はたらくひと必読!仕事人!!

(有)小関麺興商事 工場長 兼 企画課長 小関 教仁さん

十和田地産の食の財  麺と共に届ける青森の味
kosekinorihitoto.jpg
小関 教仁さんプロフィール
 昭和52年10月2日生まれ(36歳)
三本木中学校を卒業後、山田高校に進学し、幼少から続けているサッカーで活躍。私立青森大学経営学部に進学し卒業後、㈲小関麺興商事に入社する。技術・知識・経験を積み重ね、2年前に工場長として就任する。十和田地産の食材を広めるために企画から製造、営業などを手掛け会社に貢献している。
 十和田地産の食材にこだわり、多彩な味わいの麺を提供している(有)小関麺興商事の工場を訪ねた。先日、十和田市褒賞を受けた小関力さんの息子である教仁さんは若いながらも工場長でもあり、企画から営業など会社の重要な責任を任せられている。米粉入りのうどんや、ごぼうを使った生麺などを開発し、十和田の味を全国へ届ける。それは十和田地産の食材の魅力を伝え、十和田を良くしていきたい気持ちから始まった。
 みちのくの郷土料理「かっけ」をご存知だろうか?もともとは昔の人が麺を製造する際に端っこの捨てる部分がもったいないという気持ちから誕生した料理である。それを現在では製造し、抜群の相性のにんにく味噌をつけて食べる。ケンミンSHOWの番組でも取り上げられたこともあり、一時は生産が追いつかない程の注文もあった。またコセキの「ごぼううどん」は生麺で製造している工場で、全国でも数少ないため、わざわざ九州から取り寄せがあったり、大泉洋さんの番組でも取材されるなど(工場ではなくひまわり亭)全国にも知れる十和田の郷土料理と言えるのかもしれない。
 小関の麺と聞くと、そばやうどんのイメージが強いが、工場長のおすすめは意外にもつけ麺。全国各地の有名店を食べ歩き、さまざまな味を学んだ。食べ歩きも仕事と聞けば羨ましいとも思うが朝から晩までつけ麺三昧は辛かったと思い出すように苦笑いで語った。また現在所属している十和田青年会議所の企画として5月に親子オラほのチャーハン選手権(仮)に協力参加し、食育をテーマに十和田の味や食材について親子で学び楽しめる場を作りたいと楽しげに語る。余談ではあるが教仁さんは去年に入籍し、待望の長男(教雅くん)が誕生した。将来は後を継ぐかはわからないが自慢できる故郷にするため食材を通じて会社を盛り上げ、十和田市を良くしていきたいと語った。