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「怒りの感情」との付き合い方を学ぶ 講師・中野正樹氏が語るアンガーマネジメント

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 平成29年度の第16回目となる一般財団法人済誠会主催による、精神保健福祉セミナーが3月22日、サン・ロイヤルとわだで開催された。ストレス社会と言われている現代では「キレる」など突発的な怒りの感情からくる事故や事件が後を絶たない。医療や保険・福祉の現場も様々な人間関係が重層的に重なったストレスのある仕事。そこで怒りのコントロールを学ぶアンガーマネジメントの大切さを知り、心の健康度を上げ、モチベーションを保つことを学ぶために開催された。
 テーマを「怒りやイライラとの上手な付き合い方」~初歩から学ぶアンガーマネジメント~と題し、講師に中野正樹氏を招き講演が始まった。ストレスの原因でもある仕事に対しての不満は人間関係や方針や評価、待遇の差などがあるが事実と主観の他に俯瞰の視点を持つことが大事。「過去と他人は変えられないが未来と自分は変えられる」と語った。
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 アンガーマネジメントとは怒らないことではなく、怒りの理論を学び、怒りの感情をコントロールする技術を身に着けることで少しずつ上手くなるものだと伝えた。そして、怒らせるものの正体とは「~べき」という自分の願望や理想であって一見すると正しいもののように思えるが全てがそうではないと理解する。問題となるのは4つの怒り
(強度・頻度・持続性・攻撃性)で自分がどの怒りのタイプか知る事が必要。そして、自分と他人の怒るポイントが違う事も話し合い共有することで解る事もあると伝えた。最後に怒ると決めて怒ること、自分の感情に責任を持ち、後悔しないことが一番大切だと語り講演は終了した。