はたらくひと必読!仕事人!!

株式会社 エバーグリーン 代表取締役 中岫 崇さん

庭園の空間づくりから
多世代交流の空間づくりへ
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(中岫崇さんのプロフィール)昭和45年9月22日
 十和田市出身。三本木農業高校土木科を卒業後、当時活躍していたラグビーのスポーツ推薦もあり、東京農業大学農学部造園学科に進学した。卒業後は大手ゼネコンのグループ会社・かたばみ興業㈱に就職し緑化造園事業部に就いた。造園の仕事は家にある庭などの範囲ではなく、ゴルフ場やリゾート地など大規模な造園事業がほとんどだった。6年間造園業を学び、28歳の時に帰郷した。
 帰郷後は㈲芦名造園に就職。ゆくゆくを考え32歳で独立する事を決意し、造園会社「エバーグリーン」を起ち上げた。そして、今年3月10日に今まで縁をつないできた仲間たちの支援もあり、十和田市東十一番町に異業種である複合型介護施設「よつ葉」をオープンした。

仕事人・中岫崇
 今回訪ねたのは今年3月10日に異業種である複合型介護施設「よつ葉」をオープンし、昔から造園業を営む株式会社エバーグリーンの代表取締役・中岫崇さんだ。
 およそ介護のイメージにはない色黒でがっしりとした身体、親しみ感溢れる素敵な笑顔で出迎えてくれた。今まで造園を学び、造園業に携わってきた中岫さんが、異業種である介護福祉だけではなく、スポーツジムやカフェや学生寮などが入った複合型施設をオープンした事には驚くばかりでその経緯の所以を聞いてみた。
造園から介護福祉へ
 造園業から介護施設へと事業を拡大したきっかけは造園の仕事で伺うお客様との会話からだった。高齢化が進み、将来の話しをしても造園業だけでは安定がない事を自身で感じていた中岫さんは昔から縁のあるラグビーや仕事仲間に相談することも多くなり、次の世代に残せる安定した事業をやっていきたいと決意したという。
 造園の仕事では高齢者とつながりを持つ事が多く、細かな面倒も見る事もある。高校ラグビーの指導にも携わっており、ラグビーから学ぶ大切な精神を子どもたちにも伝えていきたいと日ごろから想っていた。高齢者と若輩者の将来を考え、今を生きる働く人の生活のためにも何か出来ないか...と悩んだ先に見付けたものが複合型介護施設「よつ葉」だった。オープンしてみてまったくの異業種ではあるが意外にも違和感を感じないのは、造園は庭に「安らげる景観と空間を造る仕事」で、介護施設は「安らげる空間と時間を提供する仕事」。どちらも良い空間という環境をつくるサービス業だからかもしれないと語ってくれた。
複合型介護施設よつ葉
 複合型介護施設「よつ葉」は①広い空間と優しい光が入り込む介護施設「ショートステイよつ葉・デイリーサービスセンターよつ葉・委託介護支援事業所よつば」と、②身体を鍛えて健康を推進、大きな壁鏡のある広いフローリングスペースとジム機材のある「メディカルフィットネスよつば」と、③食べ放題のランチバイキングでお客様のお腹を満たす「cafeフォーリーフ」と、④市外からの高校生などを受け入れる学生寮「よつ葉寮」で形成され、多世代の交流が図れる工夫が随所に見られた。
「ONE FOR ALL ALL FOR ONE」
 企業理念はラグビーでも有名な言葉「ONE FOR ALL ALL FOR ONE~ひとりはみんなのために、みんなはひとりのために~」だと教えてくれた。地域で働き暮らす方々のために生活環境づくりを支援していきたい。その支援が自分たちの支えになってお互いの利潤を生んでいく。良い環境をつくり、良い循環を生み、良い結果となるようにこれからやるべき課題は多い。一人一人が地域のために働くという意識を持ち、社会へ貢献する事を目指し、従業員一同で実践していくための人材育成・教育がこれからの課題だと教えてくれた。
 取材の合間にすれ違う従業員が必ず立ち止まって笑顔で挨拶してくれた事がきっと教育の表れなんだろうと感心した。複合型介護施設よつ葉へのご利用のお問い合わせは...0176‐58‐5757迄。また、さまざまなフィットネス教室が充実しているメディカルフィットネスよつ葉へのお問い合わせは...0176‐58‐5758迄

見つけた幸運のクローバー
複合型介護施設 よつ葉
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