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イクボスプロジェクトとは何か? ワークライフバランスを楽しむための養成講座

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 3月10日にサン・ロイヤルとわだで公益社団法人十和田青年会議所主催の異業種名刺交換会が開催された。その特別講演として「上司が変われば働き方が変わる~多様なライフスタイルを尊重した人を活かすマネイジメントとは?~」をテーマにイクボスプロジェクト・NPO法人ファザーリング・ジャパン代表の安藤哲也氏を講師に迎えて開演された。
 開会の挨拶では十和田JC理事長・小関教仁さんが「私事ですが2児の父であり、製麺の工場長をしています。そして理事長としてJC運動などを両立するのは大変難しい。少子高齢化など様々な問題は時代と共に変化していく。今日の講演で学んだ事を是非明日から役立てたい」と挨拶。
 企画委員長の米内山さんは30年後には4万人を切るであろう十和田市、自分たちの子どものために何をやるべきか考えなくてはならない。今回はイクボス・働き方改革を実践している安藤氏を招きましたと挨拶した。
 安藤哲也氏は9回の転職の後にファザーリングジャパンを設立。著書も多く出版しているイクボスプロジェクトの代表だ。なぜイクボスなのか?共働きが当たり前の時代に、育児と介護を女性に押し付けると出生率が下がったり離婚率が上がったりする。男性が家事・育児をすることによって解決する課題だが会社組織・上司が理解できなければ良くなることはない。長時間労働、業務の属人化を改善して休みやすい環境を周りで作っていかなくてはならない。
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 8対2だった仕事と家庭のバランスを5対5にする。それでも仕事の業績は落としてはならない。そのためには8の仕事を5の時間で終わらせることが必要となってくる。仕事の量ではなく質を上げる事で仕事と家庭のワークライフバランスを楽しむことが出来き、会社にも家庭にも自分にもプラスになる。上司もそれを理解し、業務の改善、育休の推進や部下への気配りなど働きやすい職場作りに取り組んでいく。支援と貢献の関係性が会社と個人の信頼性で結ばれていく事がイクボスプロジェクトなんだと語った。講演が終わった後は来場した50名程の参加者が名刺交換会を行い交流を深めていた。