はたらくひと必読!仕事人!!

一般財団法人 十和田湖ふるさと活性化公社 味蕾館・麦酒館 店長 小笠原 省造さん

奥入瀬から浪漫と魅力を発信する
 十和田湖へ行く道の駅にいる仕事人
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プロフィール 昭和39年2月24日生まれ(51歳)
三本木高等学校を卒業後、東京の生地のデザインをする会社へ就職。3年間学び、もっと勉強したいと大阪へ転勤、バーバリーなどのメンズスーツのデザインを手掛けていたが、家業を継ぐために27歳の時に帰郷した。家業は全く違う職種で子ノ口の民宿をやっていた。勉強のため、奥入瀬グランドホテルと富士屋ホテルで勤めたが、約16年ほど前にバイパスを通すルートに民宿が入っていたために売却することとなった。そんな時に知人の紹介で平成9年7月から奥入瀬麦酒館のオープンと共にフロアマネージャーとして転職し、現在は味蕾館・麦酒館の店長として地域活性化に貢献している。

 今回は奥入瀬ろまんパークにある味蕾館と麦酒館の店長を務める小笠原省造さんを訪ねた。もともとは生地のデザイン系の仕事から始まった小笠原さんの職歴は家業が民宿という家に生まれたために手伝うことになり帰郷し、それからホテルのフロントから飲食業のホール、フロアマネージメントまでと転機のある人生を歩んできたようだ。
 おいらせの地ビールとして源流水を使い「アジアビアカップ」で2013年には「ハーフ&ハーフ」2015年には「ダークラガー」がゴールドメダルを受賞している。美味しい水で作った生のビールはビール酵母が活きているから抜群に美味しい。そんな奥入瀬の魅力を県外に発信しようと地ビールだけではなく、ソフトクリームや飲むヨーグルトなどの地産品を売りに歩いている。県外で売り上げを上げることは外貨を稼ぐことになり地域活性化につながる活動だと語る。残念ながら県外での活動は地元の人にはあまり知られていないが素晴らしい活動だといえるだろう。
 あまり知られていなかった県外での活動をしている幼馴染が、今では誰でも知っているバラゼミの舌校長の畑中氏だ。地域を見て地域を考える姿勢と地域の魅力を県外に発信することで地域に還元する活動はどこか似ているのかもしれない。
 余談となるが約3年前に結婚して子どもを授かった。今から子育てが楽しみだと語る。最後にもらった一言は「飲み過ぎには注意しよう!」だった。過去にお酒で失敗した事があるのだろう(笑)と思いながら、それを笑いながら言ってくれた言葉に小笠原さんらしさが出ていたように感じた。