編集長のたわごと

国民の声を無視する岸の悪い血を引き継いだ安倍晋三

[編集長のたわごと]
 8月30日、戦争法案に反対する12万人が国会を取り巻いた。それだけではない、北海道で1200人、青森で600人、秋田で1000人、山形で1000人、大阪で2万5000人、沖縄で2500人など全国1000ヵ所、100万人を超える人たちがラップ調のリズムに乗せ口々に戦争法案の廃案を叫んだ。それは子ども連れのママさん、高校生、大学生、若者、弁護士、学者、作家、宗教者、音楽家、映画監督、芸能人、中小業者、創価学会員など世代・分野を超えた大きなうねりとなった。
 その様子は55年前の安保反対運動とは大きく異なる。60年安保のときは労働組合旗が林立し安保反対の鉢巻をした労働組合員、ヘルメットを被った全学連、もちろん一般市民も参加したが、それを阻止しようとする警察官と対峙。最後は警察と金で雇われた右翼がデモ隊を襲い死者が出るほどの激しいものであった。
 近年は若者が平和ボケしているなどと揶揄されていたがとんでもない。今回の戦争法案反対の原動力の一つはシールズなど十代から二十代の若者たちだ。自民党の元幹部や元最高裁長官までもが違憲の声をあげる。それに対して政府関係者は、一部の野党やマスコミが戦争法案だといっているがそれは誤解だとうそぶく。
 それにしても60年安保のときの岸信介、そしてその孫の安倍晋三と、国民の声を無視する悪い血を引き継いだものだ。