生徒諸君!青森の子ども

三農×おいけん(奥入瀬自然観光資源研究会) コケから学ぶ自然の観光資源

[生徒諸君!青森の子ども]
 7月14日に三本木農業高等学校植物科学科1年生27名と環境土木科2年生らが農業と環境について学ぶため、奥入瀬自然観光資源研究会(通称おいけん)の協力を得て、コケについて学ぶ講義とコケの観察会を行った。
 講義の講師は理事の川村祐一氏が務め、天然の博物館だという奥入瀬渓流の歴史と自然と動物の世界、コケの知識などをスライドショーを使い、解り易く生徒らに伝えた。「立ち止まると見えてくる。大きな自然は小さな自然が集まってできている」がテーマ。次に観察会と称しルーペとスマホを持って生徒らと、ガイドの川井大輔氏と玉川えみ那さんを加え、コケの観察会を体験した。雨の降る自然の中でコケを少しだけ採集し、戻ってきてから顕微鏡で観察してみる。そこには小さな自然があり、生徒らは今まで見えていても見ていなかった世界を知る。1年生の村井咲彩さんは「コケは普段、目には止めないものだったけど、今までの話しを聞いて小さな存在がとても大きな存在に思えてきた」と教えてくれた。引率者の佐々木秀幸先生は「自然環境は作れるものではなく誰かが守っていかなくてはならない。それを伝えるためにコケを活用して地域の活性化につなげたい。通り道の景色から立ち止まる観光へつなげたい」と熱く語った。
 生徒らは午前の観察会を終え、午後は銚子大滝などを回った。奥入瀬渓流の環境調査と環境保全、そして観光での地域活性化と学ぶことの多かった課外授業となった。
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