ローカルニュース

三本木農業高等学校植物科学科 きみがらスリッパを通じ伝統学ぶ

[ローカルニュース]
 三本木農業高等学校(以下、三農と略)で3月12日に「きみがらスリッパ製作講習会」が行われた。
 きみがらスリッパは昭和38年に設立した「十和田きみがらスリッパ生産組合」が十和田市の特産品として生産・普及・販売に努めている伝統工芸品で三農では地域の伝統工芸品を守るとともに、十和田きみがら生産組合と連携し、栽培・研究活動に取り組んでいる。今までは課題研究の授業の一環としてデントコーンの播種・除草・収穫・調整などに取り組んできたが、今回は初めてきみがらスリッパの製作(草履は過去に製作体験あり)に挑戦。植物科学科の1・2年生の希望者を呼び掛け、実施した。
 一足作るのに丸一日かかると言われているきみがらスリッパは6名の講師が担当し、今日が初めてという生徒ら13名が製作に取り掛かった。皮を選別して土台の準備、複雑な編み方を指導されながら土台に張った3本の紐に一枚一枚濡らした皮を巻き絡めるように編み込んでいく。参加した生徒の和田さんは「このままでは伝統工芸品が無くなってしまうという思いで参加した。作ったきみがらスリッパは地域イベント活動などでPRしていきたい。」と語った。
 きみがらスリッパ手作り体験は道の駅とわだ匠工房で毎月第3日曜日に開催。お問い合わせは...0176‐28‐3790迄
kimigarasuripatukuri.jpg