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社会福祉法人福祉の里・老人保健施設みのり宛 施設長・医師 小田正博さん

[ローカルニュース]
元気になって自宅に帰れるように
健康管理を支援する新施設長
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~小田正博さんプロフィール~
 昭和20年3月9日生まれ(73歳)岩手県盛岡市出身。弘前大学医学部に進学し、医師免許を取得。それから48年間地域医療に従事し携わってきた。福祉の里の山本理事長の要請を受けて、今年1月にみのり苑施設長として就任。
 今年1月から「社会福祉法人福祉の里・老人保健施設みのり宛」の施設長・医師として就任した小田正博先生を訪ねた。介護施設は特別養護老人ホーム、介護老人保健施設、グループホーム、有料老人ホームなど様々あるが種類や目的の違いを明確に説明できる人は少ないだろう。
 介護老人保健施設(以下、老健と略)は本来、病院と自宅の中間施設という位置づけになっている。怪我や病気などで病院へ入院し、治療が済んで退院しても、自宅での生活がすぐには困難な状態であれば、自宅に戻る前に施設に入所してもらい、在宅生活を想定したリハビリを行い、在宅復帰のための支援をすることを目的としている。
 小田先生は「山本理事長の要請で施設長として就任した1月は上北保健所管内でインフルエンザ警報が発令され、施設内でも数名の感染者が出たため、集団感染を防止する対策に追われたことが大変だった。」という。その理由として、みのり苑では入所者が100名、通所リハビリテ―ションの利用者が一日で約90名おり、他の施設に比べて毎日の人の出入りが多いためだと言う。
 みのり苑では看護師、介護福祉士、理学療法士、作業療法士や介護支援専門員など多職種の有資格者が勤務しており、それぞれ役割分担して利用者への支援を行っている。在宅復帰率は県内62ある老健の中でもトップクラスを誇り、高い在宅復帰率でありながらも中・重度の利用者の受け入れも積極的に行い、医療面でのサポートを中心に高齢化がすすむ地域社会への対応も行っている。
 小田先生は「入所者の健康管理に最大限注意を払い、在宅復帰のための支援とこれからも高齢者が住み慣れた地域で安心して暮らしていけるように職員と力を合わせて医療と福祉のサービスを行っていきたい」と語った。