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有限会社 丸善クリーニング 代表取締役 山道 誠剛さん

匠の技でシミを消す染色補正の職人
トータルメンテナンスを目指すまちのクリーニング店
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~山道誠剛さんプロフィール~
昭和42年9月23日生まれ(49歳)
 十和田工業高等学校電気科を卒業後は電気関係の仕事ではなく金融機関へ就職し、約7年勤務する。㈲丸善クリーニングの三女と結婚したことを機に退社し、クリーニング業界へと進んだ。平成4年から勤め、まったく違う業種を一から学び、平成17年に代表取締役として就任した。今年で26年目を迎える。

 今回は有限会社丸善クリーニングの代表取締役・山道誠剛さんを訪ねた。金融機関からの転職で全くの素人同然でクリーニング業界へ飛び込んだ山道さんは学ぶ事から始める。県内でも持っている人は少ないという「京技術修染会」の認定を受け、染み抜き復元加工の技術を習得。染み抜きは生地(繊維)とシミの種類(汚れ)を見極め、汚れを落とせる薬品を混ぜ合わせる理科の実験のような感じだという。
 去年、洗濯表示の基準や記号が22種類から44種類に増え、洗い方や干し方が細かく分類されたが一般的に理解している人はまだ少ない。例えば「ドライ」と書いてあれば水を使わないクリーニングの事で家電の洗濯機では本当は出来ない。シミはこすってはいけない事や、漂白剤だけでは落ちない汚れもある。汚れの状態を見てそれに合う薬品を作るので落ちない汚れに悩んでいる人は是非持ってきて欲しいと語った。近年はダメージ加工という服も増えてきたためにジーンズソムリエの資格も取得。ジーンズが出来る過程から勉強をし、ダメージを残したままのリペア(修繕)も得意とする。
 また、「第29回技能グランプリin静岡」に青森県から初めて出場。様々な職種の職人による匠の技を競う全国大会で染色補正の部で出場した。青森みけし洗い研精会にも参加し着物クリーニングの実践勉強もしている。洋服の繊維や汚れの種類も時代と共に変化があり、しっかりと対応していくためにリペアとクリーニング技術を身に付けて裾直しやファスナー直し、服だけではなく靴やバックなどのメンテナンスなども承り、衣料のトータルメンテナンスが出来るクリーニング店を目指してお客様を迎えたいと語った。
 また、高齢のために外出が難しい、時間がないなどのお客様の声もあり、市内だけではなく三沢・五戸・東北町などへも出張でクリーニングの集配も受けている。ご相談・お問い合わせは...0176‐24‐0101(本店)迄。