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障害者への支援 文部科学大臣賞を受賞 十和田点訳・朗読奉仕会

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 今年度(平成29年)より初めて、障がい者の生涯を通じた多様な学習を支える活動に対して文部科学大臣表彰が行われた。
 平成29年度被表彰対象者は個人14件、団体47件の計61件。そのうちの一つに昭和48年に設立され、市広報・議会だよりの録音テープ(現CD)を製作し、視覚障がい者へ提供などの活動をしている「十和田点訳・朗読奉仕会」が功績を称えられ、12月7日に小山田市長を表敬訪問し、文部科学大臣賞表彰を報告した。
 会長の佐々木照代さんは「音声を録音して自宅で朗読・点訳をしているが、とても大変な作業で慣れている人でも時間がかかる。点字指導も行っているが一人に1年から2年はかかる。それでも他にも素晴らしい活動をしている人たちはたくさんいるので私たちが受賞するのはもったいない」と笑顔で苦労を語った。
 小山田市長は「長い間お疲れ様です。見えない、読めない人のための活動は本当にありがたいことです」と苦労をいたわり、感謝の意を述べた。現在会員は21名、今回で23回目を迎えた「朗読のひととき」は障がい者の生涯学習支援に留まらず、市民にも広く好評を得ている。今後も障がい者の生涯学習支援に欠かせない団体としての活躍が期待される。