編集長のたわごと

小選挙区制は二大政党をつくるため??

[編集長のたわごと]
 憲法の日の政党討論会を見て驚いた。自民党、民主党、公明党、維新の党、共産党、次世代の党、社民党、生活の党と山本太郎となかまたち、日本を元気にする会、新党改革と10党が出演していた。今国会にこんなに政党があったのかと改めて驚いた。
 何故かというと、平成6年に小選挙区制を導入したその理由のひとつはアメリカやイギリスのような二大政党をつくるということであった。それから20年、二大政党どころか中選挙区制時代よりひどい一強・政党乱立を作り出してしまった。
 この小選挙区制を導入するとき小選挙区制は非民主的だという非難をかわすために比例代表制が導入された。結果、小選挙区で落選した人が比例で当選するという歪な状況が生まれた。
 もうひとつ、企業・労働組合・団体等からの政治資金を制限する代わりとして政党交付金が導入された。政党交付金をもらえる条件の一つに国会議員5人以上有する政治団体という項目がある。そのために政治理念はさておきこの政党助成金をもらうために結成された政党もある。
 民主主義の根幹の一つが民意が反映されているかどうかにある。日本の政治は今民意から大きくかけ離れた状況にある。そんな非民主的国会で70年間守り誇りとしてきた戦争をしない国が、国会での議論もそこそこにいろいろな詭弁を弄して戦争をする国に変ろうとしている。