夢追人ニュース

たすけ愛・ささえ愛の地域づくりを目指して

[夢追人ニュース]
 十和田市生活支援体制整備事業の一環で平成29年度「たすけ愛・ささえ愛の地域づくりフォーラム」が10月16日に十和田市民文化センターで開催された。始めに十和田市の現状と課題を来場者に説明してから在宅介護支援センターみちのく苑・三戸恵美さんと合同会社くらしラボ代表・橘友博さんが住み慣れた地域で生活を続けるために工夫して生活をしている人たちの事例を紹介。地域資源や介護サービス、近所付き合いなどを活用し助け合って生活出来ることを伝えた。
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 講演では「みんなで創ろう、助け合い社会」と題し(公社)さわやか福祉財団地域コーディネーター・葛原美恵子さんが講師を務め、自身の経験を語った。4人の子育て中に夫が倒れ、それから14年間もの介護生活を余儀なくされた。子どもを育てるために介護離職は出来ず、地元ではなかったために頼れる知り合いもいなかった。近所にはスーパーや銀行にも行けない人が多く、町の人にお願いして募金を集め福祉車両を買い、様々な課題を解決するためにNPO法人を起ち上げたことを話した。今は介護保険があるが使えば使うほど若い世代の負担は増える。地域が自分の第二の家族だと思い「すいません」ではなく「ありがとう」と言える環境を創りたいと語った。
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 講演後は63名の参加者を小・中学区のグループに分け、活かせる地域資源やボランティア活動などについて話し合いをして発表した。将来、住んで良かったと思える地域づくりを目指して助け合い、支え合う関係を築くためのフォーラムは終了した。