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(株)渡辺設計 代表取締役 渡辺 卓也さん

まちに住む人の幸せ建てる人
 有言実行の一級建築士
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 プロフィール 昭和50年7月19日生まれ(39歳)
八戸工業大学第一高等学校建築科を卒業後、渡辺一級建築設計事務所で働く。設計の仕事を学びながら難関の国家資格、一級建築士を平成17年(29歳)で取得した。社長が亡くなり、後継ぎがいない事情から事務所を閉めることになったが、それをきっかけに起業し、平成24年9月に株式会社渡辺設計として設立した。また、2012年に三沢JCに入会し、2015年度の理事長として任命された。

 今回は十和田市を離れ、2015年度の三沢JCの理事長に任命された(株)渡辺設計の代表取締役・渡辺卓也さんを訪ねた。年齢よりも見た目は若いが、若くして落ち着いた雰囲気を持っているように感じたのは会社を経営する代表に若くしてなった実行力からかもしれない。高校時代から設計に携わる仕事がしたいと八戸工業大学第一高等学校建築科に進学。卒業してから親戚にあたるという渡辺一級建築設計事務所に就職し、必要資格である一級建築士も見事に取得した。渡辺さんはその頃から会社を起業し、独立を考えていたという。平成22年に社長が亡くなり事務所を閉めることとなったが、それをきっかけに自身で会社を起業した。
 いま思うと進学、資格取得、起業、もちろん簡単な事ではなく、いろいろと苦労も失敗もしたと懐かしむように語る。将来はこうしたいと思うことは誰でも出来るがそれを実現する行動力は素晴らしいと感じた。設計と聞くと製図を書くまでが仕事の範囲だと思っていたが、意匠設計という外壁、室内のデザインも含めた家を建てるために必要なものまでほとんど手掛けているという。そのため一軒の建物を建てるための設計図の枚数は電話帳並の厚さになるのだと教えてくれた。そして、自身のテーマは「余裕をもって急ぐこと」そうすれば無理もなくミスも減る。どんなに忙しくても聖職者と呼ばれる設計士は建築基準法を守る番人であるから自分がきちんとしなくてはいけないと語った。そんな渡辺さんは2012年に三沢JCに誘われ入会した。青少年育成のためのイベントやまちづくり委員会などでJC運動、2014年に専務理事となり、2015年度の理事長になった。
 今年度の三沢JCのスローガンは「~己を律し、友と学び、共に歩み、未来へと紡ぐ~」を掲げ理事長としての活躍にも期待したい。

...また、本紙には記載はできなかったが、意外な趣味はバンド。最近は忙しく行けていないそうだが十和田市にある[MARS」で時折イベントに参加しているようだ。ベースを奏でる姿も見てみたい。