はたらくひと必読!仕事人!!

㈲アート印刷 営業部長 黒田 真之さん

知らないまちで出会ったひと
 繋がりを大切に想う印刷屋さん
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プロフィール 昭和49年1月11日生まれ(40歳)
茨城県出身。土浦日大高校を卒業後、続けていたバスケットの実業団を持つ日立の関連会社で務める。結婚を期に八戸に引っ越してきてからは障害者施設で約3年勤める。現在12歳になる長女が生まれた年に十和田市へ引っ越してきた。八甲荘で2年間勤務し、縁あって平成16年7月にアート印刷へ入社した。現在は3人の子供を育てる。

 当新聞社もお世話になっている㈲アート印刷の営業部長である黒田真之さんを訪ねた。ゆったりとした空気、決して慌てないような雰囲気をもつ人柄だと感じた。そんな黒田さんは茨城県出身。様々な縁と結婚を期に十和田市に住むことになり12年となる。
 現在は子供は3人。もしかしたら、一番の功労者は十和田市民を4人も増やした奥様なのかもしれない。
 印刷業はポスターやチラシ、新聞などを発行するお客様との契約があり、紙やインクなどを製造する会社との橋渡しをする仕事とも言えるだろう。紙には目があり、縦と横があるなどの豆知識から仕事での苦労談なども教えてくれた。機械で部品を作る仕事から障害者や高齢者を支援する仕事をしてきた黒田さんが全く違う職種に就いた。
 当時は聞いたことのない専門用語が飛び交う中、知らないからこそ気付けた事もあったと語る。
 ㈲アート印刷に入社してから8年目となる黒田さんが仕事を覚えるために営業に回り、一番最初に出会ったのが現在バラゼミ舌校長の畑中氏だった。もちろん当時はバラゼミのない時代。商工会青年部に誘ってもらい、仕事やプライベートでの付き合いもお世話になった事、茨城県から知らない土地にきて知らない人ばかりに囲まれた黒田さんにとっては救いの手だったことだろう。
 その恩を忘れずに縁を大切にした黒田さん、新幹線が開通した翌年に畑中氏に誘われ、連れて行かれた先は「とことん青森」という青森の魅力(ねぶたや林檎など)を発信するイベントだった。それが茨城県出身の黒田さんが青森県の魅力を何かで発信したいという想いに変わり、バラゼミに入ったきっかけとなり、現在バラゼミの副学長兼総料理長も努める由縁となった。
 人と街に育てられた恩、それを人と街を育てるための活動で恩返ししているのだろうと感じた。