BUNKA新聞社30年の歩み

10、第2期まちづくり塾

[BUNKA新聞社30年の歩み]
どんぐりの森・山楽校(下)

 平成22年(二〇一〇)
 どんぐりの森・山楽校の杉を伐採した跡を、ブナの癒しの森にしようと緑化財団に申請したところ助成金が決定した。
 どんぐりの森・山楽校では市民に呼びかけどんぐりの森植樹祭推進会議を結成、植樹の準備を進めた。

 平成23年(二〇一一)

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 この年の3月11日、マグニチュード9・0の東日本大震災が発生。津波での被害と共に福島原発が水素爆発し、岩手、宮城、福島を中心に甚大な被害をもたらした。
 またこの年は国際森林年でもあった。どんぐりの森・山楽校ではポスター、チラシを作成し、市民に呼びかけブナの植樹者を募集した。
 こうしてブナの苗木1300本を購入、6月4日、約3㌶のどんぐりの森・山楽校にブナの植樹を行った。これには三沢市から大型バスを仕立てるなど近隣市町村及び在住外国人を含め144人が参加した他、十和田市の副市長や三八上北森林管理署長も参加。植樹祭が終わったあと、山菜汁などをつくり参加者と交流した。20年、30年後にはどんぐりの森がブナの癒しの森になるであろう。

 平成24年(二〇一二)

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 6月/ベトナムの留学生がどんぐりの森・山楽校を訪れブナの植樹を行った。同じ6月に第1回ブナのオーナー初夏の集いを行った。これはブナを植樹した人たちに自分の樹としてブナが大きくなるまで管理し育てていただこうというもの。

 平成25年(二〇一三)

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 5月/ゲンジボタルの餌であるカワニナを養殖していた法奥小学校5年生の児童20人が、どんぐりの森・山楽校にゲンジボタルの幼虫200匹を放流。同7月、同小児童及び保護者約60人がホタルの観賞に訪れた。どんぐりの森・山楽校をホタルの名所にする取り組みである。

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 平成26年(二〇一四)

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 どんぐりの森・山楽校の恒例事業として、3月/十和田湖瞰湖台へのスノートレッキング、4月/山開き、5月/ホタルの放流、自然を丸ごと食べよう、6月/ブナのオーナーの初夏の集い、7月/ホタル観賞会、9月/パークゴルフとダッチオーブンの集い、10月/松見の滝ハイキングなどが定着した。
 自然を丸ごと食べようや「ブナのオーナー初夏の集い、ホタルの放流、ホタル観賞会、松見の滝ハイキングには、市民や子どもたち、北里大学学生などが参加。こうしてどんぐりの森・山楽校には年間延べ500~600人の市民が訪れるようになっている。
 また、平成27年(二〇一五)には、再び緑化財団の助成金がつき、今度はどんぐりの森・山楽校を紅葉の名勝にしようと紅葉苗を300本植樹する予定である。