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麺家だいち FLAT CREW 代表 小笠原 誠さん

舌も大地も震える麺家 隠しきれない個性のラーメン

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小笠原誠さんプロフィール 昭和55年3月7日生まれ(34歳)
十和田西高校普通科を卒業後、趣味である音楽を学びにミュージックカレッジメーザーハウスという音楽学校へ行くが2年で中退。
 その後は様々な仕事を経験しながらも自分の店を持ちたいとの想いから平成20年11月に東北町へ「麺家だいち」をオープンした。今年で7年目となる。

 小川原湖道の駅から三沢に向かう通りを走ると左側にラーメン屋がある。十和田市出身の小笠原誠さんが経営する「麺家だいち」は7年程前にオープンされ、今も根強いファンが通い続けているお店だ。
 趣味が美味しいものを食べること。昔からいろんなお店を食べ歩き、その味に自分だったらこうしたいとの想いが独自の工夫を生んだ。その考えは「食べたい」から「作りたい」と変化し、たどり着いたのがラーメン屋だったと語る。
 ラーメン屋を起業しようと広い駐車場付きの物件を探していたら東北町で見つかった。当時は若干27歳で「若い」という名の肩書きを背負っての経営は様々な苦労があったと語る。
 有り難い事にオープンしてからはお店は繁盛し、経営も起動に乗り始めていた頃に、あの大震災があった。
 材料にもこだわって作っていたため当時は県外から食材を仕入れていた。そのために提供したくても食材が届かない。塩ラーメンすら作れない日々が続き、客足も少しずつ遠のいて一時は本気で閉めようかと悩んだ時期もあったと言う。
 それを乗り越えてきた今では、短い休憩時間にお腹を満たすために急いで食べてすぐに仕事に戻るお客様も、店内に2000冊以上ある本でも読みながらゆっくり時間を満喫していくお客様も、恋人や家族で来て味を楽しんでくれるお客様も、同じ空間でラーメンを食べれるような店にしたいと語ってくれた。
 どんなに疲れてもお客様から「美味しい」の一言が聞けたら幸せ、だから自分とお客様がお互いに幸せになれるように今日も腕を振り続けている。