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公益社団法人三沢青年会議所 第53代目理事長 曹洞宗 中央院 副住職 長谷川 覚仙さん

[ローカルニュース]
革新が必要と確信したお坊さん
隠しきれない覚悟でいのちを活かす
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長谷川 覚仙さん
 昭和56年2月15日生まれ(34歳)
三沢高校を卒業後、東京の駒澤大学に2年、北海道の駒澤大学に2年と学業を学び卒業後は福井県の永平寺に修行に入る。三沢に帰郷してからは建立50年の曹洞宗中央院の家業を継ぎ、作法や教えを学びながら僧侶の資格を取得し、現在副住職となる。24歳の時に三沢青年会議所に入会。今年度、若くして53代目の理事長を勤める事となった。
 今回は法事以外では訪ねる事がないであろうお寺、三沢市の曹洞宗中央院で副住職を務める長谷川覚仙さんを訪ね、話しを聞いた。
 長谷川さんは僧侶でありながら今年度の公益社団法人三沢青年会議所の第53代目の理事長を務める。住職であり理事長でもあるというギャップに驚いたが青森県ではまだ少ないだけで全国的に見ると珍しくはないという。
 生まれながらにお寺で過ごし、小さな頃から着物を着てお経を読んでいた。家業を継ぐことに対しては何の疑問や不満もなく継ぐ事が当たり前の事だと思っていたと話す。宗教はどこで生まれたのか、宗派はなぜ出来たのか、お経は何から出来たのかなど教えてくれた。社会勉強とは世間に出てからするもので社会(歴史)の勉強は先人を知る事から始めるのだと感じた。
 知人に誘われたのがきっかけで24歳の時に三沢青年会議所に入会。初めは何の団体かもわからず何かの宗教団体かと思ったと笑って話す。三沢市のお祭り中日の神輿担ぎや沖縄児童との交流事業などに参加し、ひとを知る。日本青年会議所に出向し他県を見てきてまちを知る。足りないと気付いた事は、まちおこし事業が三沢市にはあまりないことだった。若者が多いイメージがある三沢市だが20代から30代が少ない。今のままでは未来は暗いものとなるだろう。生きているうちに出来る事は限られている。だからこそ失敗を恐れずに意識を高く持ち、町にいいものを残し次世代につないでいく事が自分の役目だと思い、覚悟を持って新しい事に挑戦していきたいと語った。今年度のスローガンはその想いを込めて「覚新~RealInnovation~」とした。これからの三沢市の未来を担う青年の一人としてこれからの長谷川さんの活躍を見守りたいと感じた。