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あなたはこの作品から何を感じる!? 大宮エリー展ー9月25日迄

[夢追人ニュース]
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大宮エリー
大宮エリーさんは昭和50年(一九七五)大坂生まれ。東京大学薬学部を卒業後、広告代理店勤務を経て、日常を綴ったエッセイ集を出版。脚本家・映画監督としても活躍し、ラジオのパーソナリティーやテレビ番組の司会などもこなすアーティストだ。
 「シンシアリー・ユアーズ‐親愛なるあなたの大宮エリーより」と題し、手紙を書くように絵を描き、言葉では表現できない何かを受け取って欲しいとの想いをもって作品を展示した。大きなキャンパスに大胆で鮮やかな色使い、元気とも悲しいとも受け取れるような作品が多数飾られ大宮さんはこれが美術館での初めての個展となる。

アーティストトーク
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 オープンを記念したアーティストトークでは話しを聞こうとたくさんの来場者が訪れた。年齢層は広く、中でも女性が多く、外国人も見られ、市外からの来場者も多かった。
 大宮さんは親しみある口調で過去の作品がどこで生まれたのか、そのきっかけや旅先での出来事などを来場者に面白可笑しく伝えた。何気ない事でも驚いたことでもスピリチュアル(霊的な)が感性が閃くと描いてしまう。いつもはテーマは決めずに完成した作品を見てからテーマを考えることを教えてくれた。
 また、絵を描くのではなく手紙を書いているつもりで作品に取り組む。自然が大好きで自然からもらったエネルギーで描いた自分の絵からもエネルギーを感じて欲しいと語った。

ライブペインティング

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 カフェスペースでライブを聞きながら観客の前で大宮さんが作品を描くというライブペインティングも開催。実際にアーティストの制作現場を見ようと約100名の観客が訪れた。
 音楽を奏でるのはハープ奏者・吉野友加さんとギター奏者・影山敏彦氏によって結成されたデュオユニット「tico moon」前列にはアクリル絵具が飛ばないようにビニールが用意されるほど近い距離で始まった。大宮さんのトークから始まり、「私はイメージがわかないと描けないのでその時はライブを聞きにきたと思って下さいね」と本気にもとれる冗談を言って座り込みながら観客と一緒にドリンクを飲んで演奏を聞いていた。tico moonが奏でるハープとアコースティックギターの優しい音色に身を委ねながら自分の世界に入っていっているようだった。十和田市で感じた十和田市で生まれる大宮エリーさんの作品は黄緑色から始まった。ローラーで大胆に色をキャンパスに塗りながらイメージを描いていく。誰かに止められないと描き過ぎてしまうのが悪い癖だという大宮さんは周りに確認しながら作品を完成させた。観客は滅多に見る事ができないアーティストの製作現場を観て違った何かを感じる事が出来たのかもしれない。
 企画展は9月25日まで十和田市現代美術館と4ヵ所の商店街美術館に展示されている。十和田市現代美術館の企画展の入場料は600円、常設展とのセットで1000円となる。街なかアートはパスポートを300円で購入すると観覧できる。お問い合わせは、℡0176‐20‐1127迄。