ローカルニュース

「弁当の日」で学ぶ命をつなぐ食育

[ローカルニュース]
 2月11日に富士屋グランドホールで「あおもり野菜ソムリエの会とわだクラブ」が主催の講演会が開催された。第1部のテーマを「食卓の向こうにみえるもの だから「弁当の日」なんだ」と題し、西日本新聞社の編集企画委員・佐藤弘氏を招いておこなわれた。
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 初めに口を動かす「あいうべ体操」の大切さを伝え、来場者全員で実践してみる。笑い声が絶えないような面白い話術や人によって答えが変わるような質問を1人1人に投げかける。聴く講演会ではなく考える講演会にしたいと来場者を飽きさせる間を与えずに講演は進行していった。
 次に助産師の訴えの映像を鑑賞。現代の妊娠、出産、性の問題に向き合うと、最後にたどり着いたのは「食」だった。性と生と食はつながることに気が付いた。それは子供たちの食や環境による体温低下や免疫力低下が原因だと昔と今の違いを教えてくれた。
 次に今の若者は自分の体の事がわかっていない。とある大学生らの食生活のデータを元に身体を作る食事についての知識不足や料理の作り方がわかっていない事を指摘した。そこで家庭で料理を作る環境を作るために子供たちだけで作る「弁当の日」が出来たと語った。これによって食べ物を残す子供も減り、料理に対する感謝の気持ちを生み、身体にもいい食事を摂る事が出来、子供たちの心身の成長にもつながる。全国の小中学校で実践している子供たちの笑顔を伝えた。子どもには食べ物を与えるよりも作り方を教える方が食育になると教えられた講演会となった。
 第2部は大友歯科医院院長・大友聡之氏と「地域性の違いにみる子どもたちの現場から」と題し、対談をして終了した。