夢追人ニュース

「寺山修司市民大学総合講座」始まる

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 三沢市寺山修司記念館の「寺山修司市民大学総合講座」が始まった。
 寺山修司総合市民大学は、寺山修司の資料を三沢市に誘致し寺山修司記念館建設のきっかけをつくった寺山修司五月会(山本優会長)が主催している。
 第1回目は、佐々木英明寺山修司記念館館長による「寺山修司記念館の17年と今後の展望」であった。
 佐々木館長は、寺山修司の演劇実験室「天井桟敷」の舞台に立ち、映画に出演した一人である。
 佐々木館長は、青森市で「だびよん劇場」が中心になって行っていた寺山修司祭と、寺山の資料が三沢市に寄贈された経緯や、寺山修司記念館の建設のとき、国から補助金をもらうにあたって文学館で申請したところ個人の文学館には補助金を出すことができないといわれ、観光資源として申請したところ通ったという記念館建設の裏話や、寺山と一緒にやっていたころはやがて消えるひとだと思っていた。が、亡くなって10年過ぎたころ、筑摩書房が出した「寺山文庫」をきっかけとして注目されるようになった。東京時代の寺山には私生活がなかった。すべて仕事であったなど、寺山修司と一緒にやってきたひとでなければわからない逸話などを語ってくれた。
 今後の寺山修司市民総合大学については本紙「催物案内」を参照下さい。
 写真は、寺山修司記念館の17年と今後の展望」と題して語った佐々木英明寺山記念館館長