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身体で表現するダンス「HETEKI」が開演!

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 十和田市出身のダンサー・後藤かおりさんが8月24日から26日までの3日間、3年ぶりとなるダンス企画を「14‐54」で開催。
 タイトルの「HETEKI!」はフィンランド語で「瞬間」という意味。地元音楽家のサックス奏者・レイモンさんから何か企画を考えてくれないかと相談されて開催される運びとなった。
 国内外でダンサーとして活躍している後藤かおりさん、ながやこうたさん、穴山春菜さん、音楽家として活躍しているレイモン・カンさん(サックス)、下斗米忠さん(ドラム)らが出演し、手探りで創作するようなダンス企画は始まった。
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 ダンスは時計の音だけが聞こえてくるような静けさの中でパントマイムのような動きで始まった。暗くした会場とダンサーを照らす照明、白い壁に映る影も作品の1つのようだった。振り付けを決めたダンスではなく、何かを表現するような不思議な動きに入場者も食い入るように何を表現しているのか観察しているようだった。テープや風船を使って壊れたロボット?を表現すると子どもたちから思わず笑い声がこぼれる。イスに座ったり、観客席の後ろに歩いていったり、床に横になったりとダンサー3人が各々に創作するような迫力あるダンスが終わると会場からは一斉に拍手が贈られた。
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 第2部は音楽。レイモン・カンさんの新曲も発表し、サックスとドラムだけで音楽を奏で来場者を魅了した。第3部はダンスと音楽のセッション。打ち合わせなしで好きな音楽を奏でて自由にダンスを踊る一瞬の閃きで創作するという難易度の高いチャレンジ。観てる側も次に何が起こるかわからないドキドキ感に目が離せないまま魅入る。「HETEKI」は今までにないダンス企画として大盛況のまま終わった。
 後藤さんはこれから9月に開催されるColors「音楽のたからばこ」、十和田市秋祭りでの「ウマジンパレード」、神楽坂で開演される「カトルカール」などに出演する。お問い合わせは「gt.kaori.dance.art@gmail.com」迄。