はたらくひと必読!仕事人!!

株式会社 金沢重機工業 代表取締役 金沢 守昭さん

[はたらくひと必読!仕事人!!]
建設業の縁の下の力持ち
  開拓と共に成長する重機屋さん
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プロフィール 昭和38年9月20日生まれ(51歳)
 三本木高校を卒業後、専修大学商学部商業学科へ進学。神戸製鋼で重機への知識と技術を学び帰郷した。平成3年4月にコベルコ建機金沢営業所に勤める。創業48年となる会社は当時、南小学校付近へあったが住宅が増えたため、危険性も考え約30年程前に現在の場所へ移転した。
油圧ショベルやクレーンの整備から、リースや販売まで、建設業と共に成長している。

 今回は金沢重機工業の代表取締役である金沢守昭さんを訪ねた。
 ひとまとめで重機と言っても土を掘ったり、物を吊ったり、道路を舗装したりなど役割は多種にわたる。昔は大きい会社ほど様々な重機を持っているのがステータスだった時代があったが、今は費用のかかる重機は持たずに借りる会社が多くなった。家を建てるためには設計・建築・電気工事・水道工事など違う業種が協力して建てると同じように、道路を作るためには建設・重機・運搬会社なども協力して完成を目指す。十和田市の建設業界は開拓の時代からの努力もあり、技術は他県からも認められ、それに必要な重機会社も共に成長していった。何か大きな事をするためには様々な仕事や人が関わって協力して形を残していくんだと教えてくれた。
 そんな金沢さんは実はバラゼミの創設メンバーの一人だった。畑中舌校長と同級生の何人かが「まちおこし」のために集まって平成20年に立ち上げたという。当初はバラ焼きを提供しているお店の調査から始まり、先輩である八戸せんべい汁研究所から学び、5回目の厚木大会から初参加し見事8位入賞した。好成績と見えた裏にはフタを付けてしまったために持ち帰られた事、数をだすために必死になりすぎて笑顔が足りなかった事など反省点も多かったという。反省から学び、焼き方やタレなども一から考えた。全国でも珍しい観光科がある西校生を参加させたのは3年目こと、小学校にも参加を呼び込み、十和田市全体で活動しているイメージが結果を生んだ。
 金沢さんは、一人一人がこれからの十和田市のために、未来を担う子供たちのために何かをしたいと考え方を変えてくれたらきっと素晴らしい街になる。それがまちおこしのための活動の原点だと最後に語ってくれた。