はたらくひと必読!仕事人!!

一般財団法人済誠会 × サン・ロイヤルとわだ(必読!仕事人!特別対談)

[はたらくひと必読!仕事人!!]
共に目指すのは社会貢献と地域活性化
サン・ロイヤルとわだ 総支配人 佐藤祐二さん
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一般財団法人 済誠会
法人事業管理部 部長心得 三浦親堂さん
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原点回帰
 記者/平成28年6月1日から「サン・ロイヤルとわだ」の経営が「一般財団法人済誠会」へと移行した。なぜ今なのか?そしてこれからどうするのか?をサン・ロイヤルとわだ総支配人「佐藤祐二」氏と(一財)済誠会の法人事業管理部部長「三浦親堂」氏に訊ねてみた。
佐藤 元々サン・ロイヤルとわだは社会福祉事業会館として創立した会館を平成13年に建て直したもので建物の所有権は済誠会のものだったんだよ。経営は順調ではあるが、どの業種にも当てはまる問題、人口減少の波からくるブライダル事業の低迷化は避けられない。将来的な経営を見据えて経営移行の話しが出たよ。
三浦 しかし、単に経営を入れ替えるのではなく、これまでの実績をきちんと評価し、基盤を築いてきたサン・ロイヤルとわだに運営を任せつつ、精神科を先駆ける済誠会の目標である社会貢献の1つ、心に病にある患者の自立支援、社会復帰の中間の場としてこの建物を活用出来ればと済誠会が経営を受け持つ運びとなったんだ。
共存共栄
 記者/まったく違う業界・職種が手を組んだことになりますが、お互いに何か変化はありましたか?
三浦 これまでも心に病のある人たちの社会復帰のためと思い仕事をやってきたが病院の施設だけでは限界を感じていた。外に出て仕事が出来る媒体の1つとしてサン・ロイヤルとわだという場所を活用していきたい。今までとはまったく違う職種について学ぶことも驚くことが多いが、出来る事は増えたので今後に広げていければと思う。
佐藤 基本的なスタンスは変わらない。しかし、これからはブライダル事業だけでなく様々な企画なども考えていかなくてはならない。いまは模索しながらお互いがWinWinの関係になれるような魅力的な仕事がしたい。それが出来れば会社が活性化し、それが地域の活性化にもつながっていければと思う。その手始めとして毎月開催しているランチバイキングを定着させていきたい。済誠会ともしっかり手を取り合い、もっと誰でも利用できるような気軽に入れる交流の場にもなればいいと思う。
 記者/お互いにベースは変わらないっとことですね。これから何か新しい事をやる予定はありますか?
三浦 事業を起ち上げたり拡大することは可能、サン・ロイヤルと組むことでさまざまな可能性は広がった。
佐藤 今回のランチバイキングではベル・クオーレ「(一財)済誠会・就労継続支援B型」のお菓子作りも組み込んだりね。
三浦 実は済誠会は農園もやっていて、今までは病院の給食として出していただけだったが農園の野菜などを加工したり、道の駅で販売したりするようになった。心の病と戦っている人に働ける場所を作ること、最終目標は患者様の社会復帰までを手伝う事だと思っています。
 記者/働ける居場所を作るって素晴らしいですね。そういえば経営移行までの発表と実行はかなり早かったですよね。
三浦 一番驚いたのは4月から話しが上がってバタバタと6月から切り替えがあって不安はたくさんあったのに、不満などがないことでしたね。これはサン・ロイヤルの受け入れ態勢がしっかりしていたんだと思います。
佐藤 もともとサン・ロイヤルではホールや営業、清掃員から厨房スタッフなど社員が集まって役割の違う目線からの意見などミーティングはかかさずやってましたからね。
 記者/トップダウンの意思統一がしっかりしてるんですね。
佐藤 6月からは現場にも患者様を社会復帰のためにスタッフとして働いてもらい、少しずつチャレンジさせている。サン・ロイヤルとしては人件費を落とせるし、浮いた利益をお客様にも還元できる。
 記者/患者の家族にとっても有り難い話しですね。これからの目標などありますか?
佐藤 ランチやイベントをメインに、それからまた広げていきたい。喫茶店などもやってみたいね。
三浦 これからは社会貢献できる場として活用していければいいと思う。患者様にも継続的な支援も続けていきたい。
佐藤 誰でも活用できる安定した十和田市の集会場のような存在になれるように、地域活性化につながる場所にこれからも頑張っていきたい。
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