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東京大会・中国講演で十和田市の魅力を発信! 活躍するバラゼミの畑中舌校長に聞いてみた!

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 今回は東京B‐1スペシャル、中国講演など、十和田市の魅力を東京、世界に発信しているバラゼミの舌校長・畑中宏之氏に今までとこれからについて話しを伺ってみた。
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東京・B‐1スペシャル
 東京大会は日本の中心地で十和田市をPRする絶好のチャンスだった。7位という結果で終わったが、「奥入瀬渓流の苔」の魅力や、バラゼミのボランティアスピリッツを伝えることが出来た。三本木中学校4名と青森高校1名の学生を入れた60名のメンバーが参加し、うち30名を会場ボランティアで演出させた。いまは世界と共有するグローバルと地方を発信するローカルを合わせた「グローカル」な考え方をしていかなくてはいけない。大会は諸事情により規制が厳しい審査の中での開催となり、来場者は約20万人と十和田大会よりも少なかったがメディアを通してバラゼミの考え方を世界に発信できたと実感している。
中国講演
 中国講演はバラゼミのまちおこしの活動が世界に認められた証。貧富の差が激しく、経済が冷え込んでいる中国が抱えている問題があり、大学で日本の文化を研究している研究所から「まちおこしの理念」を学びたいと在瀋陽日本国総領事館を通じて日中国交正常化45周年の記念企画の一環として講演のオファーがあった。
 このチャンスを活かそうと十和田市の地産品を多く持って行ったために荷物の量が半端なく、計5人の有志で向かった。4人の旅費は自費となるためにバラゼミが負担したが、これは一市民団体のバラゼミの考え方を中国という国が認めたという事、光栄な事だし、チャンスを活かせるかどうかが大事だと思い実行した。
 もちろん海外講演は初めてで入国審査では税関を通る所から怪しまれて大変だった(笑)という。中国は日本と人口の規模が違う。遼寧大学だけで約2万5千人もいる。瀋陽市の象徴花が「薔薇」だったという偶然もあり、大歓迎の中で通訳をつけて講演を開催した。緊張の中、中国の様々な役人やフランス総領事館の前で身近にある魅力を掘り起こすバラゼミの「まちおこしの理念」を伝えられた。
 帰国してからは講演を聞いた方々からの熱いメッセージもあり、小中高校生の活動に感動したとの声や、「瀋陽プライドと瀋陽ブランド」、「十和田プライドと十和田ブランド」を共同で築き上げていきたいとの言葉もあった。日中をつないだ行動となった今回の講演も次のためのステップ。そして目指すは「ベルサイユで開催!」と秘かな目標も教えてくれた。
第3ステージ
 十和田市の小さなまちのまちおこし団体が「市民革命」を起こそうと始めた魅力発信の活動はB‐1グランプリin郡山で念願のゴールドグランプリを受賞。そして翌年は開催地として市民・行政・企業を巻き込んで30万人を呼ぶ大会として成功させた。確実に実績は残し、世界にも認められてきたが...まだ途中。
 次に目指すのは「住んでみたい魅力のあるまちづくり」だと語る。十和田市は全国的には名前を知られた街となったが、空港や新幹線や高速道路が通ってない秘境のような魅力ある観光地でもあり、その交通の不便さは武器にして、今後は旅行商品としてツアーを企画するなど移住を含め、十和田市の魅力向上、活性化につながる「市民革命」を継続していきたいと語ってくれた。