はたらくひと必読!仕事人!!

弁護士法人 十枝内総合法律事務所 弁護士 十枝内 亘さん

[はたらくひと必読!仕事人!!]
困っているひとを助ける仕事
  法律と行動でまちを助ける支援者
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プロフィール 昭和54年2月3日生まれ(35歳)
埼玉県出身。浦和西高校を卒業後、学修院大学文学心理学科に進学し、平成13年に卒業。父は旧天間林村出身の弁護士で、現在は東京で十枝内総合法律事務所を構える。その事務所の手伝いをしながら平成18年に(旧)司法試験を受けて合格した。約1年半の研修を経て平成20年に弁護士となった。平成23年6月に、十枝内総合法律事務所十和田支所に赴任した。

 今回は少し重く感じた扉を開け、十枝内総合法律事務所の弁護士、十枝内亘さんを訪ねた。
この仕事人の取材で話しを伺うよりも先に質問されたのは今回が初めてで驚いてしまった。質問は「弁護士とはどんな仕事だと思いますか?」だった。弁護士は弱い人を助けるのに、法律は悪い人を助けるようなイメージがあるとの個人的な主観の答えに十枝内さんは少し笑って応えてくれた。十枝内さんは困った時に人が助かる道を示して、トラブルを解決するために法律を通じてアドバイスや解決策を与える事、道徳が文章としてあるのが法律で、依頼者の有益になる事が仕事として大切な事だと教えてくれた。テキパキと話しを進めながらも分かり易い例えや安心できる会話力に、さすが弁護士だと感じた。
 そんな十枝内さんが十和田市に赴任してきたのは震災のあった年の6月だった。元気のない町や人を見て何か出来ないかと考えていた。そんな時にまちおこしのために活動しているバラゼミと出会ったという。市外からきたよそ者として十和田市を見て、バラゼミの理念と活動に未来を感じ手伝いをしようと行動、北海道・東北B‐1グランプリの十和田市開催に深く感動をし、決意は固まったという。
 しかしバラゼミには入らずに自分の出来る事を考えた。Jリーグで例えるなら選手とサポーターのような関係で支えることは出来ないだろうかと思案した。選手はサポーターが応援してくれるから苦しい時にも頑張れる。その姿を見てサポーターは感動して応援する。そんな関係を街単位で実行しようと十和田バラ焼きによる、まちおこしサポータークラブ(通称バラサポ)を設立した。自分の街を好きになってくれるひとを増やすきっかけを作る活動が「まちづくり」になると信じて、これからも自分のできる範囲の行動で支えていきたいと語った。