ローカルニュース

写真が語るふるさとを振り返る

[ローカルニュース]
 講師に松本茶舗・松本柳太郎氏を招き、「写真が語る昔の三本木」をテーマに、ふるさと再発見講座が10月2日に十和田市民文化センターで開催された。
 昔の思い出がよみがえる効果があると介護施設からお願いされたのがきっかけで知人に写真協力をお願いし、昔の写真を集めた。時系列で写真を見ながらまちの歴史を振り返る。
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 松本氏は松本茶舗の初代は110年前に埼玉県に住んでいたひいお祖父さんが現十和田市の都市計画の素晴らしさに感動して移住してきたところから始まったと語る。近年、スマホなどの普及で撮影は楽になったがデータとして保管していると消えてしまう事もあり、写真が残らない事も多い。歴史の記憶が消えてしまわないように昔の写真を掘り起こしたと挨拶した。
 講座はスライドショーで写真を見ながら語り進む。慶応3年(今から151年前)に市内で初めてできたという中島菓子舗さんの写真は貴重な資料となる。現十和田市の開拓の歴史、当時のお祭りの様子なども窺える。昭和初期の写真になると会場からは懐かしむ声や知っているような反応もあった。「月がとっても青いから」で紅白歌合戦の第一声を務めた若き日の菅原都々子さんの姿も映っていた。時代は進み、松木屋が写真に出てくる頃になると目に浮かぶ景色も鮮明に思い出される。最後に松本氏は写真の提供があればこの活動を広めていきたいと挨拶し講座は終了した。