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十和田市6次産業化推進シンポジウム  物流から考える6次化とは

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  十和田市が主催する地域の特産品と販売促進を推進する「平成29年度6次産業化推進シンポジウム」が2月8日にサン・ロイヤルとわだで開催された。
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 第一部の基調講演では「地域の特色を活かした加工品開発と販路拡大手法について」をテーマに株式会社アグリゲート代表取締役・左近克憲氏が講師を務めた。地域の農業を支え、都心の食を支えるために起業したアグリゲートが考えるSPF事業を紹介。SPF事業とは生産(川上)から販売(川下)までの統合を実現し、生産性・収益を高く安定させる仕組みの事業で、旬にこだわりながらも規格外から価値化することで新鮮な青果を適正な価格で提供し、地方全国の産地から都心の市場へ物流する事で結果、全員が得をする流れを作る。仕入れと物流を自社便で行う事でコストの低減が可能。また、人材にもこだわり、講座などを展開し、学びを通して還元していく。全国展開していく販売網や自社で行った6次化の成功例などを紹介した。
 農業(1次産業)が加工(2次産業)や販売(3次産業)までを一手に手掛ける6次産業ではなく、物流を自社で安定させる事で、1次産業から3次産業までを引き受けられる流れを作り、全国の地域の特色を活かし、販路拡大につなげるのがアグリゲートが考える6次産業だと伝えた。
 第2部のシンポジウムでは株式会社パワフルジャパン十和田の須田憲和氏がファシリテーター(円滑に話しを進める総合司会役)を務め、基調講演を終えた左今克憲氏、東北農政局の反町俊哉氏、黒にんにくの製造・販売をする青森第一食糧有限会社の畑山啓恵氏、6次産業化プランナーを務める国産株式会社の影山恭英氏をシンポジストとして招き、お互いの活動報告や意見交換など、今後の戦略や見通しについて語り合った。
 第三部では地域加工品PRブースを設け、シンポジウムに参加した人たちに商品をPRしていた。お問い合わせは...0176‐51‐6746(十和田市農林部とわだ産品販売戦略課)迄