編集長のたわごと

安倍さんに爪の垢でも煎じて飲ませたい

[編集長のたわごと]
 昨年に続いて今年も日本から二人のノーベル賞受賞者が出た。私が子どものころのノーベル賞受賞者というと湯川秀樹博士一人だけであった。特に21世紀に入ってから15年間での受賞者の数はすごい。日本人全受賞者24人のうち15人である。ノーベル賞というと、東大か京大のイメージがあったが、今年の受賞者の大村智さんと梶田隆章さんにはこれまでにない親近感を感じた。
 大村さんは山梨県の農家の長男として生まれ、子どものころから農作業を手伝い、高校ではサッカーや卓球、スキーなどに没頭、スキーは国体に出場するほどの腕前だったという。そして山梨大を卒業し、定時制高校の教師となった。定時制の生徒たちは、昼は働き夜に油のついたままの手で勉強していた。これを見て「自分も頑張らなければ」と、夜教師を続けながら東京理科大学の大学院に入り、修了後山梨大の助手として研究の道に入った。
 また、大村さんは北里大学特別栄誉教授ということもあり、北里大学に同大学と共催の来年の十和田市民大学の講師にと要望している。
 梶田さんも埼玉大学の卒業で、お二人とも普通の人のノーベル賞受賞をいう感がある。
 そしてもう一つ「アラブの春」の先駆けととなったチュニジアの平和賞である。これは徹底した話し合いでチュニジアに平和をもたらした。戦争法を強行した安倍さんにその爪の垢でも煎じて飲ませたいと思った。