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東京・新橋で青森県オンリーの店を見つけた 店長は十和田市出身の小笠原拓哉さん

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ビルの脇の階段下りてドアを開けると、正面のカウンターの上にねぶた絵が並べて飾られている。一瞬にして異質な青森県の雰囲気が漂ってくる。この店が現代青森料理とビオワインを標榜する料理店ボワヴェールである。
 席につきメニューを開くと
 「本州最北端のは魅力がいっぱい。まず四つも海がある県なんて他にないでしょう!太平洋、津軽海峡、陸奥湾、日本海はそれぞれ」特色ある魚介類がそろう。そして世界遺産、白神山地。自然の大迫力に圧倒される。龍が眠るといわれる十和田湖。日本一の大シジミ十三湖。幻の黄金鰻の小川原湖。日本百名山、八甲田山と岩木山...」と青森県の紹介がつづく。
 次の頁を開くと「十和田市」とあり、
 「もともと十和田市のあたりは三本木原と呼ばれる荒蕪の台地で、台地周辺に寒村が点在していた。新渡戸傳を中心に奥入瀬川から水を引く計画に着手し、稲生川として引水に成功して開拓の基礎ができた街です」と紹介している。
 そしてメニューを見ると、「下北半島の真鱈と十和田野菜のカルボナーラ」、「奥入瀬ガーリックポーク&七戸短角牛のハンバーグ&青森シャモロック」、「十和田とろろのつゆぺぺロンチーノ」など、オール青森県の食材を使った料理店である。
 この店「ボワヴェール」を経営しているオーナーシェフの川口かずのりさんは、青森県出身かと思いきゃそうではない。何と大阪の堺市生まれである。
 「堺はむかし北前船で青森と交流があったんじゃないですか。青森県は自然が美しい。津軽弁はフランス語に似ている。青森の文化に憧れます。私は青森県の大使館レストランだと思っています」と語る。
 それだけではない。川口さんは大間町の特産品の開発や、大鰐町「鰐come」特別講師、NPO法人森の里七戸理事など青森県とも深く関わっている。
 さらに店長の小笠原拓哉さんは十和田市出身である。
 上京したときはぜひ立ち寄って下さい。
 アクセスは地下鉄線内幸町駅A3出口徒歩3分、地下鉄線虎ノ門駅徒歩4分など。問い合わせは、℡03‐5157‐5800。