 日本一の最優秀賞文部科学大臣賞を受賞!
 
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 三本木農業高校では2年生になるといろいろな研究室から選択し、動物や食品についてみんなでテーマを決めて活動するというクラブがある。
 その一つである赤坂先生が担当する愛玩動物研究室で決まったテーマ、「命の花プロジェクト」が全国意見発表会で最優秀賞を受賞した。
 研究チームの代表で意見発表をした動物科学科3年・曽我 美月さんが殺処分される動物の現状と自分たちが何をしてきたかを教えてくれた。
 昨年の3月からスタートし、まずは生徒を動物愛護センターに連れて行き、見学をすることから始まった。犬や猫と触れ合うことが出来る場所でもあると同時に、飼い主が現れない犬猫を殺処分する施設もある。
 現状を知り、何とか殺処分を減らす方法を考えられないか?と考えられたが、可愛らしい犬や猫でも飼い主を探すことは容易ではなく限界がある。それなら命を無駄にしないように伝えていくことをテーマとした。
 飼い主を探すのではなく捨てられるペットを減らすため、殺処分されたペットを違う形で救えるようにと命の花プロジェクトはチーム一丸で取り組まれた。
 殺処分された動物の骨をレンガなどで細かく砕いて粉にする。それを気持ちを込めて土にまぜて植木に花を咲かせる。青森県の動物愛護センターのイベントなどで花を配ると同時に現状を伝える。その取り組みや現状を知り、どう感じ何をしてきたのかを農業クラブ全国大会の文化・生活部門の意見発表の場で曽我さんがチームの代表として言葉で伝えた。
 そして全国1位となる最優秀賞を授与した。
 担当の先生やチームの協力もあり、今回の栄冠をみんなで喜んでいた。
 このほか三農では、食料・生産部門でも優秀賞受賞。農業鑑定競技会で農業、畜産、機械部門でもそれぞれ優秀賞を受賞している。
 3年生は卒業し離れ離れになるのだが、同じ時間を過ごし、みんなで取り組んできた思い出は勉強以上に大切なことかもしれない。
 次は2年生へバトンを渡し、また素晴らしい活動になるように期待し、三農卒業生として胸を張ってこの先も頑張って欲しいと感じた。
 
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