はたらくひと必読!仕事人!!

㈲奥入瀬フーズ 支配人 阿左見 伸作さん

[はたらくひと必読!仕事人!!]
縁でつながる人と町 地産の魅力を提供する再建人
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阿左見 伸作さんプロフィール
 昭和40年8月12日生まれ(48歳)
三沢市出身。六戸高校を卒業後、東京のパレスホテルで15年間勤める。子どものために帰省をし、経験と実績を活かし八幡会館で10年支配人として勤める。平成23年8月に社長が病気を患い閉館となる。仕事で繋げた縁で「食事処おいらせ」に支配人として入社し、地域発展・売り上げ向上のために貢献している。
 今回は十和田湖へ向かう途中に右側に見える「食事処おいらせ」(旧十和田湖町役場向かい)を訪ねた。十和田地産のガーリックポークや低臭プレミアムにんにくを使用したおいらせ餃子、自家製のそばやうどん、馬刺しや馬肉鍋などが人気で平日でも賑わいをみせている。
 当時、旧八幡会館が閉鎖することになり、仕事を探していた阿左見さんは仕出しのお付き合いもあった和尚さんからの紹介がきっかけで縁と運が上手く重なり食事処おいらせの支配人として入社した。しかし現状は食事だけの売り上げだけでは厳しい状況だった。そこで前職からの付き合いがあった葬儀業の方などに仕出しをお願いし、お膳などを提供することを最初の目標に掲げた。会社と相手とお客様が互いに満足出来る関係にするために、時間がたってからお膳を提供する難しさや満足できる彩りや値段、全てを管理しながら営業など苦労は一言では語りきれないだろうが楽しそうに苦労話しをする明るさと行動力が魅力の一つだと感じた。
 安くて不味い、高くて美味しいのは当たり前。いかにコストを抑え、質を下げないかを社員一同苦悩し、安くて美味しいものを提供できるためには努力を惜しまなかった。お客様に喜んでもらえるように、会社の売り上げも伸ばし、地元を盛り上げられるようにと実行してきた行動には、いい結果が残るのは当然だと納得できた。
 悩みとして観光シーズンは忙しくても冬になると客足がピタッと止まる。十和田湖方面に人を呼べる何かがなければどうしても厳しい状況は変わらず続く。そのため現在は仕出しの分野も広げ、販売なども力を入れている。街中ではなく、立地はいいと言えないが地域も会社も盛り上げていくために「食事処おいらせ」の阿左見さんと社員一同の戦いは続いていく。