はたらくひと必読!仕事人!!

一般社団法人 日々木の森 代表理事 立崎 文江さん

[はたらくひと必読!仕事人!!]
自然と人で育む農園カフェ 働く,生きる,想いがつなげる慈善びと
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立崎 文江さん プロフィール
 昭和41年8月11日生まれ(47)
東京出身。青森へきて18年目となる。十和田の野菜の美味しさに惹かれブルーベリー農園を営む日野口さんと共同経営で「農園カフェhibiki」を平成19年10月24日にオープン。障害者の就労支援にも力を入れ平成22年に自分で社団法人「日々木の森」を立ち上げた。
4号バイパスを五戸方面へ向かいイオン十和田を過ぎて右手に曲がると民家の中にオシャレなカフェがある。地産のものにこだわり安心安全と美味しさを提供してくれるお店「農園カフェ日々木」はある。
 ブルーベリー園を活用し自然の中で十和田の野菜を活かしたメニュー、新しくも伝統のあるような建物の雰囲気、そしてカフェを経営する従業員の母とも言える立崎文江さんがいた。立崎さんは東京の下町育ちで学校の登下校では働く人と触れ合いながら成長してきた。今では働く大人と子供の触れ合いの場はないと感じ、交流の場を増やせるように、十和田の野菜の魅力を伝えれるようにと考え行動し、お店を始めた。
 周りの農家とも連携し、口コミで客数も増え、農園カフェは順調に成功した。その間に何かのきっかけがあったのだろうか?障害者の就労支援を手伝いたいと一般社団法人・日々木の森を立ち上げた。
 今まで何人もの障害を持つ子を受け入れ、ただ働かせるだけではなく、向き合って社会に出せるように訓練し、実際に社会に適応して働き始めた子もいる。健常者でも心が病んでいる時代に働くことの素晴らしさとコミュニケーション(人との関わり合い)を大切に教えてきたことはその子も家族も救ったことになる。もちろん慈善事業だけでは会社は成り立たない。企業としても同時進行で会社を経営していくことは誰にでも出来ることではなく難しい事だと感じた。
 5月からデイサービス「てみる」を旧第2ちびっこハウスに設立。放課後に特別学級の生徒などの交流の場として提供している。テミルプロジェクトでは2月のバレンタインデーにプロから指導を受けたチーズタルトとブラウニーが西内としおさんのパッケージで発売される予定だ。立崎さんは自分の周りだけではなく、いろんな地域・分野と繋がっていくことで連携していくのだと語る。